手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

講師・雁部貞夫先生の歌(2013年6月)

2013年08月05日 | 講師の作品
新アララギ 2013年6月号より

・自らの歌集は編まず逝きませり九十三年の生(せい)すがすがし 悼平岩不二男氏
・「無我」の額仰ぎてともに微笑みき大会前夜の比叡(ひえ)の御山に
・比叡山歌会の準備ととのへて草子夫人のくつろぐ写真
・先生の覚悟知りたしと君言ひきアララギ終刊の記事出でしその夜
・新アララギ必ず出だすと言ひ切れば泪流しき小川左治馬は
・不二男氏の奢りてくれしステーキ二枚ペロリと食みきヒマラヤ帰りの吾わかくして
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講師・吉村睦人先生の歌(2013年6月)

2013年08月05日 | 講師の作品
新アララギ 2013年6月号より

・もう一区切仕事を為して寝ねむとす明日は久し振りの麻雀の会
・池覆ふ藤棚の藤咲き初めて年々にして水濁りゐる
・濁りゐる水の中より時折りに頭出し口開(あ)く大き鯉をり
・澱みゐる空気を乱し藤浪の花に飛び来し大き熊ん蜂
・疎外さるることには馴れてゐるなどとさびしきことを自らに言ふ
・雑誌の厚さなど言ひて何になる載りゐる歌の良し悪しを問へ
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