華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

久々にさすらい

2016年05月21日 22時55分40秒 | Weblog
今朝は少し肌寒かった。もう秋も終わりやもんねぇ。多少は寒くないと。
ドライビングレッスンが7時半からなので、アラームを6時45分にセットしていたD。起きたところで歯を磨いて着替える程度やのに、そんな早い時間にセットしていることに“なんでやねん!?”とツッコみたいところやのに、目覚めてすぐに結構なボリュームでラジオを聴き始める。私が隣で寝ていることはまったく気にならないらしい。なんでんなんか、ほんま不思議やわ。
無事にレッスンに送り出して、ボンヤリしていたらDママから電話がかかってきて、おしゃべりしている間にDが帰ってきた(レッスンは一時間)。二度寝に戻ることなく、その後は適当に家のことをしながらゆっくりとして過ごした。

さて。
今日も午後シフト。
昨日書いた通り、我が病棟は閉まってしまった。お昼頃に一縷の望みをかけ、我が病棟が開いているかどうかを確認するために病院に電話。

「閉まってるわー」。

やっぱり…(涙)。
冬を間近に向かえ、朝夕の気温の差が激しい今日この頃、風邪が大流行だそうで、多くのスタッフが病欠しているんだそうな。ゆえに病棟を開ける余裕がないんだとか。幸い患者さんもナントカカントカ開いてる病棟のベッドに収まりきっているので、我が病棟は閉めておく…ということらしい。悲しい。

そして送り込まれた先は認知症病棟だった。うへ~。
といっても持たされた患者さんは計4名。前職の忙しさを考えたら天と地ほどの差がある。慣れない病棟で知らない人と働くのは気づかれするけど、気を持ち直して張り切って働いてきた。ペアを組んだ看護師がとってもいい人で、結果的にはいいシフト。土曜日だしね。良かった良かった。
でも…患者さんを支える必要があって、また腰痛が少しぶり返した。あぁ。

明日は午前シフト。新しい職場でキラーシフト。今の職場ではクイックシフトと呼ぶ模様。それでも私はキラーと呼び続けるけど。気が重いもん。でも明日働いたら3連休。だから頑張る。
おそらく我が病棟は閉まったまま。明日は一体どこに送り込まれるのやら。

起きていても仕方ない。寝よう。
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ドラマは終盤に

2016年05月20日 23時42分10秒 | Weblog
今日も午後シフト。
Dを仕事に送り出した後は家でまったり。少し腰痛がぶり返したので無理なことはせず。ただやっぱり洗濯はまわした。

なぜにこんなにたまっているかというと、Dが洗濯物を隠していたので。
着た服を脱ぎ散らかすD。洗おうとしたら「まだ汚れてないからダメ!」という。しかしその服を汚れるまで着るのではなくその辺に放り出し、気の向くままに着るものを選ぶので、“少し着たけど、洗濯にまわすほど汚れていない”服が床に散らかることになる。当然私がその環境を許すわけもなく「片付けなさい!」と口を酸っぱくして言い続ける。その結果、Dがベッドの下の引き出しに隠す…という展開。それがいい大人のすることか?
さらに、隠しておいた服はまた気が向いたら着るのかと思いきや、そのまま忘れている。今回の服はもう一カ月近く隠されたままになっていたので、今日Dがいないのをいいことに全部洗ってやった。ほんまにアホみたいなやり取りや。

さて。
午後から仕事。昨日書いたおばあさんはまだ我が病棟にいた。どうも昨夜から今朝にかけて、ひどいものではないけど混乱状態に陥ったらしい。昨日も血圧が上がったり下がったりしていたので、それが関係しているのかも。結局神経内科に移ることになった。容態がよくなることを願うばかり。
おばあさんが移っていき、さらに退院が出て病棟に患者さんは4名だけ。病院全体のベッド数を割り振りを担当しているスタッフから、何度か患者さんの様子を尋ねる電話が入っていた。いや~な予感。そして7時をまわったころにこの一声。

「Medical 8、閉めるから」。

あぁ、やっぱり。

我が病棟にいる4名の患者さんを、他の病棟の空きベッドに押し込むことにしたらしい。その理由というのが夜勤ができるスタッフが不足しているから。
我が病棟は最高で6名の患者さんしか入らないけど、看護師は必ず2名いる。6名は他の病棟だと1人で担当する数より少ない(夜勤の場合)。なので今夜のように、患者さん4名のために看護師2名を我が病棟に置くよりも、患者さんを分散させてMed8の夜勤スタッフを他の病棟に送り込む方が効率がいいという話。まぁ、わかりやすい計算ではあるわね。

