゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

牛型人間のすすめ

2007-07-04 11:40:00 | ダイエット

石川潤(獣医師・帯広)のコラム                                                「鈍感力」という言葉が話題になっている。人生万事、あまりピリ                             ピリせず、少しのんびり行こう、ということらしい。動物を見ると                               活発に行動する犬や猫に比べ、牛はのんびりとして鈍感そうに                              見える。動物の生理機能を調節する自律神経のうち、興奮や運動                            などで交感神経が緊張すると血圧が上がり心拍数も増えるが、                             安静時は副交換神経が優位である。行動派の犬や猫は交感神                             経型、おっとり型の牛は副交換神経型の動物といえる。しかし、                             牛はいざとなれば走るのは速いし、闘牛のように激しいファイトも                             できる。「鈍感力」を磨くには、牛を見習うのがよいのかも。                                自律神経系は血液成分にも影響して、交感神経型の犬や猫は                              白血球の中の顆粒球が多くリンパ球が少ない。逆に副交換神経                             型の牛は、リンパ球が優勢である。リンパ球は免疫機能の調整役                            なので、数が減少したり機能不全があると、感染症やアレルギ-                            などが発生しやすい。この点でも、牛型人間はお勧めである。ただ、                           その牛でさえ、広い牧場で牧草を食べてゆうゆうと寝そべっている                            時代ではなくなった。牛乳や牛肉の増産のため牧草だけでは足り                           ず、配合肥料などカロリ-たっぷりの副食を食べさせられる。この                             ため、肥満や病気も多く、寿命も短くなった。最近の牛はのんびり                             と見えても、意外とストレスが多いのである。                                         もうすこし仔細に交換神経型タイプ副交換神経型タイプ・                                理想のバランス型タイプ

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