手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

吟行会を行ないました(矢切、柴又)

2023年09月16日 | トピックス
9月9日(土)、台風の影響と猛暑を心配しつつ、吟行会を行いました。

場所は矢切、柴又で、雁部先生夫妻を含めて8名が参加しました。

まず、松戸駅からバスで下矢切に行き、「野菊の墓」の文学碑を見に行きました。
「野菊の墓」の作者、伊藤左千夫はわれわれの歌会とのつながりの深い、「アララギ」の代表を務めた歌人であり、雁部先生から解説をしていただきました。
そこから歩いて「矢切の渡し」の船着場に行き、ここから江戸川を対岸の柴又に渡りました。台風による増水もなく穏やかな江戸川の風景を堪能しました。

柴又では、「川千屋」という川魚料理の老舗で昼食をとりました。
その後帝釈天(日蓮宗題経寺)に行き、国内的にも貴重な帝釈堂の彫刻(明治末~昭和初)をお寺のお坊さんの案内で見て回りました。大震災や戦災にも合わなかった一見の価値のある文化遺産です。浪の伊八で有名な彫刻家の4代目など、当時の著名な彫刻家が動員されたそうです。
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新入会員の紹介

2023年09月16日 | トピックス
安達 和治さん
・2023年8月入会
・流山市在住
・陶芸をやっていました
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文学掲示板 2023年6月

2023年06月05日 | トピックス
手賀沼湖畔文学の広場にある「文学掲示板」、2023年6月は「手賀沼アララギ短歌会」の歌が6首掲載されています

・房総半島最南端の灯台に杖を頼りの母は立ちたり
(館山 相川盈子)

・吾の指を五本の指にて握りし子親となりたりこの秋の日に
(我孫子 東寿美枝)

・つばくろは五羽の子たちを育てむと朝な夕なと休む暇なし
(我孫子 岸野トモエ)

・駆け寄りて赤子にそっと顔寄せる四歳の孫は兄となりたり
(印西 今野礼子)

・日に映えて水辺の柳芽吹きそむ我らが歌誌の封筒の色
(牛久 佐々木フミ子)

・幾人の病の人を癒ししか病棟の裏に咲く梅の花
(土浦 丸山幸子)


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文学掲示板 2023年2月

2023年02月01日 | トピックス
手賀沼湖畔文学の広場にある「文学掲示板」、2023年2月は「手賀沼アララギ短歌会」の歌が6首掲載されています

・さらさらの雪が翌朝まだ残るちょっと記憶に残しておきたい
(柏 大倉康幸)

・くちばしにて葉を綴じ合わせ巣を作る雪加の雄の映像樂し
(取手 木下和子)

・わが孫の月満ちまさに生れむとす九天四海をその身に秘めて
(柏 今野英山)

・まぁなんてふはふはなんでせうと裸足にて堂の廻りの桜踏みし母
(柏 高橋毬枝)

・小さき子も声はりあげて鬼やらい平穏であれ子らの行く末
(つくば 宮本道代)

・冬枯れの田畑に響くエンジン音田おこし始まるか春はもうすぐ
(柏 麦島和子)
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新入会員の紹介

2022年12月25日 | トピックス
高木 千春さん
・2022年12月入会
・船橋市在住
・会社員です。
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新入会員の紹介

2022年10月06日 | トピックス
桂 崇人さん
・2022年8月入会
・我孫子市在住
・新聞などの投稿欄に短歌を投稿していたそうです。

小林陽子さん
・2022年9月入会
・柏市在住
・入会した月と今月は休みだったので11月から活動開始です。

これで会員は20名(内3名は休会中)となりました。
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高山市文化協会「お月見短歌会」に参加

2022年10月06日 | トピックス
10月1日(土)高山市文化協会主催の「お月見短歌会」に当会代表の今野英山が参加しました。
まず投稿歌に対する表彰式が行われ、その後、選者の雁部貞夫先生より投稿歌に対する講評がありました。
表彰式では、今野英山が「選者賞」を受けています。

課題「月」選者賞
・わが孫の月満ちまさに生(あ)れんとす九天四海をその身に秘めて(今野英山)


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文学掲示板 2022年10月

2022年10月06日 | トピックス
手賀沼湖畔文学の広場にある「文学掲示板」、2022年10月は手賀沼アララギ短歌会の歌が6首掲載されています

・籠を背に菜花摘む人遠く見てウクライナに春の来る日を願う
 館山 相川盈子

・お土産よと吾の頭にのせし嫁しろつめ草を編みし冠
 我孫子 東寿美枝

・手賀沼が茜に光りはじめたり初めての歌会を終えて歩めば
 印西 今野礼子

・雨止みて朝日の照らす広き畑暖めれてゆげの漂ふ
 つくば 鈴木英一

・昨日より多く開くか黄の房の増して見えたり坂の上のミモザ
 松戸 千葉照子

・庭の木の落ち葉枯れ枝かきあつめ焼却炉にてサツマイモ焼く
 牛久 永盛佑樹


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吟行会を行ないました(土浦、霞ヶ浦)

2022年10月06日 | トピックス
9月17日(土)、奇跡的に天候に恵まれた中、コロナ禍で中断していた吟行会を3年ぶりに行いました。

場所は土浦、霞ヶ浦で、雁部先生夫妻を含めて9名が参加しました。

まず、城下町の面影を残す「土浦まちかど蔵」周辺の旧家をガイドさんの説明で見学。
その後霞ヶ浦湖畔の、鰻の老舗「美浦柳」で昼食。一匹丸々しっかりと焼いた鰻を堪能しました。

次に遊覧船にて霞ヶ浦を周遊し、霞ヶ浦でしか見られない「帆曳き船」を目の前で見ることが出来ました。


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新アララギ全国歌会に参加

2022年07月24日 | トピックス
東京江東区の芭蕉記念館にて、新アララギの全国歌会が行われ、当会から2名参加しました。

・場所:東京都江東区の芭蕉記念館(地下鉄大江戸線 森下駅より徒歩5分)
・日時:2022年7月5日 10:00~16:00
・全参加者:40名
・手賀沼歌会からの参加者:今野英山、今野礼子

コロナ禍のため3年ぶりの開催、人数も例年の半数以下で1日の身でしたが、活発な歌評が行われ充実した一日でした。
来年はもっと多くの参加者を期待して解散しました。


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