7時半をまわったころから患者さん大移動計画発動。私たち看護スタッフは8時の投薬を済ませ、看護記録を記入し、病棟移動の準備を整え、順々に患者さんをそれぞれの病棟に送り出した。
書くと簡単だけど、いろんな役割の人が巻き込まれるので時間はかかる。なんだかんだで全員を送り出して落ち着いたのは9時半だった。
ちなみに私は10時半まで勤務の予定だったけど、意見を聞かれることなく「一時間分は有休消化にしてね!」という伝言を受け取った。意味もなく貴重な有休を消化させられるのは不満!という人もいるはずなので、せめて本人に意思確認せーよ、とツッコんだわ。まぁ、私はそれでもええねんけど。
そんなこんなでいつもより1時間早く終わって帰ってきた。明日はまた午後シフト。病棟、開いてるといいなぁ。

病院を出る前にDに連絡すると、まだ帰ってないという。ボスに連れられて(また)和食レストランに行っていたそうだ。私が家に着いてさっとシャワーを浴びたらちょうど迎えに行く時間。車に乗り込み、イグニッションをまわしたところ、車がうんともすんとも言わない。何度挑戦してもダメ。

車、壊れたよ…。

とりあえず間もなく駅到着するDに、バスか、バスがないならタクシーで帰ってきてと電話。Dが家に着いたらすぐにロードサービスに連絡を入れてもらった。この時点で10時45分ぐらい。「一時間ぐらいで行きます」と言われ、メカニックが来たのが11時半ごろ。オーストラリアにしては珍しく正確だと感心。日本車の会社がやってるサービスやからかしら。
バッテリーが寿命だったらしく、ササッと交換して30分ほどで終了した。バッテリー等のパーツは実費だったけど、サービス等はすべて無料。今日ばかりはロードサービスに加入しておいて良かったーと心から思ったわ。
それにしても運が良かった。もしも仕事帰りにバッテリーが働くことをあきらめていたら大変やったし、明日仕事に行く前にわかったとしても大変やった。日ごろの行いがいいからかしらねー。

なんやかんやで、今日は仕事終わり、一日の終わりにバタバタしたわ。
今はすでに日付が変わっている。こんな時間まで起きていたのは久しぶりで、さきからあくび止まらず。午後シフトでも適当な時間に起きてるもんね。
明日Dは朝早くにドライビングレッスンが入っているので、おそらく2人して早く起きる。だからもうとっとと寝よーっと。
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プロの患者さん

2016年05月19日 22時58分52秒 | Weblog
本日午後シフト。

朝はゆっくり。片付けなどをしていたんだけど、今日も在宅勤務のDが片付けた先から散らかしていく。人がきれーに拭いたキッチンベンチに、コーヒーをこぼしても気にならないらしい。なんでなんやろうなぁ。
Dが在宅勤務のときは、ちょっとぐらい家事をやってもらってもらってもいいと思うのだけど、何かを頼んでも「ボクは勤務中だよ!?」と半ギレ気味。頼むっつったって2~3分で終わるようなことばかりなのに、キーキー文句を言う。職場にいたってトイレに行く時間ぐらいあるだろーが、と心の中で突っ込んで、あとは「ハイハイ」と言って終わり。全然融通が利かないD。ちなみに今日頼んだ仕事は、炊いてすでに小分けにしてあるお米が少し冷めたら冷凍庫に入れてほしいというもの。小分けされたお米は7個。一体どれだけ時間がかかるって言うのか。こんなことなら会社に行ってもらっていた方が、私の精神は穏やかかもしれん。

さて。
午後からお仕事。
何度も書いているけど、午後シフトは特に駐車スペースの争奪戦があるので、だいぶ余裕をもって家を出る。今日はかなりラッキーで、ウロウロと場所を探して車を転がしていると、たまたま病院前に停めてあった車が動いた。やりぃ。
看護師仲間によると、午後シフトを終えて少し離れた車へ歩いている際にならず者に暴力を振るわれたという事件は起こっているとのこと。そのぐらい我が病院の地域はちと怖い。だからこの先、病院近くに停められないときはお金を払って駐車場に入れるつもり。何かあってからでは遅いもんね。

