今日は七草粥の日
ナイトコスモスでは七草粥と小豆粥を振舞うことにした
生まれて初めて加奈子ハンが七草粥を作る
「まな板でちゃんと七草の名前を言いながらきざむのよ」
とセキド
「わかりました」
「せりナズナごぎょうはこべらほとけのざすずなすずしろ」
と呪文のように唱えている
もう一つチャコちゃん先生が子供の頃は
「七草ナズナ唐土の鳥が日本の土地に渡らぬ先にストトントントン」
とまな板に七草を置いて包丁で刻んでいるお嫁さんの姿を見つけ
子供達がわーいワーイとはやして御馳走になっていた
こともにはそのあとにつくお菓子のほうが目当て
今では七草セットはデパートで売っているので
前日いや初子の日に摘んで置く
なんていう習慣も今は見られない
でも
40年位前千葉の柏に住んでいた先輩の家に行き
皆で七草つまり若菜を摘んだ思い出がある
一緒に摘んだ先輩のところの幼女も
今はいっぱしの建築家として名を成している
そもそも柏市なんてそんな田んぼすらない
七草粥は米一に対して水五の割合で火にかけ沸騰をさせる
沸騰をしたら弱火にし30分から40分たって
まな板で叩いて刻んだ七草を入れて10分ほど蒸したら出来上がり
味は好みで蒸す前に潮少々
この潮当方は七尾の海塩
芹は鉄分が或る
薺は俗に言うぺんぺん草で尿を出す役をする
御形はハハコグサこれはビタミンいっぱい
繁縷ははこべのことたんぱく質が多い
仏の座はビタミンB
菘はかぶのことジアスターゼが多い
蘿蔔は大根をいう、こちらもジアスターゼ
いづれにしても正月に食べ過ぎたお腹をきれいにしようという古の知恵だ
ここらあたりで胃液消化液のご機嫌を取ろうということらしい
日本では昔から七草を摘むのが慣わしらしく
百人一首に光孝天皇の
君がため春の野に出で若菜摘むわが衣手にゆきはふりつつ
と言う歌がありこの若菜は七草のことと注意書きもある
さて春の七草の向こうに秋の七草がある
きものには秋の七草の方が柄にし易いらしく
立秋を過ぎて着る着物の柄の90%は秋の七草が描かれている
秋の七草は
女郎花、尾花、桔梗、藤袴、蔦、萩、菊
春は食の方
秋は観賞でお供はサケ?
七草粥は邪気をはらい万病を無くすおまじないと言われている
マダマダ間に合う
どうぞナイトコスモスへ
ちこう
ナイトコスモスでは七草粥と小豆粥を振舞うことにした
生まれて初めて加奈子ハンが七草粥を作る
「まな板でちゃんと七草の名前を言いながらきざむのよ」
とセキド
「わかりました」
「せりナズナごぎょうはこべらほとけのざすずなすずしろ」
と呪文のように唱えている
もう一つチャコちゃん先生が子供の頃は
「七草ナズナ唐土の鳥が日本の土地に渡らぬ先にストトントントン」
とまな板に七草を置いて包丁で刻んでいるお嫁さんの姿を見つけ
子供達がわーいワーイとはやして御馳走になっていた
こともにはそのあとにつくお菓子のほうが目当て
今では七草セットはデパートで売っているので
前日いや初子の日に摘んで置く
なんていう習慣も今は見られない
でも
40年位前千葉の柏に住んでいた先輩の家に行き
皆で七草つまり若菜を摘んだ思い出がある
一緒に摘んだ先輩のところの幼女も
今はいっぱしの建築家として名を成している
そもそも柏市なんてそんな田んぼすらない
七草粥は米一に対して水五の割合で火にかけ沸騰をさせる
沸騰をしたら弱火にし30分から40分たって
まな板で叩いて刻んだ七草を入れて10分ほど蒸したら出来上がり
味は好みで蒸す前に潮少々
この潮当方は七尾の海塩
芹は鉄分が或る
薺は俗に言うぺんぺん草で尿を出す役をする
御形はハハコグサこれはビタミンいっぱい
繁縷ははこべのことたんぱく質が多い
仏の座はビタミンB
菘はかぶのことジアスターゼが多い
蘿蔔は大根をいう、こちらもジアスターゼ
いづれにしても正月に食べ過ぎたお腹をきれいにしようという古の知恵だ
ここらあたりで胃液消化液のご機嫌を取ろうということらしい
日本では昔から七草を摘むのが慣わしらしく
百人一首に光孝天皇の
君がため春の野に出で若菜摘むわが衣手にゆきはふりつつ
と言う歌がありこの若菜は七草のことと注意書きもある
さて春の七草の向こうに秋の七草がある
きものには秋の七草の方が柄にし易いらしく
立秋を過ぎて着る着物の柄の90%は秋の七草が描かれている
秋の七草は
女郎花、尾花、桔梗、藤袴、蔦、萩、菊
春は食の方
秋は観賞でお供はサケ?
七草粥は邪気をはらい万病を無くすおまじないと言われている
マダマダ間に合う
どうぞナイトコスモスへ
ちこう