幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

来年度に向けた準備

2015年02月10日 22時41分40秒 | 日記・エッセイ・コラム
いま当塾では、授業を担当する講師、そして習熟を担当するチューターと、一年の反省と来年に向けて、これからどのような取り組みをしていくか、そのような話をしています。

それにしても一年とは早いものですね。

いま振り返ってみれば、一年前に考えていて実現できたこともあれば、残念ながら完全には実現できなかったこともそれぞれあります。それらをしっかりと検証していくことが、次への発展へとつながるように思います。

どんなに用意周到に準備をしても、上手くいかないこともたくさんあります。
逆に、自分達が思っていた以上に上手くいく場合もあります。

でも、それぞれ上手くいった・いかなかった原因があるはずなので、一年を振り返り検証をしてみることは、とても大切なのではないかなと思います。


先週からはじめた意見交換では、実にいろんな意見が出ました。その中で、「生徒さんを上手にリードしていくためにも、もっと生徒さんのことやスタッフのことをもっと知ることが大切。そのためにも積極的にコミュニケーションをとっていくことが必要なのでは」という意見が印象的でした。

もちろん今でもそれぞれがそれぞれの方法でコミュニケーションをとっていると思いますが、個人にとどまらない、塾としてのコミュニケーション、それを来年度は実行していこう、そのような意見も出されてきています。

このような課題を包み込んでごまかすのではなく、それらがきちんと意見として出てきたことに私は代表者として嬉しさを感じます。

来年度に向けて課題はまだありますが、これら一つ一つの解決が生徒さんの学力向上にもつながっていくことは間違いありません。3月からの新年度に向けて、できるだけ課題を克服しておくこと、そして年度が変わって以降も、一つ一つの課題をしっかりと克服していくことが何よりも大切だと思います。

次の一年がたったときには、「前よりもこんなところが良くなったね!」といえるように、生徒さんやスタッフとともに、しっかりと頑張っていこうと思います。



意味のない勉強

2015年02月09日 22時40分44秒 | 日記・エッセイ・コラム
今日とある生徒さんと話したこと、それは「意味のない勉強」という話です。

スポーツでは、どんなに不利であっても「勝つぞ!」という気持ちで試合に臨むと思います。
それは野球でもサッカーでもテニスでも、そして吹奏楽でも同じだと思います。
例え不利であっても全力を尽くす、それがスポーツマンシップというものですよね。

ところが、これを勉強に置き換えてみると、“スポーツマンシップ”のない人の、なんと多いことか。
問題を解く前から「分からない」「できない」「無理」といってしまう。
やってもいないのにできないと決め付ける、そんな態度の人がなんと多いことか。

もしこんな気持ちで勉強をしていたら、それは「意味のない勉強になってしまう」そんな話を生徒さんにしました。

もちろん、勉強とスポーツを同等に扱うことはできませんが、勉強も「わかろう」「やってみよう」「挑戦してみよう」という気持ちがなかったら、やはりなかなか前へは進まないと思います。「まずはやってみる」、「できるところまでやってみる」は何もスポーツの世界だけの話ではなく、勉強の世界でも同じことがいえるのではないかと思います。

その生徒さんにはそのように話をして、まずは意識的に「やったらできるかも?」でもいいから思ってみるようにお話をしました。
⇒その結果、ちゃんとできるようになったのが素晴らしい!やっぱり気持ちを切り替えるだけでも違いますね。


塾は勉強を教えていくところです。しかし、学習の成果をあげていくには、生徒さんの持っている「分からない」「できない」「無理」という固定概念を崩していかなければなりません。そして、本来の教育はそこに力を置くべきだとも思います。なぜなら、その負の固定概念を崩せば、生徒さん達はきっと自分から学習の軌道を描き始めると思うからです。

当塾が目指すのは、学習指導を通じてこの固定概念を崩すことにあります。中にはカチコチに固まってしまった「できない」という固定概念を持った生徒さんもいます。それをいかに変えていくか、それが本当は必要だと思います。

氷が一気に水に変わらないように、負の固定概念も一気に解けてなくなるわけではありません。半年・1年とかかる場合もたくさんあります。だからこそ私たちは、生徒さん達をゆっくりと見守り、その変わっていく様子をしっかりと観察し続けることが大切なのだと思います。

