チャコちゃん先生のつれづれ日記

きものエッセイスト 中谷比佐子の私的日記

小売の改革

2018年11月17日 08時08分16秒 | 日記
メルカリというサイトが有る
若い人たちが大いに利用してついにその会社は上場を果たした
自分の使わなくなったものを写真を撮って値段を決めサイトにアップする
そのものを見た人でほしいと思う人は直接出品者から購入する
その労をとるのはメルカリで手数料を取る
その手数料で上場を成し遂げた

小売がどんな人にもできる世の中になった

仕入れて売るという時代から
自分が使ってみて売るという時代になったようだ

そういう中でものを所有するという感覚はもうないのかもしれない
しかも不要になったから売るのではなく
一回使ったけど自分の好みと違ったので売るという人が多いらしい
すでに購入をするとき売れそうなものを選ぶそうだ

そうすると作る方も万人向けの間違いのないものを世にだす

良いものを長く持つという感覚はなくなった
ブランド物を持って誇らしく思うという感覚も薄い

着物やブランド物礼装などはときに応じてレンタルすれば良い
そのほうが常に新しいものを身につけていられる
たとえレンタルに数十万かかっても購入する人のほうが少ない

急激な生活様式の変わり方は衣と住に顕著
逆に食にはこだわり組が多く自分スタイルを壊さない人が増えた

無農薬無肥料は当たり前旬のものその地のものを体に入れる
そのための時間とお金は徹底して使っていく
ここにも素人でも野菜など売る人が出てきた

でもチャコちゃん先生は思う
どんなに徹底して口から入るものの毒消しをしても
化学繊維のものを身に着けていたり
漂白された家具に囲まれていては健全とは言えない

それよりどんな環境にも対応できる体を作り自分を楽しく幸せにする日常生活を送るのが一番ではないかと考える

急激な世の中の変化にも
すべてを受けいれ動じない存在感を持つことが尊い
それを実行するには縄文時代の人間のようになることかも

# 小売 #縄文時代 #無農薬無肥料 #レンタル 



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