あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

曇り空

2008-04-20 14:51:53 | つれづれ
思っていたよりも天気は良くならないが、たくさんの人が集まっている。曇り空の下、人々の笑顔が会場を照らし出している。
このまま雨が降らなければいいのだが…

楽しむ

2008-04-19 23:57:33 | つれづれ
イベント1日目は、強風と時折降り出す雨に悩まされた。けれども、大勢の人たちが来られ、楽しんでいる様子に、そんなことが苦にならなくなっていた。多分それは、一緒に参加した仲間によるところも大きい。

明日はどんな出会いが待っているだろうか…

出会い

2008-04-18 06:31:16 | 本を読む
昨日から続く雨は、今朝になって勢いを増している。
今日は明日、明後日に開催されるイベントの準備を手伝いに行くのだが、気が重い。それでも、昨年秋の台風の中での作業に比べれば、多少はましなのだろう。

さて、一昨日から昨日…正確に言うと今日の夜中までで一冊の本を読んだ。
店頭に出始めた頃から気になっていたものの、火曜日に購入したその本は、有川浩さんの『阪急電車』だ。ほとんど電車の中で読んでいたのだが、他人の目も気にならないほど、笑いながら、そして涙を浮かべながら読んでいた。登場人物一人ひとりが魅力的であるのと、彼らがそのほんの15分ほどの沿線上で出会い、そして変わっていく様子が暖かい目線で描かれている。

阪急電車と言うと、マルーン…濃い栗色に包まれた車体の中に緑色のシートが並び、窓には鎧戸のような日よけが付いていたような…という記憶がある。
実際に乗ったのは高校生の頃、中学のときの仲間と共に関西に旅行に行ったときが初めてだった。そのときにはあまり感じなかったが、3年前にパンを買いに岡本という街に行った際に、沿線の高級感を何となく感じた。
梅田と三宮を結ぶ神戸線沿線には、芦屋をはじめとした関西屈指の高級住宅街が続いていることもあるが、そこを貫いていく阪急電車がその高級感を演出している部分もあるのではと思った。

『ちりとてちん』の余韻に浸っている間に、一度関西に行ってみようと思いつつ、なかなか重い腰が上がらないのだが、この本を読んでもう1つ「行きたい」動機が増えた。
そして、人との出会いがいかに素敵なことか、そしてその出会いを大事にしなければという思いを、強く感じた。

記憶する

2008-04-17 06:55:27 | つれづれ
見慣れた街並みに、ふと新しい店を発見すると、店そのものへの興味のほか、以前そこに何があったかを思い出そうとする。時にそれは成功し、また時に忘却の彼方に影さえ見えない…

ただ、ふとしたきっかけが、記憶の扉を開ける鍵となる。それは、他の人たちとの会話や、昔撮った写真だったりする。

今週末に参加するイベントには、今回もカメラを持参しようと思う。街並みの記憶も大切だが、ある時、あるきっかけて出会った人たちの記憶は、それ以上に大事だと思うから…

ころがる

2008-04-16 06:52:29 | つれづれ
何か一つ上手くいかないと、同じようなことが次から次につながっていくことがよくある。多分、逆のこともあるのだろうが、それは記憶に残りにくいようだ。

そんな時はやはり落ち込んでしまうのだが、そんな時はその思いを隠そうと、額面上元気を装ってしまう。でも、そのツケは知らぬ間にどこかに溜まっている。そう、自分でも気付いているのだが、そのツケ…ストレスなのかな?…を上手くコントロール出来ない。それでも何とかいつもの電車に乗っているので、上手くはないものの、関係は成立しているということだろうか…

ただ、いつまで持つのかは見えない。

晴れ間

2008-04-15 07:05:23 | つれづれ
やはり晴れた日の方がいいと、空を見上げて思う。外に遊びに行くわけではないが、窓の外が明るいだけでも気持ちの高さが違うというか、そんな感じだ。

天気予報では、この晴れ間は長く続かないという。ただ、週末に晴れ間が戻ってきてくれればいいと思う。そう、青空の下にたくさんの笑顔が広がる光景を思い浮かべてみる。

裏方的な役回りだが、そんな笑顔を引き出す一役を担えたらと、窓越しに差す暖かな陽を背に受けながら思う。

すすむ

2008-04-14 07:30:42 | つれづれ
週末にやろうと思っていたことの半分もできなかった。それでも、できなかったことへの後悔はいつもより少ない。多分、無意識に優先順位を付け、その上位のものを何とかこなしたからかもしれない。

来週分までアイロン掛けを済ませ、溜まっていたダンボールを畳んでまとめ、やはり溜まっていたHDレコーダーの中身を整理したり…と。
他の人から見れば、「そんなことが…」と思われるかもしれないが、ダンボールまとめを除き、次の土日にボランティアに参加するために、やっておかなければならないことだった。

あとは、いかに仕事をこなすかだが、こちらは自分の都合だけでは進められない。そこが辛いが、何とか乗り切ろう。そう、当日出会うであろうたくさんの笑顔を思い浮かべて…

印象

2008-04-13 17:35:59 | 本を読む
先日買った栞を使って読んでいた本は、中谷美紀さんのエッセイ集『ないものねだり』だった。まとめ買いのときに、文庫本の平積みの中から選び出した一冊だ。

魅力的ではあるが、「とっつきにくい美人」という印象が強かった。けれども、彼女が綴った文章に、その印象が少し変わった。独特なリズムの中に、お茶目な面が見え隠れする。中でも、柴咲コウさんと間違われたときに、訂正をせずにサインまでしてしまったというエピソードには、そんな一面もあったのかと思うと同時に、多分その間違った人をがっかりさせたくなかったのだろう。

今度彼女の作品を観るときには、ちょっと違った見方をしそうだ。

さて、次に読む本には紐の栞が付いていて、あの栞にはしばしお休みいただこう。

伝える…、伝わる…

2008-04-12 22:10:21 | 美と戯れる
結局、映画『L Change the World』を観に行くことができなかった。
今思えば、行く機会は何度かあったけど、そのときには気付かなかったりして…
そんなことが過去に何度あっただろう。

さて、水曜日に映画を観ることができずに行った先は、Bunkamuraだった。
そう、こちらもかねてから観に行きたいと思っていた『ルノワール×ルノワール展』へと足を向けた。

画家である父と映画監督となった息子。その手法は異なるが共に視覚に訴える表現に生きた二人の軌跡を、絵画と映像を並べて展示することで、父から子へと伝わった美に対する思いのようなものを魅せてくれる。
作品だけでなく、愛する女性のタイプも重なるところも含めて彼らのそれは重なる部分が多く、それが父と子というものだのだろうかと、少し感傷的になった。

僕も父と似た部分があるたのだろうか。比較をしようとしても、その記憶は余りにも少なく、そしてそれは時間と共に質的な変化もしている。だから…、だからそんなことを考えても仕方がない。それより、僕が誰かに何かを伝えていくことができないという現実のほうが悲しい。どんなに小さなことでもいい、そんな関係を築くことができたら、今まで見えなかった、父との別れでできた穴を、少しは埋めることができるのだろう…

いつの間にか…

2008-04-12 11:15:32 | つれづれ
去年に続き、今年もチューリップが花開いた。一昨日の秋に買った球根を植えたのは、説明書に書いてあった時期よりもだいぶ遅かったものの、赤い花を咲かせてくれた。

その後、「次は何を植えようか」などと考えているうちに時間だけが過ぎていった。ある日、ふと見ると芽が出ていて、花開く日を楽しみに思うと同時に、何も構ってやらなかったことを詫びた。

もしかしたら、気持ちは少し伝わっただろうか…