先日、越谷北高校の塾対象の学校説明会に行ってきました。
その時の模様は、後日また別の機会に報告するとして、
その時に強く思ったことがあります。
それは「体験できる”何か”の大切さ」です。
越谷北高校での説明会は、一通りの説明の後に校内見学がありました。
説明も説明でとても聞いておいて良かったことがたくさんあったのですが、
そのあとの校内見学、これが本当に良かった!
良い意味で「越谷北高校」の印象を崩してくれた、そんな感じがします。
↑理数科の生徒さんが取り組んでいた課題研究の一コマ
説明会の日はちょうど中間テストが終わった日で、
「授業の様子とかは見られないのかなあ…」なんて思っていたのですが、
逆にテスト終わりの日の放課後だったということもあり、
“素”の越北生が見られたような気がしました。
特に、理数科の1年生の皆さんが課題研究に取り組む様子は、大きく私の印象を変えました。
私は根っからの文系なので、理数科についてはある意味、
「数学が好きな人たちが、ひたすら机に向かって問題を解いている」
そんなイメージしかありませんでした。(本当に申し訳ございません。)
もちろん、そんなときもあるのでしょうが、
今回の見学で見た生徒さんたちは、決してそんなことはなく、
大変そうではありましたが、自分の決めた研究テーマに向かって
積極的に楽しみながら取り組んでいる、そんな様子を垣間見ることができました。
これは私に、本当に大きな意識の転換をおこしました。
今までの越谷北高校のイメージが変わった瞬間、
大げさに言えば、そんな瞬間だったように思います。
(同じように、放課後に校内見学をした岩槻高校も印象が大きく変わりました。)
学校説明会はこれまでどちらかというと、「座って聞く」というスタイルが一般的でした。
確かにこれはこれで必要不可欠だと思います。
ただ、今回の校内見学のように、実際に“見てみる”、“体験してみる”ということ、
これには説明を聞くのとはまた違った、大きく人の心を動かすものがある、
そのように思いました。
本年度、花咲徳栄高校ではICTの体験授業を行ったそうですが、
各回とも満員で、追加で開催されたと聞きました。
また当塾では開塾以来初の岩槻高校の希望者が本年度は複数いますが、
(これまでは、距離的にも視野に入れる人がいなかった)
これもまたInstagramによる、学校生活のある種の“疑似体験”が功を奏したもの、そんなふうに私は考えてます。
「百聞は一見に如かず」ということわざがありますが、
情報にあふれた世界になればなるほど、
ありふれた言葉が人の心を動かすのではなく、
こうした「リアルな体験」が人の心を動かす、
そのように思います。
中学生の皆さんの世代は、情報は検索すればたくさん出てくるので、そういったことは知っていても、
コロナ禍もあったせいで「リアルな体験」が乏しいのかもしれません。
こういった視点が、これからの学校説明会をもしかしたら変えていくのかもしれません。
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