病棟にたどり着くと、午前スタッフがワタワタしていた。午前中はそれなりに忙しかったらしい。申し渡しを終えてシフト開始。
我が病棟には専門病棟に入院するほど悪くないけど、退院させるにはまだちょっと不安定、という人がしばしばやって来る。たとえば今日のおばあさん。本人は一過性脳虚血発作(TIA)だと主張している(一時的に脳みそに行く血液の流れが悪くなり、その結果運動麻痺やら感覚障害等の症状が出る)。先日まで神経内科に入院していたのだけど、ドクターはTIAではないと診断し、我が病棟へ移ってきた。なぜ退院ではないかというと、一応最後にMRIをすることにしたから。
おばあさんはMRIの後退院させられることに不満のようで、「調子が悪いと言っているのに、どうして先生は何もないっていうのかしら?」と文句タラタラ。80歳も後半になったら、病気ではなくても何かしらガタが来ているものだし「何もないって言われる方がいいやん」と返してみたけど、どうやらおばあさんは病気だと言われたい様子。
実は同じ症状で今月だけでもう4回も救急に来ている。回診に来たドクターはすでに患者さんのことをよく知っていて、こそっと「TIAじゃないって何度も言ってんのにさ。ほんま“イーッ”ってなるわ」とぼやいていた。
明日MRIの結果に問題がなかったら退院。また文句を言うんやろうなぁ。
こんな風にたまーに“患者さんでいたい人”というのが存在する。病気やと言われたいらしい。私などは心配していたけど「大丈夫でしたよ」と言われる方がよっぽどいいけど。自分が調子が悪い!と信じている以上、ドクターの言うことが信用できへんのやろうなぁ。まぁ、それが正しいこともあるから、一概には排除できへんねんけどさ。
でもこのおばあさんに関しては、1カ月に4回も来て「何もない」って言われてるんだから、そろそろ信じてもいいような気はする。
そうそう。中には三食昼寝つきをもくろんで、うまい具合に理由をつけて病院へやってくる人もいる。こういう人を私はこっそり“プロフェッショナルペイシェント(プロの患者さん)”と呼んでいる。本当に調子が悪いのかもしれないのでドクターはひと通りの検査をするけど、あからさまな人もいて、そういうのを見ると「なんだかなぁ」と働く気が失せてしまう。公立病院で受ける医療は無料ゆえに起こる現象かな。

明日も午後勤務やけど、出社したらこのおばあさんはまだいるのかねぇ?

無事に仕事を終えて帰宅。
やっぱりDが台所を散らかしていた。文句を言う元気はないけど、軽くいやみは言っておいた。私も働いてるんだから当たり前。
明日Dは普通に出勤するので、午前中は一人の時間を堪能するつもり。おいしいコーヒーを飲みに行くのもいいなぁ。まぁ、起きてから考えよう。
そういえば腰痛はだいぶマシ。鈍痛が少々。もう炎症が引いてるんだと思う。ドクターが処方してくれた抗炎症剤を飲んだら胃がムカムカしてるのがたまに瑕。飲んでいる薬はセレブレックス。日本ではずいぶん高い薬として販売されている模様。「胃に優しい」とか書いてあるのを見て「ウソこけ!」とつぶやいてしまった。
明日起きて痛くなかったらもう飲まんとことっと。
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腰痛と一緒

2016年05月18日 20時04分28秒 | Weblog
本日…仕事を休みました。

朝起きても残る鈍痛。この状態で働くのは無理と思って、朝一番に病院に電話した。むろん午後までに痛みがひく可能性もあったけど、中途半端によくなったところで働いて、また傷めたらアホみたいなんで休むことに。病欠は年に一回するか否か。働き始めたばかりの職場で休むのは申し訳なかったけど、今回のはあまりにも痛かったので躊躇なし。

病院に病欠を届けた後、次は近所の診療所に電話。幸い新規でも受け付けてくれる病院があり、3時前に予約がはいった。
我が田舎町は年輩の人が多いということで有名(?)。それゆえに診療所は手一杯で、新しく来た患者さんは受け付けてくれなかったりする。私たちがこの町に引っ越してきて、初めてお医者さんが必要だったときも2つほどに断られた。そして、紆余曲折の上でお世話になり始めたお医者さんは、先日もチラッと書いたけど、諸事情により現在は仕事をしていない。なので今回、新しく見つける必要があったのだけど、思いのほかアッサリと見つかって助かった。

予約の時間は午後からだったので、午前中は基本的に安静。素人考えでストレッチとかして傷めたらそれこそ元も子もないので、痛みがない状態でおとなしくしていた。といっても洗濯だけはガマンできずにやったけど。
基本的に炎症を起こしているだけで、時間が経てば楽になるだろうとは思っていた。ただ痛みが引くのに予想以上に時間はかかったけど。午後になる頃には鈍痛は残るものの、ほぼ普通に歩けるようになっていた。立ったり座ったりするときとくしゃみのときが辛いだけ。
病院へ赴きドクターに症状を告げ、ヒールで歩いたことも話したら、ドクターも私と同意見だった。なので抗炎症剤を処方してもらって終わり。これは想定内。そもそも診断書が欲しいので病院に行ったようなもんやし。
1日休むだけには診断書は要らないんだけど、2日以上の場合は診断書を提出しなくてはならない。出ないと病欠が下りない(厳密にはここまで厳しくないかもしれないけど)。ゆえに私はなくても良かったんだけど、もしかして痛みが引かずに明日も休む場合も考えてもらってきた。
と、ツラツラ書いたけど、我が病院で新人の私にはまだ病欠が付かない(病欠が与えられるのは3ヶ月経ってからだそう)。だから本当に意味がないことをしたようなもんだけど、最終的に仮病ではないということを証明したいだけの話。

