幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

余談を2つ

2015年03月21日 17時06分09秒 | 日記・エッセイ・コラム
先日、以前記事にも書きましたとおり叡明高校の竣工式に伺い、そのあと校舎の見学や祝賀会などにも参加させていただきました。そのときの余談を2つほど。


その1:教壇からの眺めは、やっぱり素晴らしい!

校舎見学では、まだ誰も使用していない教室に入ることができましたので、教壇の場所から教室を見回してみました。そのとき「こうやって教壇に立つということが夢だったな…」という思いがふっと湧き上がってくるのを感じました。

塾の先生をやっているわけですから、「教壇にならいつでも立ってんじゃね?」と思われがちですが、当塾は個別の塾なので“教壇”が存在しません。3年生向けの入試対策講座や理社国授業などで一斉授業をやることはありますが、教壇は無し。もともと“学校の先生”に憧れていた自分にとっては、教壇から見る風景は、なんだか懐かしい過去の憧れ、そんなような風景でした。

だからといって、今やっている個別がいやなわけではないですよ。むしろ、「生徒さん一人ひとりを見る」というのなら、個別のほうが向いていると、今は自負しています。

このときに湧いた感情は、望郷の念のようなもの。手に届かなかった憧れへの甘酸っぱい思い出。40歳をすぎて、こんな感情を抱くとは思っても見ませんでした


その2:祝賀会は交流の場

校舎見学後は、体育館での祝賀会に参加しました。顔なじみの先生方もたくさんいて、皆さんとお会いできたのが嬉しかったです。なかには、年が明けて初めてお会いする、なんて人もいました。

個人的にお会いしたりする人もいますが、皆さんそれぞれに仕事をお持ちですので、こうやって一堂に会することは、多いようでいてあまりありません。叡明高校の竣工式という場をお借りしてですが、たくさんの先生方にお会いできたことが、とても嬉しかったです。

UPテストの理事長の梅野先生からは、今年の教室運営目標についてアドバイスをいただきました。

岩佐教育研究所の岩佐先生からは、緩急つけることの大切さ、というお話をいただきました。

某高校の校長先生からは、入試直前の生徒さん達に対する心構えの説き方を教えてもらいました。

浦和麗明高校の中田先生とは、送り出す生徒さんのことでお話をしました。

そのほかの先生方とも、いろいろなお話をさせていただきました。

お祝いの場にこれだけ多くの先生方が集まるのも叡明高校への期待の高さだと思います。祝賀会会場にいた多くの関係者の皆さんの数が、それをあらわしていると思います。また、参加されている皆さんが一様に笑顔だったのも印象的でした。

そんな場を借りてで恐縮でしたが、私も多くの先生方と言葉を交わすことができ、とても素敵で中身の濃い日になりました。

3学期期末テストの実績

2015年03月20日 21時04分11秒 | 学習の成果
今回は3年生は集計対象外です。そのため3年生が抜けていますが、それでも5教科450点以上を4人排出するなど、1・2年生の塾生の皆さんの健闘した様子が見える結果となりました。
皆さんよく頑張りましたね。皆さんの頑張りが見える結果となり、とても嬉しく思います。次の学年も、この調子で頑張っていきましょう!

【5教科合計450点以上】
2年 5教科 477点
2年 5教科 464点
2年 5教科 456点
2年 5教科 466点


【5教科合計400点以上】
2年 5教科 415点
2年 5教科 410点
2年 5教科 425点
1年 5教科 401点
2年 5教科 415点
2年 5教科 434点


【3教科合計270点以上】
2年 3教科 289点
2年 3教科 285点


【3教科合計240点以上】
2年 3教科 261点
2年 3教科 261点
2年 3教科 253点
2年 3教科 261点
2年 3教科 242点
2年 3教科 269点


