幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

塾からのお知らせ【10/6版】

2016年10月07日 11時29分46秒 | お知らせ
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公立高校入試まで あと147日
私立高校入試まで あと106日

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≪10/16までの予定≫
◇10/8(土) ◎中間対策勉強会(10:00-22:00)◆入試ファースト9・越谷(3年生生徒・保護者様必修:越谷サンシティー11:30集合)◎平常授業はあり、理社国授業はお休み
◆10/9(日) ◎中間対策勉強会(9:00-22:00)◆英検実施日(会場はイリス)
◆10/10(祝・月) ◎中間対策勉強会(9:00-16:30)◎栗橋東中・理社暗記マラソン(9:00-12:00)▲祝日ですが、平常どおり授業・習熟があります
◇10/11(火) □栗橋東中・中間テスト   
◇10/12(水) 
◇10/13(木) 
◇10/14(金) 
◇10/15(土) ▲第3回・UPテスト申込み締切
◆10/16(日) 
※予定はやむを得ない理由により変更をする場合があります。その際は、メールなどでお知らせいたします。
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【お申込み】
◇第3回UPテスト・申込み締切日(10/30実施、10/15締切)
◇第6回北辰テスト・申込み締切日()

≪栗橋東中対象:勉強会&理社暗記マラソンのお知らせ≫
【理社暗記マラソン】
□全学年⇒10/10(月・祝) 9:00-12:00
【勉強会】
□10/8(土) 10:00-22:00 ※3年生は入試ファースト9参加を優先、平常授業あり
□10/9(日) 9:00-22:00 ※英検受験者は英検優先
□10/10(月・祝) 9:00-16:30 ※平常授業・習熟あり
※10/8は3年生は「入試ファースト9」への参加を優先してください。
※10/9は英検あります。英検受験者は英検を優先してください。
※10/10は祝日ですが、平常どおり授業・習熟があります。

≪3年生 10/8の入試ファースト9への参加について≫
先日の臨時の塾からのお知らせでご案内をいたしましたので、ご確認ください。
【会 場】 越谷サンシティー(新越谷駅・徒歩5分ぐらい)
【集 合】 講演を聞かれる方⇒10:30、個別相談のみの方⇒11:15
【持ち物】
・3年1学期の通知表のコピー(1・2年もあればなお良い)
・北辰テストの個票、埼葛テストの個票、UPテストの個票
・英検・漢検・数検や各種資格の合格証
以上をご用意ください。
◇入試ファースト9 公式ブログ⇒http://blog.goo.ne.jp/nposkn
◇入試ファースト9の紹介(動画)⇒https://youtu.be/vHOcoxfC-js
※当日が近くなりましたらば、改めてご連絡をさせていただきます。

≪当塾で英検をお申込みいただいた皆さんへ≫
当塾で英検をお申込みいただいた皆さんの受験日は、10/9(日)となります。会場はイリスで実施いたします。
なお、詳細は受験票とともに生徒さんを通じてお渡しを致しましたのでご確認ください。

≪10/10は平常どおり授業・習熟があります≫
10/10は体育の日で祝日ですが、平常どおり授業・習熟があります。月曜日に授業・習熟がある皆さんはご注意ください。
なお、外出などで欠席をされる場合は、あらかじめ塾までご連絡をお願い致します。

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≪空席状況≫
※当日になってから生徒さんの欠席などにより空席が出た場合は、LINEにてお知らせいたします。(公式LINEをあらかじめご登録ください。)
【授業】
◆10/9(日) 勉強会のみ
◇10/10(月) 空席はありません
◇10/11(火) 空席はありません   
◇10/12(水) 18:40-、20:40-
◇10/13(木) 空席はありません
◇10/14(金) 空席はありません
◇10/15(土) 空席はありません
◆10/16日) お休み
※当日になってから空席が出た場合は、LINEでお知らせします。

