華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

生きる意味を考えた

2021年07月19日 21時38分15秒 | Weblog
夜中はまだ咳で起きている。でも日中はマシだった。良くなってきてるのかしら? わからないわ。

午前中はいつも通りお散歩。そして犬もヒトも朝ご飯。
ヒトのご飯はまた豚キムチチャーハン。簡単でおいしい。Dも食べた。少しずつ辛さに慣れていっている。
キムチと豚肉の薄切りが残り少なくなっているのでまた買いに行きたいんだけど、都市封鎖の今、約10キロ離れたお店に買い出しに行っていいのかしら?? 不要不急は出かけちゃダメだからさ。…豚の薄切りとキムチ…私には必要でも緊急とはみなされないだろうなぁ。

お昼から仕事。明日が午前シフトなので今日は12時スタートのイレギュラーシフト。
病棟に着いたら、先日話題にした若い女性患者さんがほかの病棟へ移っていっていた。施設行きが決まり、もうリハビリ病棟にいる理由がないので移動。せめて立ち上がることができたら電動の車いすで家に帰ることもできただろうになぁ。患者さんがリハビリを拒否したのでどうしようもない。ちなみに立ち上がれなくなった理由は病気やケガではなく、生活習慣が原因で神経系に出た影響のせい。
私と同世代。仮に50歳として、平均寿命を考えると約30年は生きる。生まれた赤ん坊がいい大人になって家庭をかまえようかという長い年月。その間彼女はずっとベッドの上で過ごすんだろうか。変な話し、施設に行くということは良くも悪くも健康に保たれ、守られる。誤解を恐れずに書くと、生きながらえてしまうことになる。死ぬ権利もはく奪される。決して自らこの世を離れることを推奨しているのではない。ただなんの夢も希望も、刺激も達成感もなく生きていくということは、想像するだけで私にはつらいことのように感じる。
でも、彼女はそれでいいかもしれない。生きていく意味について考えて、ひとそれぞれ違って当たり前なんだという結論にたどり着いた。新しい病棟、そして施設で幸せだといいな。これまでいろんな患者さんに出会ってきたけど、彼女は印象的な患者さんのひとりだわ。

さて。
今日もポート3で勤務。5名担当したうち3名が自分のことができる人。いいシフトだった。やっぱり午後シフトの方が作業量は少ないね。
脳梗塞で数週間前にうちの来た患者さん。私は何度か担当した。今日この人に「先生たちは私を施設に送ろうとしているのか?」と聞かれた。難しい質問。数週間前は立ち上がるのも難しかった。だけど今は介助付きで歩ける。ただこの先ひとりで歩けるようになる確率はあまり高くない。歩行能力以外にはそんなに問題がないんだけど、もし家族の手助けが得られないなら施設行きの可能性は実に高い。
嘘は付けないので、施設行きの可能性については否定しなかった。歩行時の体のバランスをもう少し改善させないといけないこと、希望をもってリハビリの望むことを伝えておいたけど、患者さんが納得できたかどうか。
この患者さんは猫と二人暮らしで、猫ちゃんのためにどうしても家に帰りたいんだとか(今は息子さんが面倒を見ている)。そりゃそうだ。私も同じ立場なら這ってでも帰る。リハビリ、うまくいくといいな。

イレギュラーシフトゆえに終業時間は8時半。無事に作業を終わらせて、Dリムジンで帰宅。今夜は寒い。
見たいドラマが溜まっているんだけど、明日は早起きなので夜更かしはしない。明日、仕事終わりで大学の課題もやっつけてしまいたいし、父の用事でやることもあるし、何かと忙しい。だから眠れるときに寝るのさ。
今夜は夜通し眠れますように。
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犬、健康の秘訣を示す

2021年07月19日 10時17分00秒 | ワンコ
今朝の散歩では、かーちゃんが知る限り最大級のブツを排出したペッパ、そしてチャーリー。
散歩から戻って朝食をガッツリ食べ、お昼寝タイムへ。


お腹ぺこぺこ。


おにく…たべまーす。

快食、快眠、快便(byアニス)。
素敵だね。

🌸🌼🌸🌼🌸

お嬢さまたちのお腹に何が起きているのか⁇ 今朝の45分の散歩の中で、ペッパは3回、チャーリーは2回排泄。しかもいずれも「一回目ですやん」みたいなサイズ。そりゃ便秘するよりいいけど、食生活など何も変えてない中でこの劇的な変化には驚いてしまう。
お腹が空っぽだろうと出した気持ち多めの朝ごはんをモリモリ。今はふたりともスヤスヤと眠っている。気持ちいいだろうねぇ。
ところでアニスが誰か、そしてセリフがわかる人は同世代に違いない(笑)。
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