北海道日本ハムファイターズがパ・リーグ優勝を決めたことを、今朝のテレビで伝えていた。
贔屓チームが消えてから、すっかり関心が薄れたが、楽天・野村監督のボヤキには何となく耳を傾けていた。昨日は録画してあった彼のインタビュー番組を見ていたが、彼の少年時代を描いた番組『わたしが子どもだったころ』を観て少し思い入れを感じるようになったからだろうか。
さて、昨日の優勝を伝える映像で梨田監督のインタビューが出てきた時、8年前の優勝シーンを思い出してこみ上げてくるものを感じた。あの時、どうか彼を日本一の監督として胴上げしてほしいと思っていたが、日本シリーズでは結局同じ捕手である古田一人に負けた。その後チームは一度も日本一になることなく消滅し、最後の指揮官はグラウンドを去った。
古巣がない彼が就任2年目でチームをリーグ優勝に導いた。ダルビッシュなど頼りになる選手はいるものの、どこかのチームのような強烈な力があるわけではないチームを、さらに新型インフルエンザという想定外の敵に襲われながらもペナントにたどり着くことができたのは、彼のチームマネジメントに寄るところが大きいと思う。
クライマックスシリーズではその両監督がぶつかる。今年最後の野村氏にも、日本一に縁がない梨田氏にも、それぞれ思い入れがあるだけに、この秋は複雑な気持ちだ…と、こんなに野球について書いている自分に笑ってしまう。
贔屓チームが消えてから、すっかり関心が薄れたが、楽天・野村監督のボヤキには何となく耳を傾けていた。昨日は録画してあった彼のインタビュー番組を見ていたが、彼の少年時代を描いた番組『わたしが子どもだったころ』を観て少し思い入れを感じるようになったからだろうか。
さて、昨日の優勝を伝える映像で梨田監督のインタビューが出てきた時、8年前の優勝シーンを思い出してこみ上げてくるものを感じた。あの時、どうか彼を日本一の監督として胴上げしてほしいと思っていたが、日本シリーズでは結局同じ捕手である古田一人に負けた。その後チームは一度も日本一になることなく消滅し、最後の指揮官はグラウンドを去った。
古巣がない彼が就任2年目でチームをリーグ優勝に導いた。ダルビッシュなど頼りになる選手はいるものの、どこかのチームのような強烈な力があるわけではないチームを、さらに新型インフルエンザという想定外の敵に襲われながらもペナントにたどり着くことができたのは、彼のチームマネジメントに寄るところが大きいと思う。
クライマックスシリーズではその両監督がぶつかる。今年最後の野村氏にも、日本一に縁がない梨田氏にも、それぞれ思い入れがあるだけに、この秋は複雑な気持ちだ…と、こんなに野球について書いている自分に笑ってしまう。