手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

文学掲示板 2020年6月

2020年06月04日 | トピックス

手賀沼湖畔文学の広場にある「文学掲示板」、2020年6月は手賀沼アララギ短歌会の歌が6首掲載されています

・暖かき飲み物欲しき冬の朝積もった雪と澄んだ青空(柏   大倉康幸)

 

・雪中を小さな足跡ポツポツと続きて猫の来たことを知る(我孫子    岸野トモエ)

 

・老い杉に残りたる枝一本に春の重たきボタ雪積もる(流山    葛岡昭男)

 

・十五センチの裾上げをかしき孫なれど雄々しき応援団長に見ゆる詰め衿(柏    高橋毬枝)

 

・午後六時換気扇より入り来るは隣の夕餉の出汁の香りか(松戸     千葉照子)

 

・夜明け前儚きまでの眉月は静もる街を淡く照らせり(柏    麦島和子)

コメント
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