゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

スタ-ト前に問題が発覚したことは幸せです!? 

2007-07-19 16:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

札幌近郊の農家二百戸が、一同に会して直販体制を計画してい                             ます。これは、最近一段と有名になった大分県のある地域で、                              約七百戸の小規模農家が、自己管理のもと直販を行い、多数の                             顧客を確保し観光名所にもなっているとの情報も一役買っている                             のでしょう。ところが、当地ではその計画の販売地を市街化調整                             区域で行おうとして、行政からストップをかけられたとのニュ-ス                              です。よく道路添えや自宅の前庭に小さな小屋での直販所を見か                            けます。その様な行為の延長線上に位置づけ、安易に計画したよ                            うです。但し規模が拡大すると、それなりの規制があるわけで、                              その点が考慮されず暗礁に乗り上げていることのようです。大規                             模農家か、小規模農家か、政策論争にもなっている命題です。                              でも大分県の成功例にもあるように、人気を呼ぶと多数の人たち                             が訪れます。個々が小規模でも多数が寄り合えば、当然量販店に                           匹敵する規模になるわけで、その点も考慮すれば、スタ-ト時点で                           徹底的に熟慮して何ら問題ない形で船出してもらいたいものです。                            人にやさしいものづくりの姿勢が根本理念としてあれば、地元大好                            きな人たちが地産地消を応援してくれるはずです。但し、消費者心                            理は生産者の思い入れに共鳴した時に固定化することを念頭にお                            いて、物作りに励んでもらいたいものです。大分県での成功は、                             農家個々で二次加工品を工夫、生産することで、収入アップにつ                             なげているとのことです。道内でも、そのような農家が現れ、一工                            夫も二工夫して商品開発をしているとの事で、付加価値を追求して                            いる人たちが多数存在することは、道内の未来に輝かしい展望が                            開けるでしょう。北海道生誕今だ138年(北海道の命名は1869                            年)の地域です。これからが北海道の時代です。

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