華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

いいことがないもんだ

2021年07月25日 21時22分47秒 | Weblog
今日も午前シフト。
昨夜はとても早く布団に入った。久しぶりに朝まで眠ったけど、早起きはいつまで経っても楽にはならないものよ。

さて。
今日もポート3で勤務。
昨日重量級のみなさんをシャワーしたので今日の肉体的負担はマシかも…なんて思ったけど、やっぱりそんなことはない。
ベッドで体を拭くにしたって、重量級のみなさんは自分たちでやれることが限られているので看護師への負担は少なくない。太っているのでお腹の肉がエプロンのように垂れ下がり二層になっている。その層の間があせもでかぶれたり皮膚が破けたりするためスキンケアは大切なんだけど、そのお肉の量がまた半端ではない。体を拭くときに患者さんに「お腹を持ち上げて」って言わなきゃならないことにいまだに新鮮に驚いちゃうわ。その層に手を突っ込んで拭いているとき、「お肉の間に小宇宙がある」とひとりでファンタジーに浸って現実をみないようにすることもある。そのぐらい重量級患者さんのお世話は何かと大変なのです。

確かに昨日よりは若干マシだったけど、お昼過ぎには肩の痛みが半端なかった。先週痛めた時になんか筋が伸びたような感じしたもんねぇ。2つの違う鎮痛剤を飲んで、残りのシフトを乗り切った感じ。
でもね。
先に書くけど、夕方、病欠の連絡を入れた。薬が切れてきたころからまた肩に痛み。薬を飲めば働けるんだろうけど、痛みをごまかしてダメージを与え続けていたら意味がない。なので明日は肩にお休みをもらうことにした。明日の朝がオーバースタッフだったから大丈夫と思ったら、どうやらすでに誰かが病欠の連絡を入れていたらしくアンダースタッフ。週末のマネージャーに「うわ、マジで!?」って言われたけど仕方ない(そのあと「大丈夫、大丈夫。大事にしなさい」って言ってくれた)。
昨日も書いたけど、労災を使うのは嫌なのよ。病棟のお荷物になっている気がして仕方ないから。とはいえ今回の痛みは結構シビア。そういうこと言ってる場合じゃないのかしら。でもその前に、同じ個所の損傷に労災っておりるのかねぇ? あぁ、ゆううつ。

帰宅。
今日はお家のあるものを食べることにした。Dが何を食べたか知らない。私はカレーを食べた。キムチとチーズのせ。うまし。
夕方のニュースを見た後は真面目に大学の課題をやっていた。今日は糖尿病の科目の課題。骨組みは立てたので、明日の午前中に書き上げ、明日の午後からはもう一つの方をやっつける予定。仕事を休むからにはダラダラしないでやれることをやってしまうことにする。
勉強していると、高い確率でお目付け役としてそばにくるチャーリー。

爆睡してるけどね。

ところで。
昨日、シドニーで都市封鎖反対のデモがあり、うちの界隈(といっても我が家から車で小一時間離れた町)にあるカフェ2軒のオーナーたちがそれに参加していたことが判明した(自分たちでSNSに写真をあげていた)。その情報は当然のように真面目な市民の間で猛烈なバッシングを受けておりえらい騒ぎになっている。そして最悪なことに、このタイミングでもう何か月も巷にコロナが出回っていなかったうちの地域(Central Coast)にもコロナが出た(シドニーから来た某搬送車の運ちゃんが感染者で、搬送先でばらまいたらしい)。悪いことは重なるもので、その感染者と交流した人がショッピングセンターでいろんなお店に出入りしたことも判明。おそらく明日以降、コロナ感染者が続々と発生する。
シドニーの感染者増大とは関係なくずっと平和だったわが界隈。都市封鎖のルール緩和まであと数日って言われてたのにな。離れた町とは言え油断はできない。ステイホームで気を付けるとしましょうかね。
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