幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

塾からのお知らせ【2/16版】

2017年02月17日 21時55分03秒 | お知らせ
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公立高校入試まで あと14日
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≪2/26までの予定≫
◇2/17(金) 
◇2/18(土) ◎理社国授業(19:40-21:30)◎入試対策直前講座(J3、S3)
◆2/19(日) ◎入試対策直前講座(M3、U3、R3)■英検二次試験実施日
◇2/20(月) ■埼玉公立願書提出日■茨城公立志願先変更
◇2/21(火) ■埼玉公立願書提出日■茨城公立志願先変更 
◇2/22(水)  
◇2/23(木) △期末テスト・1週間前(栗橋西・栗橋東・久喜東の1・2年生) ■埼玉公立志願先変更
◇2/24(金) ■埼玉公立志願先変更
◇2/25(土) ◎1・2年生:期末対策勉強会(10:00-21:50)◎理社国授業(19:40-21:30)
◆2/26(日) ◎1・2年生:期末対策勉強会&理社暗記マラソン(理社暗記9:00-11:50、勉強会13:00-21:50)◎入試対策直前講座(U4:会場はイリス)
※予定はやむを得ない理由により変更をする場合があります。その際は、メールなどでお知らせいたします。
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【申込み・提出】
◇小学生・中1・中2必修:三者面談の申込み(今年に入ってから入塾されたかをのぞきます。)
◇小学生及び中1・2:2017年度・通塾時間希望調査票(小学生と中1・2は全員提出、座席の確保は先着順)

≪英検の二次試験について≫
英検の二次試験が今度の日曜日2/19に行われます。お手元の受験票に記載の内容を良く確かめて間違いのないように準備をお願いします。特に、証明写真の貼り付け、生徒手帳などの身分証明書の持参などには注意をお願いします。

≪年度移行のご案内≫
新年度移行についてのご案内を郵送にてお届けいたしました。現在小学生及び中学1・2年生の皆様は、2017年度の時間割登録をお願い致します。提出の期限は2/22です。
なお、座席の確保は先着順となりますので、満席になった時間については受付を終了させていただきますので、あらかじめご了承ください。
※新年度から時間割を変更しない場合も改めて登録が必要です。同じ時間帯希望の場合でも、改めて登録となりますので、先着順での受付になります。ご注意ください。
※教科数の変更をする場合は、新たに希望する教科を時間割票に記載してご登録ください。
※3月分の授業料につきましては、会計処理の都合上、2月分の授業料と同額でご請求させていただきます。3月以降の費用と差額がある場合は、後日改めて精算をさせていただきます。
※現在中学3年生の皆様は2月で卒業となります。長い間のご通塾、ありがとうございました!

≪1・2年生の期末テスト対策勉強会≫
1・2年生の期末テスト対策の勉強会は、2/25(土)と2/26(日)です。理社暗記マラソンは、2/26(日)9:00-11:50で行います。
◇2/25(土) 勉強会のみ10:00-21:50
◇2/26(日) 理社暗記マラソン(必修)9:00-11:50、勉強会13:00-21:50
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≪空席状況≫
※当日になってから生徒さんの欠席などにより空席が出た場合は、LINEにてお知らせいたします。(公式LINEをあらかじめご登録ください。)
【授業】
◇2/17(金) 空席はありません
◇2/18(土) 16:40-
◆2/19(日) 個別の授業はお休みです
◇2/20(月) 19:40-、20:40-
◇2/21(火) 18:40-、20:40- 
◇2/22(水) 18:40-、20:40-
◇2/23(木) 20:40-
◇2/24(金) 空席はありません
◇2/25(土) 16:40-、19:40-
◆2/26(日) 個別の授業はお休みです