塾へきても気持ちが変わっていなかったら、それは「意味のない勉強」になってしまう、そのように思います。だからこそ、できるだけ生徒さんの気持ちを汲みながらも「やったらできるかも?」へ気持ちを切り替えていく“行動”が私たちには求められるのだと思います。


今すぐでなくてもいい、ただいつの日にか「やればできそうだぞ!」と思ってくれる、そんな日が来ることを願いながら、今日も学習指導に当たっていきたいと思います。



明日の素

2015年02月08日 22時42分29秒 | 日記・エッセイ・コラム
「明日の素、味の素」という言葉がテレビの前から流れてきたのは、一昔前のこと。でも、この「明日の素」という言葉は、いまでも私の中でとても印象に残っている言葉の一つでもあります。

どこかで読んだ本に、「未来を作るのは今の自分」という言葉が書いてありました。
人は不幸なこと、上手くいかないことがあると、その原因を外に求めたがります。確かに、外に原因があることも多々あると思います。でも、その外の原因を作ったのは、本当は自分の過去の言動なのかもしれません。自分の今の状況は、良いことも悪いことも、もしかしたら過去の自分が作ったのかもしれない、そう思う謙虚さを説いた言葉なのかもしれません。

勉強もやはり同じですよね。過去の自分が勉強にどう向き合ってきたのか、それが今、結果となって表れてきているということです。

過去に頑張ったならば、いま良い結果になって出てきている。
過去にサボったならば、いまはあまり良い結果になっていない。

そういうことだと思います。

でも逆を言えば、今日から頑張れば、未来はいくらでも変えられる、そういう意味でもあるのではないかと思います。つまり、明日の素は「今」ということになるのだと思います。

今日も午後から過去問演習、そして「国語の大問2対策講座」と「社会の資料・グラフ問題対策講座」を実施しました。入試まであとわずかの期間になってくると、いまから大きな逆転は無理と考えることもできると思います。でも、明日の素は今日の努力と考えれば、まだまだ今からでもできることはたくさんあるのではないか、そう思うこともできます。私もそう思いながら、今日の授業を行いました。

明日という日のために、皆さんはどんな「素」を用意しますか?
その「素」は一人ひとり違ってよいと思いますが、本当に自分が必要とする「素」を手に入れることから逃げないことが大切なのだと思います。

明日、そして未来を作るのは自分。まずは後悔のないように、自分の明日を、そして未来を作っていって欲しいと思います。

教室点描 ~2月第1週~

2015年02月07日 22時51分11秒 | 日記・エッセイ・コラム
今日は2月に入ってからの教室の様子を紹介したいと思います。

2/6には漢検を実施しました。今回は小学生から中2までの生徒さん、約15名が挑戦してくれました。皆さん、しっかりとできましたか?



続いては2/7の理社国授業の様子です。3年生の理社国授業も残すところあとわずか。受験に向けて、あと一歩深いところまで学習を進めていきます。笑いの中にも真剣さのある授業が展開されています。



こちらは2年生の理社国授業。2年生は、とても楽しく授業をさせてもらっています。このクラスの生徒さん達は、笑顔が素敵です。



こちらは英検の二次試験対策。まだ1回目だった2/7は、うまく話せなかった人も多かったようです。でも、まだまだ日にちはあります。ここで気づいたことを生かして、本番までに練習を積んでいきましょう。



最後に自習に来て頑張っていた生徒さん達です。最後までしっかりと頑張ろうという意気込みが素敵ですね。




塾には多くの生徒さんたちが、それぞれの目的を持って学習をしに来てくれています。そのそれぞれの目的や目標の実現に応えられるよう、精一杯努力を重ねていきたいと思います。


埼玉新聞の入試予想がスゴイ!