【各教科100点】
2年 数学100点
2年 理科100点


【各教科85点以上】
2年 国語 99点 
2年 理科 99点

2年 数学 92点、 2年 英語 88点
2年 国語 94点、 2年 英語 95点
2年 理科 85点、 2年 社会 90点
2年 国語 85点、 2年 数学 87点
2年 英語 89点、 2年 社会 95点
2年 数学 88点、 2年 英語 88点
2年 数学 86点、 2年 国語 85点
2年 数学 85点、 2年 英語 91点
2年 数学 89点、 2年 英語 97点
2年 理科 96点、 2年 社会 96点
2年 国語 85点、 2年 数学 90点
2年 国語 87点、 2年 理科 87点
2年 社会 96点、 2年 国語 91点
2年 英語 96点、 2年 社会 98点
1年 英語 89点、 1年 英語 89点
1年 国語 88点、 1年 社会 88点
1年 英語 88点、 2年 理科 90点
2年 英語 87点、 2年 理科 92点
2年 社会 91点

【5教科の合計点数が30点以上UP】
2年 5教科 37点UP
2年 5教科 49点UP
2年 5教科 42点UP
2年 5教科 31点UP


【3教科の合計点数が20点以上UP】
2年 3教科 22点UP
2年 3教科 48点UP
2年 3教科 48点UP
2年 3教科 30点UP
2年 3教科 34点UP
2年 3教科 32点UP


【各教科の点数が10点以上UPした方】
2年 英語 14点UP、2年 数学 19点UP
2年 国語 20点UP、2年 数学 21点UP
2年 数学 12点UP、2年 国語 39点UP
2年 数学 13点UP、2年 数学 31点UP
2年 国語 23点UP、2年 英語 14点UP
2年 英語 20点UP、2年 社会 10点UP
2年 数学 11点UP、2年 英語 12点UP
1年 理科 14点UP、2年 英語 17点UP
2年 数学 12点UP、2年 理科 10点UP
2年 英語 25点UP

以上、ご報告申し上げます。
※2015.3.28追加分修正


新しい息吹 ~叡明高校を訪ねて~

2015年03月19日 22時37分02秒 | 受験・学校
本日、越谷レイクタウンに建設中だった叡明高校の校舎が完成したとのことで、本日、叡明高校をたずねてきました。

正式には、現在は南浦和にある小松原高校が移転することになるのですが、共学化、校名変更、校地移転など、様々なことが一気に行われるので、「新高校誕生」といったほうが良いように思います。

今日は車で現地まで行きましたが、電車で通学する皆さんは越谷レイクタウン駅が最寄になります。新しい息吹を感じる街ですね。以前来たときより、住宅もマンションも増えていて、ビックリしました。


そして、この新しい息吹を感じる街に誕生したのが叡明高校です。


真新しい校舎はよく計算されて作られている、そのように感じました。生徒さんが使いやすく、また学習しやすい環境が随所にあるように感じました。中庭でランチ、そんな光景が目に浮かぶようでした。


そのほかにも、縦ではなく横に広く取り先生方の目が届きやすいように工夫された教室や、水はけのよいグラウンド、バスケットコート3面が取れて天井も高く開放感のある体育館、120メートルもある長い廊下など、これからここで学校生活を送る皆さんがうらやましいと思うほどの、充実した設備でした。



※教室の写真は撮り忘れてしまいました。UPテストの理事長・梅野先生のブログに写真がありますので、興味のある皆さんはぜひこちらをご覧ください。

あと数週間後にはレイクタウンの地に新しい高校が誕生します。いままでの小松原高校のイメージとはまた違う「新しい息吹」が感じられました。これまで培われた伝統と、新しい学校としての目標がマッチして、生徒さんがぜひ行ってみたい、そう思われる学校が誕生することを期待していきたいと思います。

叡明高校の竣工、おめでとうございます。心からお祝い申し上げます。

塾からのお知らせ【3/19版】

2015年03月19日 19時33分02秒 | お知らせ
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≪3/29までの予定≫
◇3/20(金) △春期講習・申し込み締切日
◇3/21(土) ◎理社国授業(新3年⇒18:00-19:30)
◇3/22(日) ▲休塾日(完全休塾日)  
◇3/23(月) ▲休塾日(完全休塾日)
◇3/24(火) ▲休塾日(完全休塾日)
◇3/25(水) ▲休塾日(受付業務のみ)
◇3/26(木) ○春期講習スタート
◇3/27(金) 
◇3/28(土) ◎理社国授業(新3年⇒18:30-20:00)
◇3/29(日) ▲休塾日  
※予定はやむを得ない理由により変更をする場合があります。その際は、メールなどでお知らせいたします。
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【お申し込み・提出物】
◆4月実施・北辰テスト申込み(新中3対象・希望制、申込書は来週初めまでに郵送、締切は3/31)
◆北辰テスト過去問集の申込み(新中3・希望制、申込書は来週初めまでに郵送、締切は3/31)