帰宅してからも、今日はとにかく安静。夕食もDにお任せ(今日もDは在宅勤務)。ずっと気になっていたユニフォームのすそ上げとDのシャツにアイロンをかけたけども。
あとは本当にジッとしていた。新人だし、あんまり休みたくないからさ。

これを書いている今はまだ鈍痛が残っている状態。明日にはもっとマシになってると思う。午後シフトなので、朝起きてから出勤するかどうか決めるつもり。でも多分大丈夫。

何もしていないのであんまり疲れていないんだけど、起きていてもすることがないのでもうベッドに向かう。特に何をしたわけでもないのに、読もうと思っていた本を一ページもめくらなかったのは何でやろう?
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腰痛がやってきた

2016年05月17日 21時05分57秒 | Weblog
本日お休み。
昨日ダラダラしたので、今日は多少アクティブに。といっても家事をしたぐらいのもんやけど。

洗濯の2回転目がまわっている間に買い物へ行こうとエコバッグを取り出そうとかがんだそのとき、急に腰痛が。

立てません

物につかまりながらソファに自分の身体を持っていくのが精一杯。痛みのせいで呼吸も苦しい。

今までにない痛みに救急車を呼ぼうかと思ったほど。痛み止めを飲み、急きょ在宅勤務になっていたDが腰に抗炎症剤のクリームを塗ってもらって30分ほど安静にしていた。
痛みが引いた頃、大丈夫かと思って買い物へ。歩いている間に少しマシにはなった。でもちょっとだましだましな感じ。
ちなみに買い物は、お昼から先輩宅へ伺うことになっていて、手土産にチョコレートを買いたかったため。「手ぶらできて~」と言われたけど、そんなことはできない日本人。でも結果から書くと持っていくのを忘れた。サザエさんかっちゅーんねん。

車の運転は座っているだけなのでなんとかかんとか。先輩宅に着いても重めの鈍痛が続く。どうも顔色も悪かったようで、看護師の先輩2人に痛み止めを2種類とヒートパックを与えられ、座るイスには特別に大きなクッションをあてがってもらった。看護師さんがいるっていいなぁ(自分のことになるとまったく構わなくなる私)。
動かない分には問題ないので、そのまま先輩が用意してくれたベジタブルキッシュとサラダに舌鼓。デザートには手作りオレンジケーキ。前回おじゃましたときに頂いて、めちゃくちゃおいしくておかわりまでしたのを覚えていてくれ、今日も作ってくれていた。おいしかったー。レシピを聞いたけどもらい損ねたな。今度また聞かないと。

先輩たちとはいつものように楽しい時間を過ごした。今は3人とも違う場所で働いているので、それぞれの近況を交えながら、様々な話題に花を咲かせた。とはいえ共通の話題は前職場になるので、当然それに関連した内容が増えるけど。申し訳ないけど私がいた頃よりも環境は悪くなっている模様。カジュアルスタッフとして戻る準備はあるけど、話を聞いていて「やっぱりイヤかも」なんて思ったりもした。
でもこの先輩2人のように、ほとんどのスタッフはとってもいい人たち。この人たちと完全に離れたくないから月に1日でも戻ることを考える。素敵な人たちとの出会いは人生の宝物だからさー。

そんなこんなで夕方まで先輩宅でおしゃべりして過ごした。オレンジケーキをお土産に頂いて帰宅。

帰ったらDがちょうど仕事を終わらせるところだった。仕事中に簡単に食べられるように、と買っておいたソーセージを焼いてホットドッグにして食べていたので、私はその残りを食べて夕食とした。