2015年02月06日 22時54分37秒 | 受験・学校
何度かこのブログでも取り上げていますが、2月2日から埼玉公立入試の出題予想の連載が埼玉新聞で始まっています。

この記事、監修はUPテスト理事長の梅野弘之先生です。当塾の高校入試ガイダンスにも、ゲストとしてお越しいただいたことがあります。そんな縁で、当塾の3年生はみな梅野先生のことを知っています。そんな自分の知っている人が企画・監修している記事を見て、なにやら感慨深いものがあるようです。

実際の記事は塾の先生方が書かれているのだと思いますが、やはりよく分析されているなぁと思います。実際に記事を読みながら「そう、そこよく出るよね」と思わず納得したり、「なるほど、そういう見方もあるのか」と新たな見方を提示してくれることもあります。

塾で生徒さんに伝えたっかた「まさにそれ」がこの記事の中にはあるように思います。新聞紙上で予想をやるのは、おそらく史上初だと思いますが、埼玉の受験生の一助、ひいては中学生の学力向上につながればと思います。

入試の予想というと、各塾にとっての企業秘密みたいなもので、門外不出だった時代もあったように思います。その時代は、その予想を聞きに塾へ通う、そんなこともあったように思います。それが時代が変わり、今や新聞で読める時代になってきました。塾も予想ができればいいというわけではなく、それに基づいて、いかにわかりやすく丁寧な授業ができるか、それが問われるようになってきたのだと思います。

これまでに梅野先生が手がけたものには、彩の国進学フェアーやUPテスト、そして今回の入試予想などがあります。まだ誰もやったことのない、それでいて受験生のためになるという企画を次々に実行してきています。そんな梅野先生と直接話せる立場にいることを光栄に思い、自分も負けじと、しっかりと塾を運営していきたい、そう思います。

埼玉新聞では中3生がいる家庭に限り、1ヶ月間だけの購読も受け付けているようなので、興味のある人はぜひ問い合わせてみてください。







まさか、自分が…

2015年02月05日 22時39分03秒 | 学習の成果
「まさか、自分が通知表で5を取れるとは思ってもみなかった!」

この言葉は、ある生徒さんが私に言ってくれた言葉です。

入塾時は勉強も苦手で、話しかけてもどこか上の空、といったようにも見えました。
でも、この1年でグングンと成績をあげてきました。
最初は学年で120番台。それが最後は50番台まで70人抜き。
通知表も2・3が多かったのですが、最後は5教科で5を2つ取るまでに成長しました。
そして5教科の合計得点も、最初の倍近い点数を取ることができるまで成長してきました。

最初の授業で、その生徒さんには自分の置かれた状況を、かなり厳しく言いました。でも、それにへこたれず、ついてきてくれました。

だんだんとできるところが増えてくるにつれて、キリッとした表情になってきました。
だんだんと挨拶や受け答えも、しっかりとできるようになってきました。

わずか1年の間でしたが、人はこれほどまでに変われるんだということを、その生徒さんは私に教えてくれました。でもこれは本人に「変わろう」という気持ちがなかったらできないこと。その意味では、とても素直な生徒さんだったのだと思います。

自分を変えたい、変わりたいという願望は、誰にでもあると思います。でも、なかなか変われない、そんなことも多々あるように思います。そんなときは、自分が変われる環境に、エイヤッと飛び込んでみることが大切なのではないかと思います。

塾に行くというのも、勉強に関する環境を整える・環境を変えるという意味では、一つの選択肢だと思います。当塾では一人ひとりにあった授業をとおして、皆さんの「変わりたい」という願望におこたえできるように、環境を整えていきたいと思います。


まだまだ寒いですが、暦の上では春が始まっています。

この春からの自分の勉強環境を一緒に考えてみませんか?



塾からのお知らせ【2/5版】

2015年02月05日 19時20分15秒 | お知らせ
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≪2/8までの予定≫
◇2/6(金) ◆漢検実施日(時間割は下記参照)※漢検実施のため、20:40以降の習熟はお休みとなりますので、振替をお願いいたします。また、自習は20:30までとなります。
◇2/7(土) ◎理社国授業(2年⇒18:00-19:30、3年⇒14:15-16:40)◎県立入試直前対策講座(数学:大問1・2対策①⇒19:45-21:15)◎英検・二次試験対策(該当者には連絡済)
◇2/8(日) ◎県立入試直前対策講座(過去問演習②⇒13:00-17:15、国語:言語・文法⇒19:00-20:30、社会:図・写真・資料問題①⇒20:40-22:10)
◇2/9(月) 
◇2/10(火)
◇2/11(水) ◆祝日ですが、平常どおり授業・習熟があります。◎県立入試直前対策講座(英語:リスニング対策⇒13:10-14:40、理科:作図問題対策⇒15:00-16:30、理科:記述問題対策⇒16:50-18:20)■栗橋東中1・2年、期末2週間前
◇2/12(木)  
◇2/13(金) 
◇2/14(土) ◎理社国授業(2年⇒18:00-19:30、3年⇒14:15-16:40)◎県立入試直前対策講座(数学:大問1・2対策②⇒19:45-21:15)◎英検・二次試験対策(該当者には連絡済)
◇2/15(日)  ◎県立入試直前対策講座(過去問演習⇒13:00-17:15、国語:長文読解⇒19:00-20:30、社会:図・写真・資料問題②⇒20:40-22:10)

