あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

想像

2009-09-14 19:26:20 | つれづれ
いつものように朝起きて、オーブンでトーストを焼いている間にキュウリを切ろうとしたら、痛んでいた。そんなに前に買ったわけでもないのにと思ってもどうにもならない。

明日の朝は何とかしなければと思い、乗換駅の改札を抜けデパートに飛び込んだ。地上階に青果店が入っていることは知っていたが、ここで野菜を買ったことはなかった。

目的のキュウリを見つけ、値札を確認すると、近所のスーパーとあまり変わらなかった。嬉しいような淋しいような、複雑な気持ちがちょっひり残った。

品物がどうかは、仲買人の息子でもわからない。まあ、生きていてもとうにリタイアしているだろうが、父はこのキュウリを見て何と言うかな。

こんな風に父のことを思い出そうとしても、像が結ばないのが淋しい。まあ、それでもたまに思い出してあげればいい方だろうか。
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違い

2009-09-14 07:17:52 | つれづれ
木の葉の重なり具合で光の透過する割合が変わり、緑の濃淡をつけている。そしてその奥には青空が広がり、白い雲と相まって印象的な光景が映し出される。

そこにレンズを向けシャッターを切るが、青空を取れば葉が黒く潰れ、葉の緑を求めると空は真っ白になる。人間がそのどちらもを同時に見れるのは、何らかのメカニズムが働いているのか。そして、デジカメの技術はまだ人間の視機能に追いつけないのか。

ただ、デジタル写真は後で修正できる。それはありがたい…が、何か違う気がする。

この秋には、久しぶりにフィルムカメラを持って撮影に行こう。
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