腰痛は朝ほどひどくないにしても鈍痛が引かない。とりあえず普通に歩けない。明日は午後シフト。朝の間に近所の診療所にもぐりこめたら行くつもり。痛みが今と同様なら仕事は休む。とてもじゃないけど仕事ができる状態ではない。とりあえずバファリンとセデスと同じ成分の薬を飲んだけど、全然聞いてない感じ。
思うにこの痛みは、先日シドニーで少しヒールのある靴を2日に渡ってはき続けたせいではないかと推察する。重たいものを持ったり、患者さんを支えたりしたときに出る痛みとは少し違うため。だけどなんで今さら3日も前のことが影響する?と思ったりもするけど。
なんだかよくわからないけど、将来は腰痛に悩まされそうな予感。ダイエットして負担を減らさんとあかんよなぁ。トホ~。
実はこの間シドニーに泊まった際も、両肩の痛みに悩まされた。今までにない痛みだった。私は滅多に薬を飲まないんだけど、このときも薬なしでは過ごせなかったほど。年を重ねて、身体にボチボチガタがきてんのかしらねぇ。
明日には楽になっているといいなぁ。今までにない痛みなのでちょっと憂うつ。
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寝て暮らすデー・再び

2016年05月16日 21時30分21秒 | Weblog
夜勤明け。
今日はお休みやけど、そうであってそうでないようなもの。だって寝て過ごす日だもの。

ちょうど駅へ向かうところだったDを送り届けて帰宅。夜勤の際にはたいてい何かつまむもの、果物とかたまにチョコレートとか、を持っていくのだけど、昨夜は忘れていった。幸い職場にビスケットがあったのでそれをつまんだけど、それだけでは足りず、家に着いたらお腹ペコペコ。作るのも面倒だし、近所で手に入るチキンサンド(安くておいしい)を買おうか…とだいぶ心が揺らいだけど、週末の散財を思い出し、結局乾うどんを戻して月見うどんにした。おいしーん。

そして布団へ。目をつぶったら速攻だった。5時間ほど寝た。まぁ、こんなもんかな。薬も飲まなかったし。ただ、やっと戻り始めていた体内時計がまた狂ったせいか、目覚めても起きる気には全然ならないほどダルかった。そして気分も悪い。私は夜勤にはほんまに向かんのやと再確認。慣れる日がくるとは思えないので、職場を変わったばかりやけど、今後の見の振り方も考えておかんとあかんわ。

起きたところで出かける予定も何もなかったので、そのままダラダラして過ごした。部屋がだいぶ散らかってきているのだけど、明日もお休みだし…と見ないフリ。
夕方にお腹が空いたので、私は人様には言えない料理を作って堪能。書いたら引かれるかもしれないので詳細は伏せるけど、一人暮らしで貧乏だったときによく食べた一品。

今、改めて思ったけど、20代、特に前半は貧乏やったなぁ~。そんな中で一人暮らししてたし。納豆ご飯と味噌汁という夕食が続いたこともあった。でも不幸やと思ったことはなかった。若さゆえかしらねぇ?
30歳前後でそこそこ頂くようになって、基本的に糸目をつけずに欲しいものを買いあさるという時期も経験している。オーストラリアに来てまた貧乏になったけど、節約生活を楽しめたのは若い頃に良い時と悪い時を経験していたからかも。
今現在はすごいぜい沢はできないけど、外食とコーヒーを楽しめるぐらいになった。幸せなことで。

閑話休題。
そんなはたから見たら変なご飯を楽しみ後片付けをしていたら、Dから「今日は早く帰る~」とメッセ。夕食を作る元気を振り絞って照り焼きチキンを仕込んだ。えらそうに書いたところで、10分ほどしかかからんけど。
帰ってからDに食べさせて、音楽オーディション番組を観て過ごし、今に至る。

私は明日もお休み。前職場の先輩宅へ遊びに行くことになっている。このところ社交的な日々を送っているなぁ、私。日本にいるころは時間があったら友達を誘って食事や飲みに行っていた。田舎町に越してきて苦節4年(!?)。やっと本来の調子が出てきたか? それにしても友達がいるって本当にありがたいことやわ。

体内時計はまだちょっと変。今日は特に肉体的労働はしていないのにもう眠い。眠気がある間に寝てしまった方がいいやろうし、とっとと寝る。

24時間のシフトワークをこなす人を尊敬するわ。すごいなぁ。私には本当にキツイ。
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社交が続きます

2016年05月15日 19時37分37秒 | Weblog
今日はこれから夜勤。

昨夜はいろいろと疲れていて、ブログを書き終えた後速攻で寝た。
今朝はちっと朝寝坊。目覚めたら8時だった。このところ7時前後に目が開くので、それと比べるとゆっくり寝た方かな。のんびりとしていると同僚からメッセージ。彼女は隣町に住む韓国人。かねてから時間が合えばお茶を飲もうという話をしていて、午前中に会うことになった。