※予定はやむを得ない理由により変更をする場合があります。その際は、メールなどでお知らせいたします。
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【提出物・申込みなど】
◎北辰テスト申込書(必修:中学1・2年生、2/16締め切り)

≪塾で漢検をお申し込みされた皆さんへ≫
当塾で漢検をお申し込みされた皆さんの受験日は、2/6(金)となります。時間割下記のとおりです。また、郵送にてご案内を送付いたしましたので、そちらもあわせてご確認をお願いいたします。
【時間割】
◇5・6・7級⇒17:05-18:10
◇2・準2・3級⇒20:50-21:55 
※漢検の試験時間と授業・習熟が重なる場合は、漢検を優先してください。授業・習熟は振替となります。
※漢検実施のため、20:40以降の習熟はお休みとなります。この時間に習熟を入れている皆さんは、振替をお願いいたします。

≪中1・中2:北辰テストについてのお知らせ≫
当塾では3月に行われる北辰テストについては必修とさせていただいております。中1・中2の皆さんは、原則としてお申し込みをいただきますようお願いいたします。
なお、何らかの事情で受験できない場合は、塾までご連絡をお願いいたします。
※申し込み締切日は2月16日です。費用と申込書を添えて、ご持参ください。

≪中3:県立入試直前対策講座≫2月は毎週土・日に県立入試直前講座を実施しております。この講座については追加の申し込みも承りますので、追加での受講をご希望の場合は、根岸までお申し出ください。

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≪空席状況≫
【授業】
◇2/9(月) 20:40-に空席があります
◇2/10(火) 20:40-に空席があります 
◇2/11(水) 20:40-に空席があります 
◇2/12(木) 空席はありません
◇2/13(金) 空席はありません
◇2/14(土) 個別の授業はお休みです
◇2/15(日) 個別の授業はお休みです

【習熟】
◇2/9(月) 20:40-に空席があります
◇2/10(火) 20:40-に空席があります 
◇2/11(水) 19:00-、20:40-、21:15-に空席があります 
◇2/12(木) 21:15-に空席があります
◇2/13(金) 20:40-に空席があります
◇2/14(土) 習熟はお休みです
◇2/15(日) 習熟はお休みです

≪2/15までの自習時間≫
◇2/6(金) 15:00-20:30(漢検実施のため、自習時間短縮)
◇2/7(土) 13:00-21:30(※変更)
◇2/8(日) 13:00-22:10
◇2/9(月) 15:00-22:10
◇2/10(火) 15:00-22:10
◇2/11(水) 13:00-22:10(※祝日につき、早めに開室します)
◇2/12(木) 15:00-22:10
◇2/13(金) 15:00-22:10
◇2/14(土) 13:00-21:30
◇2/15(日) 13:00-22:10
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気づいたら…

2015年02月04日 22時49分39秒 | 学習の成果
あるとき、ふと気づくことがあります、生徒さんの成長に。


・ノートに講師の説明を書くための枠を設けて、問題の解き方をしっかりと書くようになったHさん。

・映像配信授業のまとめのノート作成で、以前よりも量も質も充実してきたKさん。

・はじめは「分からない!」ばかり連発していたのに、今は「とりあえずやってみます」と自主性を持ち始めたWさん。

・問題に集中して取り組めるようになり、ケアレスミスが驚くほど激減したKさん。

・以前はこちらが挨拶をしてもあまり返事をしてくれなかったのに、いまはきちんとこちらを見て返事をしてくれるようになったTくんとMくん。

・途中式をしっかり書くことで、自分の間違いに気づけるようになったSさん。

……他にも、本当はたくさん…

ある学年の生徒さんを思い浮かべるだけでも、たくさんの成長に気づきます。中には入塾してきたときとは、まるで別人かと思うくらいに変わり、成長してきた生徒さんもいます。


