ジョージア(旧グルジア)出身の栃ノ心が優勝した。14勝1敗と立派な成績だった。筋骨隆々としたその姿は日本人の他の力士にはあまり見られない。松鳳山、大砂嵐、が次ぐ程度だ。2013年に右ひざの靭帯を断裂、関脇から幕下にまで番付が落ちたが黙々と稽古をして得意の右四つの形を磨いて復活した。謙虚で真面目。師匠の励ましの言葉に応えた。30歳での遅い初優勝だった。ジョージアでは英雄となった。師匠の元関脇「栃乃和歌」の栃と日本人の心をしこ名にもらった。全く日本語をわからず初土俵して12年。怪力自慢の恥ずかしがり屋が相撲界の最高の栄誉を得た。
稽古は嘘をつかない。真面目に努力して稽古して自力を高めてきた。インタビューに涙する栃ノ心の言葉。相撲が好きだ。続けてきてよかった。師匠、部屋の同僚への感謝の言葉。相撲協会のゴタゴタ等の中で唯一明るい話題を提供してくれた。「栃ノ心、優勝本当におめでとう!」
稽古は嘘をつかない。真面目に努力して稽古して自力を高めてきた。インタビューに涙する栃ノ心の言葉。相撲が好きだ。続けてきてよかった。師匠、部屋の同僚への感謝の言葉。相撲協会のゴタゴタ等の中で唯一明るい話題を提供してくれた。「栃ノ心、優勝本当におめでとう!」
鶴竜が優勝したら別の評価も出た筈だ。
今回は栃ノ心に脚光が当たったがそれも良い。