【習熟】
◇2/17(金) 18:40-
◇2/18(土) 習熟はお休みです
◆2/19(日) 習熟はお休みです
◇2/20(月) 19:40-、
◇2/21(火) 18:40-、20:40- 
◇2/22(水) 20:40-
◇2/23(木) 20:40-
◇2/24(金) 18:40-、20:40-
◇2/25(土) 習熟はお休みです
◆2/26(日) 習熟はお休みです

≪2/19までの自習時間・受付時間≫
◇2/17(金) 15:00-21:30
◇2/18(土) 10:00-21:30
◆2/19(日) 10:00-21:00
◇2/20(月) 15:00-21:30
◇2/21(火) 15:00-21:30
◇2/22(水) 15:00-21:30
◇2/23(木) 15:00-21:30
◇2/24(金) 15:00-21:30
◇2/25(土) 10:00-21:50
◆2/26(日) 9:00-21:50

≪進路・学習のご相談の受付≫
◇公式LINEまたはメールにてご連絡をいただければ、折り返し塾よりご連絡をさせていただきます
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犠牲にしてもいいテスト

2017年02月16日 23時39分30秒 | 日記・エッセイ・コラム
今日で公立高校入試まであとちょうど2週間、いよいよラストスパートの時期になってきました。最後の総仕上げの時期ですので、体調にも気をつけながら頑張って欲しいと思います。

さて、それと同時に1・2年生の皆さんは、今日で期末テストまであと2週間となりました。こちらも年度最後のまとめのテストですので、いい結果を出せるように頑張っていって欲しいと思います。

当塾では期末テストの前にチェックテストを実施しています。名前の通り、今までの学習内容がきちんとできているかどうかのチェックをするテストですが、このテストの位置づけをみなさんはどんなふうに考えていますか?

テストの受け方にはいろいろな考え方があると思いますが、私はテストには結果を出さなくてはいけないテストと犠牲にしてもいいテストがあると思っています。結果を出さなくてはならないのは、いわゆる本番の試験と呼ばれるもの、犠牲にしてもいいのはテスト前のチェックテストなどがそれに当たると思います。

もちろんチェックテストで良い点が取れればそれにこしたことはないのですが、たとえチェックテストが良い点数でなくても、それは本番のテストではないので、それでもいいということになると思います。ただし、だからといってそのまま放置してしまってはいけません。そこから何ができなかったのかを学び取り復習をすること、それが何よりも大切になってくるといえます。そのように活用されれば、そのテストはそれだけでも十分に役に立ったといえるのではないかと思います。

チェックテストの役割は、いい点数を取ってもえらうことではなく、自分のできなかったところや上手くいかなかったところを発見するためのもの、そう思ってもらえればよいのではないかと思います。その意味で、チェックテストは本番に向けて犠牲にしてもいいテストと言う言い方ができるのかもしれません。

とはいっても、最初から投げやりでテストを受けるのはいけないですね。自分の今の実力を確かめるためにも、全力で解いてみる、それが大切なことだと思います。

テスト2週間前を切り、塾ではチェックテストを実施する期間に入りました。ここでよい点数を取ることも大切ですが、次につながるようにテストを活用すること、それをしっかりと頭に入れた学習を心得て欲しいと思います。
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今日の新聞

2017年02月15日 23時30分18秒 | 日記・エッセイ・コラム
皆さんは新聞を毎日読みますか?
私は昔はテレビっ子でしたが、今はほとんどテレビを見ることはなく、ニュースはもっぱら新聞かインターネットで見ています。テレビには即時性があり、新聞には一覧性があるという話が国語の教科書に載っていましたが、そのハイブリットはインターネットニュースのような気がします。

ただ、その日の朝に前日のことを一目で見られるといえば、やはり新聞の優位性は高いと思います。また、ある程度の量の文章を読んでいくので、文章を書く仕事もある私には、語彙を増やしたり、時事用語を知ったり、文章の構成の参考にしたりと、いろんなところで新聞はやっぱり役に立つ、そんな実感があります。