≪春期講習について・2≫
当塾では3/26-4/7までを春期講習とさせていただいております。この期間の授業・習熟の日程は、皆様にご提出いただいた時間割のとおりとなりますので、お間違いのないようご注意ください。
※満席などで入れなかった時間がある場合は、希望の振替日時を塾までお知らせください。(満席振替の申し込みは、電話でも可)
※申込書提出後に日程の変更・追加などがある場合は、お電話にてお知らせください。可能な限り対応いたします。

≪3/22-3/25の予定について≫
当塾では3/22-3/25に新年度の準備・スタッフの研修などを行うため、この期間は休塾日となります。ご注意ください。
◇3/22(日) ▲休塾日(完全休塾日)  
◇3/23(月) ▲休塾日(完全休塾日)
◇3/24(火) ▲休塾日(完全休塾日)
◇3/25(水) ▲休塾日(受付業務のみ、17:00-21:00)
※北辰テスト・北辰テストの過去問集のお申し込みは、この期間を避けてお願いいたします。
※春期講習の日程変更も、この期間は承ることができません。満席による振替などは21日まで、または26日以降にお願いをいたします。

≪新中3:北辰テスト申し込みについて≫
新中3を対象とした、新年度初めての北辰テストが4/19に実施されます。今回は必修ではありませんが、できるだけ受験をすることをお勧めいたします。
申込書は来週の初めまでに着くように郵送いたします。お申し込みをされる皆さんは、申込書に必要事項を記入の上、塾までご持参ください。
※申し込みの締め切りは3/31です。
※当塾は3/22-3/24まで受付業務はお休みとなりますので、お申し込みをされる方は、3/25-3/31にご持参ください。(3/29を除く)

≪新中3:北辰過去問集販売のお知らせ≫
当塾では北辰テストの過去問集の販売を行います。詳しくは、北辰テストの申込書と一緒に郵送するご案内をご参照ください。
※当塾でお申し込みの場合は、申込書に必要事項を記入の上、費用を添えてお申し込みください。
※この過去問集は書店でも販売しています。重複してお申し込みにならないようご注意ください。
※当塾での締め切りは3/31です。お渡しは入荷しだい(4/6頃から)となりますので、ご注意ください。
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≪空席状況≫
【授業】
◆3/22-25は休塾日です。
◆3/26以降の春期講習期間中の空席状況は、ビットキャンパスの掲示板をご参照ください。

【習熟】
◆3/22-25は休塾日です。
◆3/26以降の春期講習期間中の空席状況は、お電話にてお問い合わせください。

≪3/29までの自習時間≫
◇3/20(金) 16:00-22:10
◇3/21(土) 14:00-19:30
◇3/22(日) お休み 
◇3/23(月) お休み
◇3/24(火) お休み
◇3/25(水) お休み
◇3/26(木) 14:30-21:50
◇3/27(金) 16:30-21:50
◇3/28(土) 14:30-20:00
◇3/29(日) お休み 
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今でよかった…

2015年03月18日 22時37分13秒 | 基礎学力向上への取り組み
最近、小学生の保護者の皆様から学習相談を受けることが多くなってきました。特に5年生の保護者の方が多いのですが、これには納得できる理由があります。

今の小学校の教育課程は、5年生からが一段と難しくなってくるように思います。それゆえに、「4年生や5年生の前半までは何となくできていたのだけれど、5年生の後半に入って、なかなか思うような結果が出なくなってきた」という、保護者の皆様のお話をよく聞きます。それは、今の教育課程上ありえること、そのように思います。

そのような理由もあって入塾され塾へ来られた生徒さんをみていると、「いま来てくれて、本当によかった」と思うことがたくさんあります。学習が思うように行かなくなった理由は、5年生の内容が難しくなったからというのもありますが、「実は基礎・基本が身についていなかったから」ということも多々あるからです。