【習熟】
◆10/9(日) 勉強会のみ
◇10/10(月) 空席はありません
◇10/11(火) 19:40-、20:30-   
◇10/12(水) 18:40-、20:40-
◇10/13(木) 空席はありません
◇10/14(金) 18:40-、20:30-
◇10/15(土) 習熟はお休みです
◆10/16(日) お休み

≪10/10までの自習時間・受付時間≫
◇10/8(土) 10:00-22:00
◆10/9(日) 9:00-22:00
◆10/10(月) 9:00-21:30(栗橋東:理社暗記マラソン 9:00-12:00)
◇10/11(火) 16:00-21:30   
◇10/12(水) 16:00-21:30
◇10/13(木) 16:00-21:30
◇10/14(金) 16:00-21:30
◇10/15(土) 14:00-22:00
◆10/16(日) 未定

≪進路・学習のご相談の受付≫
◇質問フォームまたはLINEにてご連絡をいただければ、折り返し塾よりご連絡をさせていただきます

中間テストがやってきた!

2016年10月06日 22時42分19秒 | 日記・エッセイ・コラム
明日から、当地区の中学校は中間テストが始まります。
今週に入ってからは自習に来る生徒さんも増えて、昨日と今日はギリギリ状態でした。狭い思いをさせてしまった皆さん、申し訳ありませんでした。

でもね、そうやってみんなが自習に来て頑張っているということ、私は本当に嬉しかったんですよ。もちろん結果も大切だし、前よりも良い結果を出して欲しいとは思うのですが、まずは今の自分にできることを精一杯やるということ、それが何よりもステキだなと思います。

「テストなんか無くなっちゃえば良いのに」
誰もがそう思うことがあるかなと思います。まあ、私もそう思ったことがたびたびありました。でも、テストがあるからこそ、自分が成長する機会があるともいえると思います。

いつも試されてばかりではしんどいのは確かですが、だからとって試される機会が全くないのも、自分が成長しているかどうか、分からないままになってしまうと思います。

テストで良い点数を取ることも大切ですし、良い結果を出して欲しいと思います。でも、それは自分が成長した証としての結果であって欲しいと思います。ライバルに勝つことも大切ですが、テスト勉強を通じて、以前の自分よりも成長できてたかどうか、そんなことを考えてもらえたらと思っています。

私はどんな形でも成長していく皆さんを見るのが大好きです。

点数が良くなることはもちろんですが、
以前よりノートの取り方が上手くなった
以前より字がきれいになった
以前より長い時間勉強できるようになった
以前より集中して学習できるようになった
などなど、以前の自分より何か1つでも2つでも前へ進んでくれているならば、私はとても嬉しく思います。

今回のテストで皆さんはどんな成長ができましたか?
得点を伸ばすこと、それが一番大切なことに変わりはありませんが、何か1つでも2つでも成長できた、そんなテスト期間であって欲しいと思います。

いよいよ進路決定の時期 ~入試ファースト9に向けて

2016年10月05日 23時47分35秒 | 受験・学校
当塾では、NPO埼玉教育ネットが主催する「進学相談会・入試ファースト9」に、毎年参加をさせていただいています。これは、7月の彩の国進学フェアと同じで、中学生とその保護者の皆様ならば、誰もが参加できるオープン参加型の行事なので、当塾の生徒・保護者の皆様にも参加をしていただき、高校を決めていくきっかけにしてもらっています。


□NPO埼玉教育ネットHP  □NPO埼玉教育ネットブログ 

当塾の生徒さんや保護者の皆さんに参加していただくことで、実際にここでの個別相談を通じて、志望校が具体的に決まることが良くあります。

「公立も良いけれど、私立に魅力を感じた」
「思っていたコースよりも1ランク上が狙えそうだった」
「まだ目標には達していなかったけれど、こう頑張れば良いと、高校の先生からアドバイスをもらった」


など、自塾の行事だけではとても賄いきれない貴重な体験ができるのがポイントかなと思います。

実際の高校の先生方とお話しをしてみるとで、その学校のことが詳しく分かることはもちろんですが、合格の目安などもしっかりと知ることができ、これからの学習の指針にもなると思います。