さて、そんな話はさておき、今日の新聞ですが、一番インパクトが強かったのは「金正男氏 暗殺か」という記事ですね。これもこれで大事件ですが、今日はたくさんの教育改革関係の記事も載っていましたので、そちらに注目したいと思います。

今日(2/15)の読売新聞・朝刊だけを拾ってみても、いろんな教育関連の記事が載っていました。
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「英語 小5から文法」
「児童が「先生」学び合い」
「消える鎖国」「聖徳太子→厩戸王」
「領土教育 充実図る」

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などなど。1日のうちにこれだけの記事が載ることはなかなかないことだと思います。

また、今日の紙面では「新学習指導要領案」についての特集が3.5ページにわたって展開されていました。その中には数え切れないほどのキーワードが載っていましたが、その中の代表的なものだけでも取り上げてみると、
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・プログラミング教育
・論理的思考 養う
・アクティブ・ラーニング
・主体的学び 全教科で
・教科横断の視点 持って
・教員の指導力向上 必要
・解決する力 重点
・【英語】原則、日本語使わず授業
・【国語】「読解力」「語彙力」高める
・【数学】「素数」小5から中1に
・キャリア教育
・部活の負担減
・【道徳】多様な考え 議論で養う
・都道府県名しっかり
・生きる力 育てる

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などなど、気になったことだけあげても、かなりの数になります。

私はこの仕事をしている関係で、これらの内容については事前に知ってはいましたが、一般的には今日の新聞で初めて知った、そんな人も多いのではないかと思います。

これらのタイトルやキーワードを見ても分かるとおり、今は教育改革の過渡期といえる時期だと思います。2020年からの大学入試改革と合わせて、日本の教育は大きく変わっていくような気がします。だからこそ、次代を担う生徒の皆さんには、次代を担うにふさわしい教育を受けて欲しいと思っています。

大人が子どもの頃に受けた教育とは様変わりの装いとなってきました。大人の意見や考えは大切にしながらも、その価値観に縛られることなく、これからの生徒さんには次代を担うにふさわしい教育を展開してくれる高校を選んでいくことが大切かなと思います。

かく言う塾も、次代を担う皆さんを育てるにふさわしい塾へと改革をしていく年が2017年度だと思っています。そのために募集定員も削減しますが、その分、通われている皆さんが次代にふさわしい生徒さんとしてこの塾を巣立てるように、この塾も変わって生きたいと思います。

いよいよ始まる日本の次世代教育。それにしっかりとついていけるように、当塾も改革の速度を緩めないようにしていきたいと思います。
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こんな流行には乗りたくない

2017年02月14日 22時12分33秒 | 日記・エッセイ・コラム
世の中にはいろんな流行がありますね。
中学生を見ていても、ゲームから制服の着こなしまで、その時代時代にあった流行があるように思います。最近は昔に比べると、表に見える分については落ち着いてきているように感じますが、その分は地下にもぐったという話も聞きますが、どうなのでしょうか…

時代とともにいろんな流行がありますが、ちょうど今流行中なのが「インフルエンザ」ですね。この流行だけは乗りたくない!ですね。今年も受験間近かというこの時期に、当地区は流行がピークを迎えそうな気配です。

地元の中学校では学年閉鎖なども出ていますし、そこまでいかないまでも、欠席をする生徒さんの数はかなりに上っているようです。
当塾でも生徒さんだけでなく、スタッフ側でもインフルエンザ(の可能性を含む)が多く出てきていて、今日もかなりのお休みが出ました。
当塾は個別の塾なので、そんなときは振替ができますから、無理をせずにゆっくりと休んで、元気になったらまた塾に来てほしいと思います。

でも、受験生はかからないようにするのが一番ですね。手洗いやうがいなどの徹底はもちろん、良い睡眠をとること、適度な加湿をする、不要に人ごみに行くのを避けることなども、インフルエンザ防止には必要なようです。

そんな私も、昨日の夜に頭痛がして「もしかしたら??」と思いましたが、寝たら治りましたやっぱり睡眠不足だったようですね。
睡眠不足や過労も体調を崩すきっかけになるので、受験生の皆さんは、勉強も大切ですが、無理をして睡眠時間が不足したり、睡眠の質が下がらないように気をつけて下さいね。

どんなに今までに勉強を頑張ってきても、試験が受けられなかったら、どうしようもありません。まずは健康管理もしっかりとして、ベストな体調で試験本番を迎えられるようにしましょう!