もし基礎基本をきちんと身につけないまま中学生になっていたら…と思うと、ちょっと身震いするものがあります。早め早めに塾へ来てくれたからこそ、中学生になって本格的に難しくなる前に、きちんと基礎基本を身につけられる時間が取れた、そのように思います。いま、きちんとした計算のやり方や文章の読み方を身につけてもらうことができれば、中学生になるまでには、基礎学力をしっかりと身につけてもらうとができる、そのように思います。

特に小数の計算が入ってくる5年生は、この計算の仕方を誤ったまま覚え進級してしまう人が多く見受けられます。週休2日が浸透し、授業時間が削減される中でも増えていく学習量。学校の先生方は精一杯頑張っていらっしゃると思いますが、なかなか演習までは時間がまわらないという話を聞いたこともあります。

頭では理解したつもりでも、実際に解いてみるとできないことがあります。だからこそ本当は演習が大切なのですが、そこがなかなかできないことが多いのが現状のようです。だからこそ塾の出番かなとも思います。

また、当塾は個別指導なので、どこができていないかをピンポイントで見つけてあげることができます。その生徒さんがつまずいているところをピンポイントで見つけてあげられるので、基礎基本となるところをしっかりと理解してもらい、演習を積み、一人でできるようにしていく、そのようなことができると思います。

受験・学習・塾というと、中学受験でもない限り「中学に入ってから」という人が多いと思いますが、実はその頃には基礎・基本というレベルでは、大きな差ができてしまっている、そのようなことをこれまで何度も見てきました。中学に行ってから伸びるお子さんは、やはり基礎がきちんとできています。この基礎を気づく期間が小5・小6の2年間だと思います。

基礎固めをしっかりとして中学へ進学する、そのような機会をしっかりと持っていくことの大切さを改めて感じています。そして、小学生のうちから塾に通っていただいている皆さんには、基礎基本をしっかりと身につけてもらうことを一番の目標に、これからも努力をしていきたいと、改めて思いました。


春隣(はるどなり)

2015年03月17日 22時53分07秒 | 日記・エッセイ・コラム
以前にどこかで聞いた言葉に「春隣(はるどなり)」という言葉があります。
「春が来るその直前の寒いとき」確かそんな意味だったと思います。
今日はあたたかくて麗らかな春の日和でしたが、昨日までの寒い日々がその「春隣」にあたるような気がします。

いろいろな場面で「春が来た」という言葉を使います。願いがかなう、結果が出る、そんな様子を「春が来た」ということが多いと思います。勉強で言えば「合格した」「成績が伸びた」そんなところが「春」に例えられることが多いと思います。

でも、春が来る前には冬が必ず来ます。寒い冬があってこそ、桜はきれいに咲くし、木々は待っていましたとばかりに芽を出すのだと思います。これもまた勉強に関しても同じで、冬を経験しないと春はやってこないような気がします。

勉強において春を迎えている人は、おそらくその前に冬を経験している人が多いと思います。そんな寒い時期(辛い時期)を耐え抜いたからこその春だと思います。これから受験生となる皆さんは、ある意味“冬”に突入するのかもしれません。しかし、寒さが花や芽を育てるように、勉強における辛いこと・大変なこと・苦しいことが、皆さんを鍛えることになるのだと思います。

「夜明け前が一番くらい」という言葉がありますが、それと同じで、春が来る直前の「春隣」のときが一番寒い時期なのかも知れません。でも、春はもうすぐ、そう思えばあとちょっとを耐えることができるのではないかと思います。

受験生の皆さんには、これから始まる勉強面の意味での“冬”の時代をしっかりと乗り切っていって欲しいと思います。そして寒さが一番厳しい「春隣」の季節を耐えられる力を身につけて欲しいと思います。今からしっかりと“寒さ”に負けない健康的な身体・精神力を養うこと、それが受験生にとって今の時期に必要なのかなとも思います。

今日からだんだんと春らしい日も増えてくるようですね。数週間後にはきっと桜も咲くことと思います。冬を耐えたあとの春を思いっきり謳歌できるように、今から自分ができることをぜひ考えて行動していきましょう!