私たちは普段、どうしても偏差値や点数といった目立つところに目がいきがちです。でも、ふと気づけば、生徒さんが以前よりも成長している点がいくつも見つかります。偏差値や点数といった結果は、この気づくか気づかないかの“成長”を見逃さないことが、実は大切なのではないかと思います。

これらの結果が出る前の“前兆”ともいえるような成長を見逃さずにしっかりと褒め、認めてあげることがチベーションをさらに高め、最終的には偏差値や点数といった結果にもつながってくるのではないかと思います。

一年前に比べて、半年前に比べて、大きく成長しつつある生徒さん達。これからもふと気づいたら、素直に条件をつけずにその成長を認めてあげること、それを続けていきたいと思います。

気づいたら…、ほら、いろんな成長が見えますよね。

節目の日

2015年02月03日 22時47分04秒 | 日記・エッセイ・コラム
今日は節分ですね。暦の上では冬が終わり、いよいよ春がやってきます。とはいっても、実際のところは、まだまだ寒いですね。

ということで、塾でも節分にあわせて、今日授業のあった皆さんにあるものを配ってみました。

何だと思いますか?

タイトルを見れば分かりますよね…



そうです、これです。
節分といえばこれですよね。

もともと豆をまくのは「魔目」からきたという話を聞いたことがあります。でも、当塾ではどちらかというと「マメに○○する」というほうに意味をこめて、皆さんにお渡しをしました。その中でもやはり塾としての願いは、「マメに勉強するように」ですね。


日本には古来から節目となる行事がたくさんあるように思います。年の初めにはお正月がありますね。そのほかにも、季節に応じた節目がたくさんあります。現代の行事の中にも節目になるものはたくさんあって、皆さんに身近なところでは、終業式・始業式、卒業式・入学式、そして中間テスト・期末テストなどもそうですね。

この“節目”を皆さんには大切にして欲しいと私は思います。

今までちょっと甘えた生活をしていたけれど、これを機にがんばるぞ! でもいい、
今日から3時間以上勉強するぞ! でもいい、
今度のテスト、400点取るぞ! でもいい。

節目のときに、今までの古い自分と別れ、新しい自分に生まれ変わる、そういうふうに活用するのも良いのではないかと思います。日本には様々な節目がありますので、節目節目で今までの自分を思い返し、新しい自分・なりたい自分に向かってスタートするのも良いのではないかと思います。

もちろん節目は自分で作ることもできます。変わろうと思ったときから、人は変われるとも思います。だからこそ、毎日が“節目”でもいいのではないのかなとも思います。

明日から暦は春。皆さんは今日を節目に何を変えようと思いましたか?鬼を追い出して福を呼び寄せて、恵方巻きをほおばったあとにでもいいので、明日からの自分のことを考えてみるのも、良いのではないかと思います。


おかえり

2015年02月02日 23時02分05秒 | 日記・エッセイ・コラム
2月に入った今日、早速新しく入塾した生徒さんの授業がありました。まだ緊張気味だったかな?今日は初日だったので、まだ慣れていない様子でもありましたが、これから少しずつでも慣れていってもらえるように、声かけなどをしていきたいと思います。そして、早くこの塾になじんで、リラックスして授業を受けてもらえるようにしていきたいと、そう思います。

そんな新しい生徒さんに混じって、今月、塾に復帰してくる生徒さんもいます。いったんお休みしていた生徒さんですが、2月からまた通ってくれることになりました。

「おかえり」

その話を聞いて、この言葉が横切りました。

休塾とはいえ、一度去ったところに戻るのは、ちょっと勇気がいるようにも感じます。にもかかわらず、また当塾を選んで戻ってきてくれて「ありがとう」。また新たな気持ちで一緒に頑張れたらなと、今は思っています。

2月から4月は年度の切り替えの時期なので、卒業していく生徒さん、そして新しく入塾してくる生徒さんがそれぞれたくさんいます。一年で最もメンバーが入れ替わっていく時期でもあります。そんなこの時期は、一人ひとり様々な思いを抱きながら卒業し、そして新たに塾へやってくると思います。

いろいろな思いを抱いた皆さんそれぞれの気持ちに寄り添いきちんと答えられる、そんな塾でありたいなと、思います。

そして、いつでも「おかえり」と言ってあげられるような、そんなあたたかさのある塾でありたいと思います。