待ち合わせの時間までに洗濯をひとつ。外泊の後はたとえ使わなかった下着や洋服でも全部洗いたいタイプ。それらをチャチャッと片付けて隣町まで出かけていった。

同僚はおそらく私よりは少し年上。新しい病棟で右も左もわからない私にたくさんのことを教えてくれた人。同じシフトに入ることが結構あったので、プライベートなことを話す機会もあり、今回のお茶となった。なんか少しずつ地元で友達や知り合いが増えてきてるなぁ。ありがたいことで。

おしゃべりの内容は仕事はもちろん、なぜオーストラリアに着たのかなど私的なことも。私にとってもっとも効果的なストレス解消法はおしゃべり。話をして、聞いて楽しいひとときを過ごさせてもらった。このお休みは社交的に過ごしたなぁ。

お昼過ぎに帰宅。
ちょうどDが家庭教師に出るところだった。一緒にスーパーまで歩いていき、私はスーパーでお買い物して再度帰宅。
家で一人になったし、夜勤に備えてひと眠り。といっても寝転んで身体を休めるだけやけど。そして不思議なもんで眠りに落ちた瞬間に電話が鳴る。出なかったけど。いつもほっとんど鳴ることがない“鳴らずの携帯”やのに、寝ているときにかかってくる。謎や。

夕方まで休んでから夕食。今夜は鮭ときのこのクリームパスタ。週末にだいぶお金を使ってきたので、しばらくはちゃんと家で食事を作らないとなぁ。
食後は前職の同僚に電話をかけなおし、しばしおしゃべり。前職の様子は相変わらず変わりがないらしい。秋も深まり、患者さんも増えてきているそうで毎日忙しいとか。私はカジュアルとしてまだ働けるはずなんだけど、自ら進んで「働けますよー」と手を上げることはしていない。そのうち…と思うけど、今のところ何かと忙しいのでまたそのうち。

今はDが淹れてくれた紅茶を飲み、音楽オーディション番組を観ながらこれを書いている。あと30分で仕事。今夜休んだら6連休になることに気づいたら、仮病使っちゃう!?なんて少し心が動いた。いやいや、一晩だけやから頑張ってきます。

今夜働いたら、明日明後日とお休み。それを励みに頑張ってこよ。
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社交的なお休み

2016年05月14日 20時42分44秒 | Weblog
今日は引き続きシドニー。
お休みだというのに7時半に目が開いた。少し朝型人間実施中。テレビを観ながらボンヤリ。でも無性にコーヒーが飲みたくなり、荷物をまとめてチェックアウト。近所のカフェへ入った。

デートナイトやし、と少しヒールのある靴を履いていた。この靴、何がどう働くのかわからないんだけど、かかとにマメができる時とそうでない時がある。今回は後者。マメがつぶれてしまってかなり痛んだので、恥ずかしながら絆創膏を何枚か貼って応急処置。あとでわかったんだけど、どうもストラップをきつく締めるとかかとがむける模様。
ちなみにこちらは家にいるときに靴を脱ぐという習慣がないためか、ストラップはベルト穴に通してはくタイプがほとんど。日本の女性用の靴のようにボタンやフックになっていて、着脱がしやすいようにはデザインされていない。だからこの応急処置もしっかり座り込んでやる必要があったのでだいぶ恥ずかしかった。

絆創膏のおかげで痛みが軽減され、コーヒーを飲み終えた後は電車とバスに揺られてD友人宅へ。

D友人とは市内で何度か会っていたけど、お宅へ行くのはなんだかんだで久しぶり。
このお宅は作業場を兼ね備えた住居兼倉庫。だからはっきり言って住むには適していない。だけどD友達をはじめここの住人はほとんどの人が10年からそれ以上住んでいる。みんないい年だけど独身。揃いも揃ってみんな創作に関する職業や趣味を持っていて、家の中は創作物や個性的な置物であふれている。Dも以前ここに住んでいて、今でもここに住む人たちと付き合いが残っている、という状態。
最初は雑多な環境を受け入れられず、潔癖症日本人としてはおっかなびっくり訪れていたのだけど、そのあたりはすっかり気にならなくなった今では心地よく過ごさせてもらっている。ゴチャゴチャしているけど、よく見たらオシャレなものもたくさんあって、さすが芸術に携わる人たちの住む家だなーと思ったり。

D友達はカメラが趣味(昔はモデルをしていたことも)。一眼レフも持っているけど、最近はスマホの機能を使って加工することを楽しんでいるらしい。
これが今日撮られて、送られてきた写真。