合格ラインに達していれば、本番に向けて過去問などの演習に入ることができますし、逆に合格ラインにまでまだ到達していないことが分かれば、あとどんな勉強をどれくらいしたらよいかも分かると思います。

また、高校の先生と話してみることで、その学校が目指すものや校風、力を入れていること、進学の実績なども知ることができます。

特に私立高校は学校によっていろんな特徴がありますので、自分の描く高校生像とマッチするかどうかは、実際にしっかりと話を聞いて判断していく必要があるように思います。パンフレットだけでは分からないその学校の校風を知ることで「入ってからこんなはずじゃなかった」というミスマッチも防ぐこともできると思います。

例年、このファースト9での高校の先生方との個別相談をきっかけに、進路決定が大きく動き出すことが多いように思います。実際の高校の先生方からの提示される目標ラインやアドバイス、そして何よりも、先生方と話してみて「行ってみたい!」という気持ちになることで、勉強にも弾みがつく人も多いように思います。

当塾から通える範囲にある学校だけでも、本当にたくさんの学校があります。

公立高校もあれば私立高校もあります。
学習に力を入れている学校もあれば、部活に力を入れている学校もあります。
従来型の学力観を大切にする学校もあれば、新しい学力観を大切にする学校もあります。


どんな学校が自分に合うのかは、実際に見たり聞いたりしてみない限り分かりません。その実際に見たり聞いたりする行動力こそが、本当に自分に合った学校を見つけることにつながると思います。

パンフレットやホームページでは分からないいろんなその学校が持つ個性を知るきっかけに、入試ファースト9を生徒・保護者の皆様には活用して欲しいと思います。

ロジカルだけでなくクリティカルへ ~上野学園高校を訪ねて

2016年10月04日 23時36分25秒 | 受験・学校
昨日、上野学園高校を訪問してきました。
今回の会場は15階建ての校舎の15階。とても眺めの良いところでした。ただちょっと天気が残念で、スカイツリーも少し“雲隠れ”といった感じでした。
今度はぜひ晴れた日に行ってみたいと思います。



さて上野学園というと、毎回新しい学びの形を私に教えてくれる、そんな学校でもあります。昨年度はアクティブラーニングについてのお話でしたが、今年はさらに一歩進んで、クリティカル・シンキング(批判的思考)についてのお話でした。

最近はロジカル・シンキングが流行り?ですが、このクリティカル・シンキングはその先にあるものだといえると思います。

21世紀型の学力では、以前にもブログで記したとおり、主体性・思考力・判断力・表現力が必要とされてくるといわれています。今のように「与えられたもの」をただやるのではなく、自ら考え行動する、そんな「課題解決型」の学力が必要になるという流れがあるように思います。

先日紹介した瀧野川女子学園は、それを「起業家精神」を養うことで課題解決能力を身につけさせていくということでしたが、上野学園は課題解決能力を「クリティカル・シンキング」で身につけさえていこうという考えだと思います。

クリティカル・シンキングは、出たこと答えを一度批判的な目で見て、本当にそれでよいのか考えることで最適解を見つけていくことだといえます。
ロジカル・シンキングは自分の立場を主張するスキルと言えます。しかし、自分の立場を主張して終わりではなく、それをあえて批判的に見ることで、予想される批判や疑問などにも対応できる能力が身につき、また自身の答えをあえて批判的に見ることで、さらに良いものにできるというメリットがあるように思います。



上野学園は次の世代の大学入試を見据えてこの考え方を取り入れているようですが、これは何もこれからだけに必要なスキルではなくて、今からでも十分に活用できるスキルだと思います。

勉強をしていく上でも、自分のやっている学習のやり方や計画の内容などを、敢えて批判的に見ることで、より良いやり方や計画へとブラッシュアップしていくこともできるからです。

前よりもよりよいものにしていくには、敢えて“今”を批判的に見る事が大切だと思いますが、こういう思考法が身についていれば、学習法やなどを考えるときにも、常にブラッシュアップをしていけるように思います。

