平成２４年４月７日（土）、広島市内の桜は満開。木々の花が咲き誇り、さぞかし、素晴らしい登山になるだろうと出かけた白木山（８８９．８ｍ）。
確かに登山口までは、レンギョウ・ツバキ・白木蓮などが咲いていて春らしい感じだった。ところが、５合目ころから突然粉雪が舞い始めた。
山頂は雪が降り、ガスがかかって、広島近郊随一の素晴らしい展望が望めない・・・・・・
今回の参加者１３名が寒さをこらえ、膝を突き合わせた山小屋での昼食後、ようやく可部の町がうっすら見えた。
４０年前の昭和４７年１０月３日に親友２名と登った山。
そのうちの一人、２０年前にガンで死亡した長崎出身の彼のことを思い出しながらの登山だった。