丸々とした顔を披露するのは恥ずかしいのだけど、気に入ってるので掲載。

あらかじめ約束してあったブランチに他のハウスメイトも一緒に4人で出かけた。シドニーのお高め住宅街にあるカフェへ。私はサワドーに卵とチーズとベーコンが添えられたもの。値段は“シドニープライス”だったけど、とってもおいしかった(オーストラリアは日本と比べて物価が高い。中でもシドニーの物価はどの地域と比べても高め。そこから“シドニープライス”という言葉が誕生。我が田舎町で例えばお高めのお店で食事をすると「シドニープライスだったけど、味は良かった(またはイマイチ)」というような会話になる)。ここでおしゃべりも堪能し、楽しいひと時を過ごした。

ハウスメイトはこの後、生け花の展示会に関するミーティングがあるとかで出かけていった。この人は東京に10数年住んだこともあり、日本の文化が大好き。陶芸と生け花を趣味でやっている。もう年金が出るような年の人だけど心も見た目も若い。

食事の後は3人で街をブラブラ。この地域は街全体がアートな感じ。個性的な格好をしている人に出会うことも珍しくない。それぞれに見たいものを冷やかして歩いて、そしてお別れした。久しぶりに会えて良かったわ。

さて。
この後はDの仕事用のズボンを買うために再び市内へ戻った。私の足はマメと歩くのに不向きな靴のせいでかなり限界にきていたのだけど、大きい人用の服は市内の方が手に入りやすいので、今日どうしても行っておきたかった。
某デパートにはいり、まっすぐ大きい人用のお店へ。市内の方が種類はあるといっても選択肢はそこまで多くない。Dもだいぶ疲れていたので、ひったくるようにいくつかのズボンを試着し、2本購入を即決め。おそらくお店での滞在時間は15分ぐらい。早かった。

それから早い夕食を摂って、電車に揺られて帰ってきた。今はソファに両足を乗せてダラダラしているところ。たまに外泊するのもいいけど、やっぱり家が一番落ち着くなぁ。

これにて3連休終了。といっても明日はまた夜勤なので、明日の昼間はゆっくりできる。1つやから少しは気楽やけど、やっぱり夜勤は嫌いさ。
ビッグな週末になって、ちっと疲れた。しっかり寝て、明日は洗濯に精を出すとしよう。
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お出かけ中です

2016年05月13日 21時39分11秒 | Weblog
今日もお休み。
Dを駅まで送って行き、帰ってからはベッドに戻ることなく、そのまま家事に勤しんだ。結構散らかっていたので、今日はガッツリ掃除デー。洗濯は2回転。気になっていた台所の換気扇もやっと拭いた。
綺麗に片付いてさっぱり。

さて午後からはシドニーに出てきた。明日朝には久々にシドニーに住むD友人宅へおじゃますることになっていて、Dは仕事でシドニーいるので、今夜はそのまま市内泊。
たまにシドニーに出てきても、帰るのに時間がかかるため遅くまでいることはあまりない。今夜はゆっくりできるので、ネットで吟味して見つけた和食のお店でデートナイト。
荷物をホテルに放り込み、仕事終わりのDと待ち合わせ。せっかくのおでかけなので、少しおめかしも。

レストランでは刺身をアテにビールをぐびぐび。朝食から何も食べておらず、空腹で飲んだためすぐに酔いがまわってきた。そのあとは日本酒へ移行。ブリの煮付けとのコンビネーションが最高。あとは枝豆と唐揚げ。これでお腹いっぱいになって、最後はお寿司…と思っていたけど、胃袋のどこにも余地はなかった。無念。

Dと2人で外食することは珍しくないけど、泊まり込みなのでちょっとした旅行気分。たまにはこういうのもいい。

今はホテルでゴロゴロしてる。Dが早く戻りたいというので2軒目はなし。かく言う私も日本酒が効いたのか若干気分が悪い。というわけでせっかくのデートナイトやけど、やってることは自宅とほぼ一緒。まぁ、平和いいことや。

まだ体内時計はちょっとおかしい。酔いが早く回ったのもそのせいかも。早く戻るといいなぁ。といっても、日曜日はまた夜勤やけどさー。
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ツマの心、オット知らず

2016年05月12日 21時40分39秒 | Weblog
夜勤3つ終了。
やっぱり3つまでやな~。それ以上はきつい。昨日も今日も一日中しんどかった。精神的には今日は気楽やったけど。

最終日もいいシフトだった。やることがなくて困ったぐらい。久しぶりに数独なんてやっていた。
一緒に入ったスタッフが数日前に「やらなくていいことは避けるタイプ」と書いた人。数日間一緒に働いて思ったけど、“面倒くさいこと”を避けるタイプだった。何もしないということはないけど、簡単にできることばかり選ぶというか。たとえばヴァイタルサインのチェックと抗生物質の投与が同じタイミングであったら、必ず前者を選ぶ、みたいな。でもそのくせ仕切り的な仕事は好きで、リーダーの仕事である申し渡しも、私にやる意思があるかどうかを聞くこともなく自分で率先してやる。平たくいったらいいとこ取り。この先一緒になるときはちょっと気をつけようと思っている。