先の瀧野川女子学園の「起業家精神」同様、塾を運営していると、自動的にこのクリティカル・シンキングをやっていることに気がつきます。
「この日程にすることで、どんな批評がくるだろうか?」
「この対策をすることで、どんなメリット・デメリットがあるだろうか?」など、
よく考えてみれば、塾の運営は“生徒さんや保護者様”という人の立場にたって、自分のやることを、ときに批判的にみて、本当にそれでよいかどうかを考えることが多いように思います。そういう意味では、日常的にクリティカル・シンキングをしているともいえますし、そうすることで、生徒さんや保護者様の視線が分かるようになり、良い運営ができるのだと思います。

点数を上げる、偏差値を上げる、合格実績を上げるということは、高校にとっても塾にとっても大切なことだと思います。ただ、それをどうやって実現していくかで、大人になったときに大きな差が出てくるのではないかと思います。

ただ点数を取るだけの勉強か、ロジカルやクリティカルな考えを取り入れてそれを実践した結果なのかは、高校や大学に入学した後、もっといえば、社会人になったときに大きな差が出てくると思います。

勉強ができるとは、もちろんそういった思考を無意識のうちにやった結果なのかもしれませんが、ややもすると、「与えられたものをこなす」ことに重きが置かれている間は、「与えられたものをこなしただけ」の結果でもあるかもしれません。

それに対して、こういった思考法を持って勉強をしようとすると、時間がかかったり、ときにめんどくさい人に思われたりしがちですが、そのスキルが後になって花開き、いろんな行動が、予測のもとにできるようになり、大きな失敗を避けたり、新しいものをつくったりにつながっていくようにも感じます。

実際に上野学園でも、こうした思考法を取り入れてからの授業では、論理・思考などの記述問題で大きな成果が出てきているとの報告もありました。今の学習の課題である「ただ覚えればよい」から確実に変化していく学力観のなかで、これらのスキルはその存在感を増して来るのではないかなと思います。

社会に出てみると、こういったスキルをもっているかどうかで仕事の出来が決まってきてしまうように思います。特にB to Cの仕事は、それが顕著だと思います。これからはネットやSNSの普及に伴って、誰もがB to Cの仕事をする時代になると思います。そんな未来の世の中で活躍する、そんな人が出てくるかも、そんな期待ができる学校だなと思いました。

【追伸】
先に紹介した瀧野川女子学園も「デザイン思考」という考え方のプロセスをスキルとして学ばせているそうです。勉強法だけでなく思考法を教えていく、そんな未来を見据えた高校が増えてきましたね。



21世紀型教育の1つの形 ~瀧野川女子学園を訪ねて

2016年10月03日 23時54分30秒 | 受験・学校
先日、瀧野川女子学園の学校説明会に参加してきました。
今回は先生方からのお話もありましたが、在校生からの学校紹介もありました。2人の生徒さんから説明がありましたが、そのうち一人の生徒さんがICTを使った学習について発表してくれました。

その生徒さん(中3)が作成した動画がこの動画です。



瀧野川女子学園は、生徒さん全員にタブレット(iPad)を持たせていますが、そのアプリなどを使用して作成したものだそうです。

技術の進歩も驚きですが、こういう企画をし実際に撮影編集をこなすだけの行動力がある子とにとても驚きました。

この生徒さんはICT教育を受けていく中で、自分はこういう動画を作成したり、プレゼンテーションをしたりすることが好きだと気づいたそうです。いずれの日にかはiPadを持つ日が来ると思うので、自分の適性に遅かれ早かれ気づくことにはなったのかもしれませんが、中学生の段階でこのような自分の素質に気づくことは、自分がこれからやる学習などにも力が入ってくるのではないか、そのように思います。

