新型コロナウイルスで休校中の当塾。
声のしない教室を見つめながら、
「生徒さんがいないって、こんなに寂しいことなんだ」
と、なんだか改めて感じたような気がします。
塾にとって、元気に明るく生徒さんの声が響き渡ること、
それが何よりも幸せなんだなあと、改めて思います。
(でも、メリハリはつけようね)
さて、そんな休校中にも関わらず、
今週は4件の新規入塾希望の皆様と面談をさせて頂きました。
休校で生徒がいないような、そんなご時世にも関わらず、
当塾に期待を寄せてくれる方がいることを、本当に光栄に思います。
うち3名の皆様には入塾をお決めいただきました。
本年度も、もう間もなく定員に達するかなという状況です。
皆様の暖かいご支援、ありがとうございます。
休校中、私はいつもとほぼ同じように塾へ来ていました。
生徒さんの声がしない中、なんだか寂しいなあとおもいつつ、
授業が再開し、この教室がまた活気にあふれたときのことを想像しながら、
新しい年度をどのような年度にしていこうかと考えていました。
「一年の計は正月にあり」という言葉がありますが、それと同じで、
その年度の一番最初に「今年度はこうする」と決めておくことは
とても重要だと思います。
新学年の生徒さんの名簿を見ながら、どんな授業を展開していこうか、
どんな課題を出していこうか、一年のどの時期に何をしようか、
そんなことを考えていました。
考えているうちに、なんだかとてもワクワクしてきました。
まだ始まってみないと、生徒さんがどんな学力で、どんなことが得意なのか、
まだまだ分からないことがあります。
もしかしたら、スターのようにできる子がいるかもしれない。
もしかしたら、スターのようにできる子はいないかもしれない。
でも、もしスターがいなくても、この塾で学び、何かを磨き、
自分というものを持てるようになっていってくれたら、嬉しいなあ、
そう思ったら、だんだんとワクワクしてきました。
新しい年度が当塾は来週から始まります。
「スターでなくても、その中に秘めたる輝きを持てるような人を育てる」
そんな生徒さんを育てていきたいと思うと、
私の中でワクワクが止まらなくなってきました(笑)
私の今年度の目標が決まりつつあります。