インフルエンザ予防の参考に
 https://medical.yahoo.co.jp/feature/influenza/yobou/
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英検二次試験対策を実施しました

2017年02月12日 22時43分24秒 | 幸彩学習塾の取り組み
去る2/5と本日、英検の二次試験に向けた練習を行いました。

2/5の1回目の練習は、英語を聞く・話すということに慣れていない人が多かったせいか、とてもぎこちない会話に聞こえたように思います。今日は2回目とあって、前回よりはぎこちなさはなくなったものの、まだまだ質問に対して正確に答えるというところでは、課題が残ったように思います。
もうちょっと追加で練習をしたいという人には追加練習もできますので、声をかけてくださいね!

 

英語を話す・聞くというのは日本語のそれと同じで、やはり普段からの練習が大切です。今回の練習をふまえて、英文を読む練習や聞く・話すといったことになれるための練習をしっかりとしていってほしいと思います。

 

英検は2017年度からライティングが導入されるなど、リニューアルが行われます。その改定前の最後の試験とあって、受験者者は例年に比べても多かったように思います。
来年度からはライティングも入り新しい傾向での試験になりますので、英検合格を目指す皆さんは、しっかりと勉強をしていきましょう!
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やっぱりみんな同じだね

2017年02月11日 23時31分17秒 | 日記・エッセイ・コラム
今日は入試対策直前講座4日目。午前中は社会の資料問題講座(歴史・公民編)、午後は理科の計算問題講座を実施しました。この午前中の社会資料問題講座と今日の夜の理社国授業、そこでおきたお話しです。

午前中の資料問題講座では、いろんなキーワードが出てきました。
シルクロード、平等院鳳凰堂、聖武天皇、法隆寺、天台宗…
皆さんにとってなじみなものも、ちょっと忘れていたかなというものあったかなと思います。
午前中の授業のときには、それらのキーワードを含めた復習をするように皆さんにお話しをしました。

そして、夜の理社国授業。今日は社会を実施しましたが、問題を解いていると午前中に学んだことと重なる重なる…
シルクロード、平等院鳳凰堂、聖武天皇、法隆寺、天台宗…
全く違う教材なのに、出てくるキーワードが重なる重なる…本当はまだまだ重なっていた用語がたくさんあったように思います。

何でこんなことが起こるのかは、12月のガイダンスでUPテストの理事長の梅野先生がお話をされていました。
「出題ができる範囲が決まっている以上、結局問題は使いまわし」
そういう趣旨の言葉だったと思います。まさに、それが今日の午前中と夜で証明された、そんなふうに思います。

このことは、理科の用語にもいえることで、結局出題範囲が「学習指導要領」の中からと限定されているので、用語や写真などはある意味使いまわしにならざるを得ないといえます。だからこそ、「過去に出てきた問題はまた必ず出てくる」といえると思います。ここを勘違いして「過去に出た問題をやって意味あるの?」といって過去問をやらないのは、本当にもったいない行為だということができるのではないかと思います。

そして、だからこそやっておいてほしいことがあります。
それは「その日に学んだことは、その日のうちに復習」ということです。
今まで見てきたように、社会や理科の用語の問題は「使いまわし」です。ということは、今日わからなかった用語を今日のうちに覚えてしまえば、明日には得点源にできる、ということです。今日学んだことを「明日でいいや」「あとでまとめて」なんていっていると、せっかくのチャンスを逃すことになってしまうということです。

