先週から始まったドラマ「妖怪人間ベム」に早くもハマっている。一回目を観終えた後、「ベムの苦悩に心を寄せながら観た」とつぶやいた。人間に対する愛おしさや優しさを行動につなげる彼は、妖怪人間に戻った姿を人間に見られるたびにその容姿を嫌われ、罵られ、そして傷つく。ベムを演じる亀梨和也さんが、そのベムの繊細さをうまく演じられていると思う。
今回も北村一輝さん演じる刑事とのやりとりに垣間見られた。この刑事はオリジナルには存在しない人物だそうだが、ベムの心の動きを浮かび上がらせるための重要な役割を担っていると感じた。またその北村さんも、今まで観たことのないような役柄が新鮮に写り、それもまた魅力となっている。
初回はそんなベムとベロを中心に描いていた。ベロを演じる鈴木福君は「マルモのおきて」で楽しませてもらったが、その時は芦田愛菜ちゃんのちょっと後ろにいるように感じられたが、この作品で改めて彼の魅力を感じた。
で、今日はベラを中心に描かれていた。前回犯人(なんて単純な言葉で表現するのはどうかとも思うが…)を演じた光石研さんと比べ今回の犯人役は弱さを感じざるを得なかったが、今回はそれはあくまでも添えもので、石橋杏奈さんとの絡みでベラの人となりを描いていた。ぶっきらぼうだけど、芯の部分が温かい。杏さんというキャスティングが光る。
昨年の同時期に放送された「Q10」では、ロボットという存在を置いて人間を描いていたが、今回は「人間になりたい」妖怪人間と人間とを対比させながら、人間を描こうとしている。ただ、柄本明さんの役と、彼の手から零れ落ちるスライム状のものが何を意味しているのかわからないが、きっと中盤以降の物語に厚みを増してくれることと期待している。
今回も北村一輝さん演じる刑事とのやりとりに垣間見られた。この刑事はオリジナルには存在しない人物だそうだが、ベムの心の動きを浮かび上がらせるための重要な役割を担っていると感じた。またその北村さんも、今まで観たことのないような役柄が新鮮に写り、それもまた魅力となっている。
初回はそんなベムとベロを中心に描いていた。ベロを演じる鈴木福君は「マルモのおきて」で楽しませてもらったが、その時は芦田愛菜ちゃんのちょっと後ろにいるように感じられたが、この作品で改めて彼の魅力を感じた。
で、今日はベラを中心に描かれていた。前回犯人(なんて単純な言葉で表現するのはどうかとも思うが…)を演じた光石研さんと比べ今回の犯人役は弱さを感じざるを得なかったが、今回はそれはあくまでも添えもので、石橋杏奈さんとの絡みでベラの人となりを描いていた。ぶっきらぼうだけど、芯の部分が温かい。杏さんというキャスティングが光る。
昨年の同時期に放送された「Q10」では、ロボットという存在を置いて人間を描いていたが、今回は「人間になりたい」妖怪人間と人間とを対比させながら、人間を描こうとしている。ただ、柄本明さんの役と、彼の手から零れ落ちるスライム状のものが何を意味しているのかわからないが、きっと中盤以降の物語に厚みを増してくれることと期待している。