シフトを終えて帰宅。たどり着いたらちょうどDが家をでるところだったので、駅まで乗っけていった。どうしてもおいしいコーヒーが飲みたかったので、帰りにいきつけのカフェで軽くモーニング。ちなみに制服のまま。こちらの人は通勤時に着替えたりしない。新聞を読みながら一服して再び帰宅。

この行動が良かったのか悪かったのか、すぐには眠くならず、でも寝ておきたかったのでまた導入剤を飲んで目をつぶった。そしたら寝ていた。でも眠れたのは5時間もないかな。
小腹が減ったので残りのチリを食べる。そしてまたベッドへ。家が散らかっていることには気がついているけど、今日片付ける気にはどうしてもなれず。それからウトウトと動画鑑賞を夜まで繰り返した。
多分、えいやっとベッドからでてメリハリのある時間を過ごす方が回復が早いんだろうと思うんだけど、夜勤という事実に精神的に負けている状態。夜勤、嫌いや。朝早いのもダメ。私はお昼型(!?)。思えば前職の10時スタートなんて私にはバッチリやったなぁ。

夜も家にあるものを適当に食べ、テレビを観て過ごした。今は観たいものもなくなって、テレビは消してこれを書いている状態。

今日はDが新しく始めた仕事先でのミーティングのため帰宅が遅くなるとあらかじめわかっていた。しかし、9時を過ぎたあたりから心配性の虫がムクムク。夕食込みのミーティングだからといっても、そろそろ帰るコールがあってもいいよね…と思い始めたら止まらない。
治安は比較的いいとされるオーストラリアやけど、ニュースで毎日のようにお酒がらみの暴行事件が流れている。お酒だけじゃなくて、大麻等の麻薬もとても身近。正常な判断力を失った人が、なんとなく気に入らないからという理由で人を殴る事件も珍しくない。
ミーティングやし、電話はあかんよなぁ…と思ってメッセージ。でも既読にならない。仕事をしている人が携帯をこまめにチェックするわけじゃないと言い聞かせてみても心配の種は膨らむのみ。
そういえば私が働き始めて、携帯電話を持ち始めた頃にも、夜11時をまわったら親から「大丈夫なん?」「今どこ?」と電話かかってきてたよなーなんて思い出した。この心配性は親譲りなのねぇと妙な発見。子を持つ親の気持ちを初めて理解した。まぁ、私の場合、持っているのはオットやけど。

そんな風にソワソワしていたら、やっと「今から駅に向かう」と電話がかかってきた。ホッと一安心。しかし次の心配ごと。

こういってはなんやけど、Dは時刻表が読めない。というか読もうとしない。バスも電車も「来たのに乗ればいいよ」というスタイルを貫く自動車大国・オーストラリア人(Dは車も乗らないけどさ。困ったらタクシー派)。
私は公共交通機関をバリバリに使いこなしてきた方。日本の都会にいるとほぼ当たり前やけど、それに加えて改札や乗換えの最寄ドアまで覚えちゃいますよ、というぐらい。時刻表を読んで乗換えを計算するのも苦ではない。
そんな夫婦なので、Dと外出する際の移動手段を仕切るのは私。今夜のようにDが一人でいる場合は、私がネット検索し、最寄駅の時刻表、乗り換えの流れ、プラットフォーム等の情報を送るのも私たちの間では当たり前。
もとい。
シドニー市内から我が田舎町への電車は9時45分を乗り過ごしたらあとは1時間おきにか電車がない。Dが電話をしてきた時間と場所は、ギリギリ9時45分に間に合うか!?というところ。即座に得た情報を送った後は「逃すなよ~」と祈るような気持ちでいた。だってこれを逃すと駅で1時間も待つことになる。仕事の後であまりにもそれはキツイ。そしたら9時42分に「乗ったよー」。

あぁ、良かった。

これでやっと安心。

まぁ、乗りそびれたらもうそっちで泊まれと言ったんだけどさ。でも帰って自分のベッドで寝たかったみたい。片道2時間の通勤はしんどいやろうなぁ。Dはよく頑張っている。

というわけで現在はDの到着待ち。迎えに行くまで少しあるし、散らかった場所だけでも片付けようかな。疲れて帰ってきたときに、部屋が散らかっていると滅入るもんねぇ。

よし、動こう。
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