昔、洗剤(だったかな?)のCMで「その日の汚れ、その日のうちに」というキャッチコピーがあったと思いますが、勉強も「その日の復習、その日のうちに」というふうにすれば、明日にも今日学んだことが即戦力になる、そういうことができると思います。

「明日からやる」「来週からやる」「来月からやる」といって、時間稼ぎをすればするほど、汚れがたまっていくのと同じように、知識になり損ねたものがたまっていってしまいます。せっかくの勉強で得たことも、早く頭の中に入れてあげないと、知識も腐っちゃいますよね。もったいない。

皆さんはぜひそんなことがないようにしてほしいと思います。
理科や社会の用語は「やっぱりみんな同じなんだと」ということ、そして「その日の復習は、その日のうちにやること」これを心得て、受験に臨んでほしいと思います。
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家族のありがたさ

2017年02月10日 23時54分56秒 | 日記・エッセイ・コラム
今日になって急に、インフルエンザでお休みという生徒さんが増えてきました。栗橋西中の1年生は日曜日からスキー教室なのですが、ちょうどインフルエンザになってしまった生徒さんもいるようで、せっかくの楽しみにしていたのに、きっと悔しい思いをしていることと思います。

受験生は特に注意が必要ですね。この時期に罹患すると、やはり勉強にも支障が出てきてしまいます。身体へのダメージも大きいですが、メンタルの面でもダメージを受けてしまう気がしますので、まずはかからないようにしっかりと予防をすることが大切ですね。

ところで、インフルエンザといって思い出すのは、私の場合は家族の大切さです。
一人暮らしの私にとって、インフルエンザになったときは「家族って大事だな」と改めて思わされます。一人で暮らしていると、風邪を引こうが頭が痛かろうがインフルエンザになろうが、誰も手伝ってくれるわけではありません。そんなときでも、自分で買い物に行きご飯を作るか買ってこないといけないので、こんなときにこそ、家族がいることのありがたさを感じます。

病院にいくにも自力でいかなくてはなりません。
その昔、夜に急に熱が出て済生会病院の夜間診療を訪ねたことがあります。車で行けば5分とかからない距離で、普段はなんともない区間ですが、いざというときは、この区間の車の運転さえも苦しいものです。

熱にうなされているときは判断力が鈍るようで、車も上手く運転できません。たった5分の道のりでもかなり疲れた記憶があります。こんなときも家族がいてくれたら、とても助かりますよね。

中学生ぐらいの皆さんにとって“親”という存在は、ときにめんどくさいと思う存在かもしれません。でも、どんなときでもご飯が出てきて、困った時には手助けをしてくれる家族がいるということは、本当はとてもありがたいことだと思います。普段は、ときにめんどくさい存在でも、きっと皆さんも家族がいることのありがたさを感じときがあると思います。

日本人は「水と空気はタダだと思っている」という言葉があります。それだけ日本は水や空気には恵まれているということだと思います。その反面「水や空気は、失ってそのありがたさを初めて知る」という言葉もあります。「あって当たり前」のものほど、失うとそのダメージが大きいという意味です。家族とは、まさにそんな存在なのかなと思います。

インフルエンザは各地で猛威を振るっているようですので、まずはかからないように予防をしていきましょう。そして、インフルエンザにならなくても、家族のありがたさを味わえる、そんな人でいてくださいね!
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科学をする心

2017年02月09日 00時20分39秒 | 日記・エッセイ・コラム
先日、国語の授業をしているときに、光村版の2年生の教科書に載っている「科学はあなたの中にある」の一節がとても印象に残りました。

