しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

読売新聞の緊急提言

2010年05月07日 | Weblog
衰退の縁に立つ日本経済。財政破綻の瀬戸際。読売新聞は経済再生に向けた5項目の緊急提言を発表した。

「マニュフェスト不況を断ち切れ」政策ミスで日本を破滅させるな!
「コンクリートも人も大事だ」デフレ脱却に公共投資は必要だ!
「雇用こそ安心の原点」福祉は産業活性化に役立つ!
「内需と外需の二兎を追え」官民で海外需要を取り込め!
「技術で国際競争を勝ち抜け」先端分野に集中投資しよう!

いい提言と思います。
一人当たりGDPは2000年の世界3位から08年は23位に後退。
国際競争力も1990年に世界トップだったが09年は17位と沈んだ。
液晶TVの敗退。先進国で唯一のデフレ国。所得や雇用の減少。税収の細る中での借金バラマキ政策。選挙至上主義での票集め政策。選挙に不利な消費税論議封印。正規.非正規の格差拡大。

提言は「環境やエネルギー分野での世界最高水準の力を生かせ!」としている。
「技術革新を促す教育.人材投資を強化し、電気自動車や蓄電池などの分野で成長を目指せ!」「ファッション.アニメなども戦略分野」としている。

新聞はいい提言をしています。
問題は世論が票としてついていくかにかかっている。

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1 コメント

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家電も敗退 (コーチャン)
2010-05-07 08:33:09
液晶TV,PC、家電も韓国、中国、台湾、に負けている!
日本市場以外では負けている。強いと思われていた分野が急速に差を詰められ、価格競争で負けている。
値段で勝負されない分野での強化が必要と思えます。政府の方針次第。政治の弱さは国力の衰退。世論で日本の再生を!
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