この記事の写真は、http://www.yunphoto.netからお借りました。 Photo by (c)Tomo.Yun

私の合格メッセージ【2015】その2

2015年03月16日 22時52分49秒 | 学習の成果



【塾長からのメッセージ】

中3の夏休み近くから入塾したMさん。最後まで頑張りきることができて、私もとても嬉しかったです。

本人もメッセージの中に書いていますが、途中からの入塾ということもあり、最初はいろいろな不安もあったと思います。でも、塾にいた同じ学校や部活のお友達とともに頑張りぬき、最後は自分の志望校に合格することができました。

その一番の原動力となったのは、夏休みの学習だと思います。夏休みは朝から夜まで自習席を開放していますが、前述したお友達とともに朝から晩まで頑張りぬき、9月の北辰で目標の偏差値をしっかりと越えられたことが、それからの合格への原動力になったと思います。

途中、上手くいかない時期もあり、あきらめかけたように思えた時期もありましたが、あきらめずに自分でしっかりと頑張ることができ、最後までやりとおしたのは立派だと思います。

最初は授業のときに、何でも「分からない」としか言っていなかった記憶がありますが、最後は完全にとは言わないもののその数も減り、自分の頭で考えようとするクセがついたことは、とても良かったことだと思います。

まずは考えてみる、それが勉強ができるようになる第一歩です。考えもせずに分からないといって教えてもらっても、上手くはいかないものです。それに気づいたときから、Mさんは変わっていった、そのように思います。

自分の目標を決め、それに向かってしっかりと努力することができたMさん。高校でも「分からない!」ではなく「やってみます!」の精神で、頑張っていってくださいね

合格、そして卒業おめでとうございます!

私の合格メッセージ【2015】その1

2015年03月15日 19時26分33秒 | 学習の成果
13期生の皆さん、改めてご卒業おめでとうございます。
今回から何回かに分けて、皆さんに書いていただいた合格メッセージを紹介していきたいと思います。

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【塾長からのメッセージ】

Kさんはちょっと人見知りなところがありましたね。それゆえに、最初の頃は授業でも質問をしたり、分かる・分からないの意思表示などで遠慮してしまっていた、そんな印象がありました。

でもいつしか塾での学習にもなれて、分からないところを分からないとはっきりといえるようになってきた頃から、しだいに成績面でも改善が見られたように思います。

3年生になってからは、特に後半は、自習に毎日のように来て学習をしていましたね。志望校が決まってからの頑張りは目を見張るものがありました。過去問をやっているときにも、この学校に進学したいという気持ちに溢れているのが分かりました。

そんな努力の結果がしっかりと実って、合格を勝ち取ってきてくれました。自分の力でつかんだ合格です。本当に良く頑張りましたね。

高校へ行ってからは、部活も頑張るようなことを話してくれていました。今までよりも通学時間も長くなりますので、勉強と部活の両立に注意しながら、よき高校生活を送ってください


合格、そして卒業おめでとうございます!

新中3対象特別授業「勉強の勉強」

2015年03月14日 21時47分55秒 | 勉強法アドバイス
本日の新中3対象の理社国授業は特別授業をおこないました。
その名も「勉強の勉強」
これから受験生として1年間を過ごす皆さんに「どのように勉強をすればよいのか」や「いつ頃にどんな目標を持って勉強すればよいのか」などについてお話をする特別授業です。


まずはじめに皆さんにお話したのは、この1年間、どの時期にどんな目標を持って勉強をすればよいのかです。

当塾では1年間を3つのブロックに分けて目標を決めています。その目標とは、

◆4月から夏休み… 内申点を取るための100日間
◆夏休みから11月… 偏差値を上げるための100日間
◆11月から2月…  過去問を攻略する100日間 です。

埼玉県の入試制度を考慮したうえで1年間という時間を上手に活用するには、この3つのブロックに分けて学習をしていくのが一番効果的であるように思います。それぞれの時期に、それぞれの目標に向かって集中して学習をしていく、そのことで目標や学習内容も明確になり、しっかりとした学習ができるようになるのではないかと思います。

今日の特別授業では、それぞれの時期になぜこのような学習をしたらよいのかや、どんな点に気をつけて学習をしたらよいのかをお話しました。


今日の特別授業で行ったもう一つことは、「お互いのノートを交換してみる」ということです。

先週の授業のときに全員に同じ課題を出していますが、それに対してどのようなノートを作ってきたのか、それをお互いに交換して見せ合いました。そうすることで、自分のノート作りの長所や短所を知ることができます。また、他の人のノート作りからヒントを得ることもできます。