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科学とは、事実や事象をまっすぐに受け止め、「なぜ」と問い、平らかな気持ちで検証し、真実に一歩でも近づこうとする人間の営みである。真実を理解したいと願う心の動きといってもいいかもしれない。「なぜ」と問うた瞬間から、誰もが科学者なのである。
最相葉月・著 「科学はあなたの中にある」より引用
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この一節を読んで「成績を上げることもまた科学なんだな」と思いました。

成績を上げようと決心して勉強をしても、そうそう急に成果が出るものではないと思います。いわゆる伸び悩みという時期を経験することもあります。そんなときはどうしても感情的になってしまいがちですが、そのときに感情に流されてしまうと、せっかくのチャンスを失ってしまうようにも思います。

伸び悩んでいるときには、「何も考えずにひたすら勉強をし続けるほうが良い」というのも、ひとつの正解だと思いますが、ちょっと余裕が出てきたときに「なぜ?」と問いかけてみるのもいいのかなと思います。
返ってきたテストの結果が今一歩だったときも「なぜ?」と問いかけてみるのも良いのかなと思います。

「上手くいかないから」「いい結果ではなかったから」という、ただただ感情的に流されてしまうようなことしかできないと、今の状態から学ぶものが全くないままになってしまいます。しかし、そこで冷静さを取り戻して「なぜ?」と問えば、何かしらの答えが自分の“こころ”からかえってくる、そんな気もします。

科学とはそんな「なぜ?」の上に成り立っているものだといえると思いますが、そう考えると成績を上げることもまた“科学的”なことなのかなと思います。努めて冷静になぜと問う、それができることが、成長への第一歩なのかなと思います。

物事には必ず原因があって結果があります。結果だけが単独で存在することは、まずありえません。成績が今一歩という結果も、それなりの原因があるとおもいますので、それを突き止めることは、ある意味とても科学的なのかなとも思います。

感情のままに次へいこうとしても、本来進むべき方向と違ってきてしまうことが往々にあると思います。感情的なときは、方向を見誤りがちです。勉強もそれは同じだと思います。

そういうときこそ、努めて冷静になって科学的に自分に問う、それがあるべき姿なのかなと思います。
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一歩一歩の前進

2017年02月07日 23時18分54秒 | 日記・エッセイ・コラム
先日の入試対策直前講座で行った模擬試験の採点がほぼ終わりました。点数の記録をとって明日から順次返却の予定です。受験した皆さんは、受け取ったらすぐに復習をして、本番への備えをしてほしいと思います。

今回私は、数学以外の教科の採点を行いましたが、その中で気づいたのは「確実に力がついてきているという生徒さんが見受けられたこと」です。先日の私立入試でも、ランクアップ合格が何人か出ましたが、それも最後の最後に確実に力をつけた生徒さんが見せてくれた合格でした。今回のテストを見ていても、そのときと同じように、頑張りが良い結果につながってきている、そういう生徒さんが何人かいるように思います。

その生徒さん達を見てみると、決して最初から勉強が得意だったという生徒さんばかりではないように思います。ここ数ヶ月、もしかしたらこの1ヶ月でグッと伸びてきた、そんな感じの生徒さんもいます。短期間でグッと伸ばすには、相当な根気と意志力が必要だと思いますが、それを成し遂げることができる生徒さんがいることは、私としてもとても嬉しいことです。

人の性格は早々簡単には変えられないものだとも思いますが、本人が気づいて変えようと思えば、その日からでも変えていけることでもあると思います。でも、意思が弱いと元へ戻ってしまいます。「変わること」よりも「今のまま」のほうが、とても楽ができるからです。それを振り切って、自分が本来やるべきことに取り組めるということ、そしてしっかりと成果を出せるということは、それだけでも立派なことだと思います。

テストの結果を見てみると、そのことが良く分かります。良い結果を出しているなと思う人は、目標意識が高い人が多いと思います。「この学校へ行きたい!」という気持ちが学習の後押しをしているように思います。逆にプライドが高く「落ちない高校」を選ぼうとしていたり、人からのアドバイスについて「聴く耳を持たない人」は、やはり伸びが鈍いように思います。強い意志をもち、願望実現のために、自分ができることを精一杯やりながらも自分を客観視するために人からの意見をも素直にきちんと受け止められる、そんな人はスッと伸びてきているように思います。

