゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

菜園(夏の管理)「岡田晟解説」

2007-07-30 14:00:00 | ガ-デニング

一年中で一番暑い季節となりました。この時期の菜園管理は、                              いろいろ気配りが必要です。キュウリ、ナス、サヤインゲン、ズッ                             キ-ニは、なり始めの実は若取りします。ズッキ-ニは長さ20㌢                             ぐらいで下から収穫すると、葦は上へ伸びますが、つるは出ませ                            ん。そこで支柱を株の四方に立て、株と周囲をひもでしばり、倒                              れないように育てます。球形や菊座型のズッキ-ニも育て方は同                             じです。キュウリは古い葉を取って、風通しを良くします。追肥まい                            は液肥が不足すると「曲がり果」が出やすくなりますが、味はそん                            なに変わりません。トマトはできるだけ実を着けたまま完熟を待ち                             ますが、皮が破裂してはいけません。大玉、中玉、ひょうたん型は、                           下から五段目の枝まで実をならせて、六段目は幹に近い葉を二枚                            だけ残して、くきの先端を切ります。七段目まで実りますが、路地                            では味はグッと落ちます。尻腐れ病は窒素の過剰で出ますので、                            早めにカルシウム肥料を追肥してやります。過湿、過乾でも発生し                            ますから水管理も大切です。夏の乾燥防止には、根の周囲を覆う                             と効果的です。芝生などの刈草かポリエチレンフィルムを敷いて、                            水やりは株元かフィルムの外からしみるようにかけます。。日中に                            地温がうんと上がる時は、早朝に水をかけます。家庭用の小型ス                            プリンクラ-や穴あきビニ-ルホ-スが便利です。畑にはワタア                             ブラムシやうどん粉病が発生しますから、予防のためにキノキサ                             リン系水和剤などを噴霧器で散布します。

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