勉強は、最終的にはひとりでするものではありますが、友達とこのような形でお互いの勉強を見せ合うことで、お互いの長所や学習のテクニックを知り、最終的にはお互いの学力向上にもつながっていくことが期待できると思います。

当塾は個別指導の塾ではありますが、それは“孤独に勉強する”ということを指すものではありません。むしろお互いの生徒さん同士の“勉強面での交流”を増やし、お互いの成長につながるような、そんなしくみを作っていくことを大切にしています。

「受験は団体戦」という言葉がありますが、当塾が目指す目標はこの言葉に集約されている、そのように思います。


1年間の受験勉強が終わったときに、辛くて悲しい思い出だけが残るのではなく、辛くも“自分が成長した”そんな思い出を持ってもらえるような、そんな1年間になればと思います。

そんな思いをのせて、新中3である14期生との1年間が、この特別授業から始まりました。さあ14期生の皆さん、頑張っていきましょう!

 

肩の荷を降ろす

2015年03月13日 23時35分13秒 | 日記・エッセイ・コラム
先日の夜、越谷にある埜口義塾の赤井先生と一緒に、本年度の入試の総括&反省会をしました。振り返ってみると、一年なんてあっという間です。一緒に一年間を振り返りながら「生徒さん達のためにこんなことを今度はしてあげたいね!」そんな話をしていました。

塾の先生にとって2月は一番の繁忙期です。赤井先生も私も2月の休日は0日。本当に突っ走ってきた、そんな1ヶ月でした。

合格発表も終わり、ふっと落ち着いたときにいただいた赤井先生からのお誘いの電話。入試のこと、塾のこと、教室運営のこと…つのる話もたくさんあったので、お供させていただくことにしました。

その日は授業が終わったばかりで何も食べていなかったので、食事でもしながらということで、ガストで食事をしながら2人でいろいろと話をしていました。



食事をして話をしながら気づいたことは、なんだかんだ言いながら、「ずっと肩の荷を背負ってきていたんだなぁ」ということでした。忙しい2月を乗り切って、それでもへっちゃらな顔をしていたけれど、「本当はずいぶん肩に荷を背負っていたんだなぁ…」そんなことに気づきました。

赤井先生と話していると、塾の経営者同士、分かり合えることがたくさんあります。その分かり合えた喜びが、私の肩の上に重くのしかかっていた“荷”を溶かしていくように感じました。「分かり合える人がいるとは、素晴らしいこと」改めてそんなふうに思いました。

お互いの立場を尊重しながらも、時には諫言をしたり、分かり合えたり、意見を出し合ったり…そんな人がいることを、私はとても嬉しく思います。

塾はこれから春期講習、そして新年度へと続いていきます。新しい生徒さんも入塾をしてきました。そして、これからいよいよ、新しい3年生とともに新たな受験勉強がスタートしていきます。そんな新しいことが始まるときに「肩の荷を降ろすことができてよかった」今はそんな安堵感に包まれています。

皆さんも、新しいことをはじめるときには、今まで背負っていたものを一度おろしてみることを大切にして欲しいと思います。肩に重いものを背負ったまま新しいことをはじめても、ズブズブと重みで沈んでしまい、上手くいきにくいと思います。

そして、あなたの肩の荷を一緒に降ろしてくれる、そんな人がいることが、次の新しいことを上手く成功させる、そんな秘訣にも感じました。

あなたの肩の荷を一緒に溶かしてくれる、そう「あの人と話すと元気になれる!」、そんな人が皆さんにもきっといると思います。私は皆さんに、そんな人を大切にして欲しい、そう思います。

「まだそんな人がいない」という人は、少しずつでも周りを見回してみてください。探し求めていれば、ふっとした拍子にそんな人にめぐり合えるかもしれませんね。


卒業式も終わり、それぞれが進級・進学を迎えるこの季節。次へと進む前に肩の荷を一緒に溶かしてくれる、そんな人との思い出を大切にして欲しいと思います。