入試は最後の最後までやってみなければ分かりません。
でも、こうやって見てみると、変わろうとする強い意志をもち、素直に努力ができる人は、短期間にいくらでも成果を出せる方向へと自分を動かしていけるんだなとも思います。こうしたいい歩一歩の前進が、やがて他人からのリードとなり、ゴールへ一歩先に到着できることにつながるのだと思います。

受験まで残された期間はわずかですが、その間にできることはまだまだあるはずです。模試の答案からも謙虚に「学ぼう」とする姿勢を持つような人は、きっと大丈夫です。そういう素直さと高い目標意識を持って、合格のための壁をぶち破っていきましょう!
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今も昔も

2017年02月06日 23時23分26秒 | 日記・エッセイ・コラム
今日、とある生徒さんを教えているときに、ふと思い出したことがあります。
それは、いま目の前いる生徒さんと話しているようなことを、かつても話したことがあるぞというデジャヴのようなものでした。

その生徒さんを教えていて思ったのは、今は当塾で講師やチューターとして活躍している皆さんと似ているなぁということです。今は講師やチューターとして活躍している皆さんも、かつては生徒としてここにいて、いま目の前にしている生徒さんと同じように、いろんなことを話しなぁとふと思い出しました。部活のこと、友だちのこと、勉強のこと、とめようと思ってもとめどなく出てくる話の数々。それを聞きながら、笑ったり、泣いたり、ときには意見が対立したり、いろんなことがあったなと思い出しました。

私は塾の先生という仕事をしてはや25年近くがたちます。長い間やっていると、教え子とのエピソードに事欠くことはありません。実にいろんな個性を持った生徒さんが私の前を通過して行きました。卒業して以来、そのままになってしまっている生徒さんもいますが、そのうちの何人かは講師やチューターとして戻ってきて、いまはかつてとは立場を変えてこの塾にいる、そんな人も少なからずいます。

だからこそ、生徒さんを教えていると、いまは講師として活躍している人の昔と似ているな~と、そんなことを思い出すことも多くあるように思います。

当塾の生徒さんにもいろんな個性をもった生徒さんがいます。個性を持った生徒さんは、私は宝物だと思います。中にはとんがった個性を持っていて、上手く扱わないといろんなものを傷つけてしまうような個性もありますが、それが時とともに丸くなり、洗練されたときのことを思うとワクワクするような感覚にも駆り立てられます。「この子が個性を上手く育てていったら、こんな世界で活躍できそうだな」と、そんなことを思いながら、そのこの個性を生かせるような授業を意図的に展開していくこともあります。

ただ中学時代の個性は、まだまだ荒削りの状態の個性でもあります。でも、この個性を伸ばしていったら、きっとステキなものになるかもしれない、そんな感覚に駆られることもしばしばです。そして、実際に講師などとして塾に戻ってきた元生徒さんを見ると、やはり長い年月の間に洗練され、かつては荒削りだったその個性で、今度は多くの生徒さんを導いている、そんな姿もこれまで多く見てきました。

今も昔も、いろんな個性を持った生徒さんがいると思います。
自分でも自分の個性をどう扱っていいのか分からない生徒さんも中に入るように思います。そんな生徒さんこそ、実はその良い使い方を知り人のために生かすことができれば、世の中に出ても多くの人のために活躍ができるのではないかと考えています。

中学時代の個性の伸長は、ある意味人生さえも大きく変えてしまうように思います。勉強をしっかりと学ぶ環境を作ることも大切ですが、自分の武器ともなるその個性を上手く磨けるように導いていくこと、これもまた教育という仕事が担うものの1つだと思います。
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