あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

2007-11-02 23:52:43 | つれづれ
人と人との関係は、鏡を見るようなものだと表現されることがある。

自分が近づけば相手も近づくし、その逆も真である。
だがその表現は単に表面的なことを言っているのではない。

「人と向き合うとき、相手の中に自分を見る」というのが、
その真意なのだろう…
そして、「鏡」という仕切りを越えたところに、
僕らの追い求めているものがあるのかもしれない・・・

そんな期待を胸に、鏡の前に近づこうとしてみた。
けれども、鏡の中に映る姿はどんどん遠ざかっていく。

現実の世界は、そんなに甘くないのだろう。

帰り道、乗換駅の反対側ホームから大声が聞こえてきた。
酔っ払ったおじさんが誰かに向かって怒鳴っていた。

「喧嘩はしたくない…」と、人との関わり合いを避けてきた
自分の姿が、その中に見えたような気がした。
コメント
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