そんな動画製作が好きな生徒さんが、依頼を受けて作成したのがしたの動画です。



瀧野川女子学園が掲げるキーワードの1つに「起業家精神」というものです。起業家精神と勉強とは一見関係ないような気もしますが、自分で起業した私からすると、このコンセプトは大きな意味があるように感じます。

起業から企業として成り立っていくには、いろんなスキルが必要だと思います。

企業としてはお客様に好かれなくては、商売になりません。
自分達が売っているものに対して熟知し、それを表現できなければ買ってもらえません。
どんな商品へのニーズがあるのかを知らなくては、売れる商品は作れません。
商品の価格や出店の位置を間違えると、良いものでも売れません。

こうやって考えてみると、21世紀型スキルとして必要とされる、主体性・思考力・判断力・表現力が、起業をし企業を運営していく上では、とても大切だということがいえると思います。

現在の学習は「与えられたものをこなす」という20世紀型スキルですが、大学入試改革の中で、すぐにとはいかないものの21世紀型スキル、すなわち「課題を解決する」という力が求められたときに、起業家精神がある人は、きっと新しい試験には対応できる力がつくのではないかと思います。

もちろん、企業を運営していくのにも広範囲な知識が必要なように、21世紀型の学力テストになっても、知識問題はなくなることはないと思います。ただ今までと違うのは、それを運用する能力が必要になるということだと思います。企業運営は、知識を得るだけでなく、それを運用していくことも大切なので、起業家精神はそういったところでも役に立つかもしれません。

21世紀型の学力はよく「課題解決型」と呼ばれています。目の前にある課題に対して「あなたならどうする?」という問題ということですが、これも企業は日常的にやっているので、起業家精神を持つ人であれば、そういった課題を解決するための思考回路ができあがっているので、上手く対応できるのではないかなとも思います。

今回、動画を作成してくれた生徒さんも、企画から撮影編集をする中でいろんなことを考えたと思います。でも、この動画を撮影する中で、実は21世紀型スキルを学べているのではないかと思います。

様々な獲得したスキルが机上だけのもので終わってしまうのは、非常にもったいないことだと思います。その点、動画製作や学校行事という場で、主体性・思考力・判断力・表現力が発揮できることは、スキルを机上のものだけとしない強さがあると思います。

今回は中3の生徒さんの動画製作の過程を見ながら、起業した一人の人として、改めて起業家精神を見直す良いきっかけにもなりました。

こういった今の必要な学習はもちろん、長い目で女性の活躍を視野に入れた学校運営に、とても興味を引かれました。

伸びしろのある人

2016年10月02日 23時27分58秒 | 日記・エッセイ・コラム
昨日と今日は、栗橋西中を対象にした勉強会&理社暗記マラソンでした。
3年生は、今日は北辰テストと重なり時間がない中でしたが、頑張ってくれていたように思います。1・2年生は昨日も今日も1日中を塾で過ごして勉強を頑張っている人がいました。継続して勉強ができるということは、1つの学習における伸びしろにもつながると思います。ぜひ学習を継続する力、身につけて欲しいと思います。

勉強会や理社暗記マラソンの監督をしていると、時々「あ、この子、伸びそうだな」というのが分かるときがあります。「どうしてそう思うの?」と聞かれても、なかなか上手く回答できないのですが、今年に入って何回か勉強会の監督をしているうちに、気づいた共通点もあります。

もちろん個人差があるので、全員が全員というわけではありませんが、行動力のある生徒さん、自己コントロールができている生徒さん、スピード感のある生徒さん、そんな生徒さん達を見ていると、「伸びそうだな」と思うようです。

「やらなきゃ」と思ったときに、すぐに動くことのできる行動力
メリハリをつけて気持ちの切り替えがスッとできる自己コントロール力
1つが終わったら、すぐ次、というようにダラダラやらないスピード感

ある意味、どれもこれも当たり前といえば当たり前なのですが、その当たり前ができるかどうかで勝負も決まってくるのかなと思います。

当塾で行う勉強会や理社暗記マラソンは、これらの力を鍛えるのにも活用できるなとも思います。本来は、テスト前の最終確認という目的で始めたものですが、これらを上手く活用してもらうことで、行動力・自己コントロール力・スピード感を身につけることができるように思います。

