手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

会員の作品(2013年3月)

2013年04月23日 | 会員の作品
三谷和夫:御岳の噴きて流れて溶岩のここまで来しかわだかまり立つ(新アララギ2013.3)
佐々木フミ子:三年病む子にも光の届くべしiPS細胞の記事を切り抜く(新アララギ2013.3)
細田雄子:若き日に『備前川』とふ歌集よみたりき思ひゐて久しその川の名を(新アララギ2013.3)
松本ゆき:逝きし姉思ひ出だせり忙しげに二月は逃げると言ひしことなど(歌会2013. 3)
木村和子:姉の余命六か月と言ふに共に住むを選ばぬ吾ら思へば哀し(新アララギ2013.3)
坂巻志津江:万葉人のおほらかな恋しのびつつ土堤のなだりによもぎ摘みをり(歌会2013. 3)
須田博:無愛想に開け閉めをする改札を人ら無表情に通り抜け行く(歌会2013. 3)
今野英山:誰(た)がための復興メッセージか人少なきイベント会場に雨降りつづく(新アララギ2013.3)
高橋毬枝:孫子らに来む世を案ずる心つのり憲法九条の主旨いま拾ひ読む(新アララギ2013.3)
小熊宗克:筑波嶺のくつきり見えて振り向けば雪をかぶりし富士全けし(歌会2013. 3)
山崎日出男:雪被るさざんかの花はなほ赤く遠忌の読経流れる庭に(歌会2013. 3)
岸野トモヱ:灯台を囲み咲き初めし水仙は真冬の島の荒波に似る(歌会2013. 3)
大倉康幸:満月の日が記されしカレンダーめくりて見るは小さな楽しみ(歌会2013. 3)
コメント
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