すっきりした青空に、ふわりと浮かぶ白い雲。ずっと眺めていたら、嫌なことも雲に乗って飛んでいってしまいそうだが、それにはやや重すぎる気がするし、どこかで落ちて、誰かに当たってしまったらそれも悪いので、黙って見送ることにする。
しあわせと不幸を足し合わせたらゼロになるのだろうか。僕のしあわせが誰かの不幸と背中合わせだったとしたら、それは本当のしあわせなのだろうか…
しあわせを独り占めするのも、不幸を1人で背負い込むのも、どちらもとても寂しい。
どちらも分かち合えればと思うが、自分にしても簡単にはできないし…
と、もう一度空を見上げてみる。
しあわせと不幸を足し合わせたらゼロになるのだろうか。僕のしあわせが誰かの不幸と背中合わせだったとしたら、それは本当のしあわせなのだろうか…
しあわせを独り占めするのも、不幸を1人で背負い込むのも、どちらもとても寂しい。
どちらも分かち合えればと思うが、自分にしても簡単にはできないし…
と、もう一度空を見上げてみる。