塾前で測った積雪
18㎝
結構降っていますね。
雪だけでなく風も出てきて吹雪になってきました((+_+))
今日は降雪のため、この時間で終了です。代替のきかない漢検と入試対策直前講座のみ実施。夜間の授業は振り替えとなりました。
寒いなか塾へきた生徒の皆さん、送り迎えをしてくださった保護者の皆様、お疲れさまでしたm(__)m
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本日は降雪のため、教室運営について以下のように変更を行います。これからピークを迎えるということと、夜間になりますと路面凍結などの影響も出ると思われますので、主に夜間の日程が変更となります。恐れ入りますが、ご確認をお願い致します。
【3年・入試対策直前講座】
平常通り実施(17:00終了)
【漢検】
予定通り実施(17:25-18:30)
※検定日が指定されており、変更ができないため
【理社国授業】
各学年とも本日は休講し、振替授業となります。
※3年生は2/11(火・祝)に振替となります。
※1・2年生については、代替日が決定しだい連絡いたします。
【自習】
17:00で終了とさせていただきます。
【受付業務】
18:30で終了とさせていただきます。
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明日予定されております「入試対策直前講座」及び「英検二次試験対策」は、平常通り行う予定です。変更がある場合は、改めて連絡をさせていただきます。
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最近になってから、2006-2008年に放送されたドラマ「アテンション・プリーズ」を見る機会がありました。JALを舞台にしたCAの物語で、CA訓練生の美咲洋子(演・上戸彩)が、数々の壁にぶつかりながらも成長していく物語です。
きっかけは、当塾にCAを目指している生徒さんがいたことでした。“CA”というワードで検索していくうちにぶつかったのが、このドラマでした。最初は何気なく(しかも最終回)から見たにもかかわらずグイグイ引きこまれていき、気がついたら全話+スペシャル2本を見終わっていました。
CAのことを「空のお茶くみ」といって憚らなかった主人公が、最後のスペシャルでは、
「私、この仕事が大好きです。世界一のCAになります。そして、この仕事の素晴らしさを伝える教官になりたいと思います」
とまで言わしめるほど成長していく物語でもあります。
もちろんドラマですから、現実はこううまくいくわけではないと思います。それでもCA訓練生としては破天荒な主人公が、様々な壁にぶつかりながらも乗越えていく姿や、その主人公を厳しくも温かい目で見守る周りの人達の姿に、分野は全然違いますが、今の自分が重なって見えて引き込まれていったのかもしれません。
破天荒な主人公ではありますが、CAとしての素質を見抜く周りの目や、どんな人にも良さがあるということを認める周りの人たち…
自分も先生という仕事をしながら思うことと重なることが多々あったのも、このドラマにひきつけられた理由かもしれません。
塾にもいろいろな生徒さんが来ます。もちろんやる気があって自ら伸びていこうとする生徒さんもいますが、なかなか本気になれない生徒さんもいます。そんな生徒さんを、素質がない、いいところがないと切り捨ててしまってはいけない、改めてそのように感じました。
当塾でも私はいろいろな生徒さんの成長を見てきました。
「わからない」「できない」を連発していた生徒さんが、今は自分で取り組むようになりました。
忘れ物などが多く授業のまえに叱らなければならなかった生徒さんが、今は90分の授業を落ち着いて授業を受けられるようになってきました。
そのような数々の成長と出会えるのがこの仕事でもあります。
この物語の主人公は周りの人たちに見守られながら成長していきました。特に三神教官(演・真矢みき)は最後まで主人公に対する温かさと厳しさを忘れなかった人でもあります。
人の成長を願うことは誰にでもできますが、そのために何ができるのか、私もこのドラマを見て考えさせられました。
「本当の優しさとは厳しさに裏打ちされたものでなければならない」
という言葉をどこか聞いたことがありますが、まさにその通りだなと、このドラマをみて改めて思います。その優しさと厳しさが主人公を「お茶くみ」から「教官になりたい」とまで言わしめたのだと思います。
塾も生徒さんの成長を見守り育てていく場だと思います。もちろん現実はドラマのようには行かないとは思いますが、それでもその精神には学ぶべきものがたくさんあるような気がします。
「将来先生になりたいと思います」とまではいかなくとも「勉強をやってよかったです」ぐらいまではいわれるようになりたい、そう私も決意を新たにしました。
2/1より「県立入試対策 直前講座」がスタートしました。土曜・日曜で5教科の入試のポイントとなる内容を4週にわたって実施していきます。
今回から4回で県立入試に必要な知識や演習を行っていきます。今からでも一歩ずつ進むことは大きな一歩になる可能性があります。最後まで精一杯がんばって行きましょう!
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☆今回の授業の内容☆
【国語】
「今回は大問2をおさえる」を目標に授業を行いました。大問2のメインは漢字ですが、それ以外にも文法やことわざ・四字熟語など、言語に関する問題が出題されます。四字熟語などは、大問1・3などの本文中でも出題されることがあります。
【数学】
今回は大問1及び確率を学習しました。数学において大問1の攻略は、合否に大きな影響を与えます。この大問1の50点をいかに取るか、そこが数学において最も学習すべき重点分野です。
【英語】
今回の英語は文法として確実におさえておいて欲しい「助動詞」の学習と、リスニング・英作文の練習を行いました。
英語の要は最初と最後にあります。リスニングの28点と英作文の8点をおさえることは、とても重要です。
【社会】【理科】
今回は暗記がどこまでできているかを確認する授業を行いました。理科・社会の基本はやはり暗記です。暗記で重要なのは「反応」です。質問を受けてからすぐに答えられるようにしましょう。卓球やテニスのラリーと同じで、相手が打ち返してきたら(問題を出されたら)、すぐに打ち返す(答えられる)ようになっていなければ失格です。入試は時間との勝負ですから、卓球やテニスのラリーと同じように、すぐに答えが出てくるようになるまで、練習をしましょう。
2/8の漢検に向けて、漢検対策を実施しました。
今回は、もちろん漢検に対する対策でもありますが、それだけでなく「勉強のしかた」についてもお話をさせていただきました。
漢字などの暗記物で大切なのは「反応」です。まずは覚えていることが大切ですが、ただ覚えているだけではなく、「すばやく反応できること」が大切だと思います。ただ覚えているから、この「すばやく反応できる」まで、暗記のレベルを上げることが大切だという話をしました。
暗記物がすばやく反応できるようになると、考える問題に時間を割くことができます。また、サッと必要な知識を取り出せることで、考える問題でも考えやすくなるのではないかと思います。暗記物は問題を出されたらすぐに答えられるようになるまでレベルを上げていく、今回はそんなお話もさせていただきました。
漢検の合格を目指して学習をすることは、これからの学習、特に暗記物における学習のレベルアップにもつながります。今回はそんな意識を持って学習をして欲しいと思います。