強制ではない勉強会に「行こう!」と思って行動できるかどうか
友だちと楽しく過ごす時間と、勉強をしっかりとやるというメリハリを、自己コントロールできるか
理社暗記マラソンの3時間に、パッと問題を解くことのできるスピード感があるかどうか

勉強会や理社暗記マラソンを見ていると、これら以外にもこの3つの力を試される場面が多いので、監督をやっていると伸びそうな生徒さんが見えてくるのかなとも思います。

大切なのは「いま、どんな行動をしているか」だと思います。いまの先にあるのが未来だとするならば、未来はいままさに生まれつつあるといえます。「今、どんな勉強をしたか」が皆さんの未来を作るといえます。

今、行動力を持ってしっかりと自己コントロールをしスピード感を持ってやる、そうすることで未来は変わってきます。逆に、過去に良い結果だったからと、過去に目を向けてばかりいると今やるべきことを見失ってしまい、未来が良くないものになってしまうこともあります。

大切なのは「この一瞬一瞬を大切に使っているかどうか」なのかなと思います。

勉強会や理社暗記マラソンは、ある意味において、生徒さんの「今一瞬」の使い方が良く分かるシーンでもあります。だからこそ、伸びしろのある生徒さんを見つけることができるのかなと思います。

たとえ今があまりよい結果でなくても、今この一瞬を大切に頑張ろうとする、そんな生徒さんを応援していきたいなと思います。

1年の中でも、あわただしい月の始まり

2016年10月01日 23時41分40秒 | 日記・エッセイ・コラム
今年も10月がやってきました。
どの仕事もそうだと思いますが、1年の中でも忙しいという時期があることと思います。塾も同じで、本当に一番大変なのは受験を控えた年明けの1・2月だと思いますが、10月はそれにつぐあわただしい時期といえると思います。

とにかく行事が多いのが10月ですね。3年生の皆さんは本当に大変です。
英検、漢検、北辰テスト、UPテスト、中間テストなどのテスト関係をはじめ、入試ファースト9、高校説明会などの進路関係の行事も盛りだくさん。
さらに学校では、合唱祭や文化祭などの行事もあり、塾としてはそういった日程の決まっているものに自塾の行事を当てはめていくので、日程のやりくりがなかなかうまくいかず、毎度、知恵の輪を解くような、そんな感じのするのが10月です。

でも、これだけあわただしくさせていただけているのも、たくさんの生徒さんに通っていただけるからこそなので、感謝の気持ちでいっぱいです。感謝でいっぱいだからこそ、日程が重複したりするミスがおこらないように気を配ることをしっかりやらなくてはと、気を引き締める時期でもあります。

生徒の皆さんも10月は大変な時期だと思います。
様々なテスト関係をこなしつつ受験勉強をし、合唱祭や文化祭などの準備もし、進路決定のために相談会や個別相談に赴く…そんなハードな日々なので、本当に体調には気をつけて欲しいなと思います。

おりしも秋の入り口で気温が下がる時期であることや、空気が乾燥してくる時期でもあります。口をあけたまま寝ていると、ノドを痛める時期でもあります。いろんな行事をこなし疲れてきて、よく寝たのは良いけれどノドをいためた、なんてことにならないように、十分に気をつけて下さいね。

いろいろとハードな時期ではあると思いますが、だからこそできるときに勉強をしっかりとやっておいて欲しいと思います。いろんな行事で忙しいのは、みんな同じです。疲れているのもみんなの同じです。だからこそ、ちょっとした学習時間の差が、大きな差になってくるようにも思います。

もちろん無理してはダメですが、ちょっとの積み重ねが大切ということも忘れないようにしてください。勉強を一緒に頑張れる仲間を作って、この10月を乗り越えていきましょう!

さあ10月が始まります。進路決定に向けて、一緒に頑張っていきましょう!