2021年2月3日(水)、室津半島の皇座山(おうざさん、526.7m)に登った。文珠山の山頂から見た室津半島と皇座山。
高速道路を一部区間利用し、自宅から2時間、やっと登山口に着いた。皇座山山頂は、ほぼ中央。
先週登った文珠山・嘉納山がある周防大島が目の前、海とミカンののどかな風景。
登り始めると、のどかさはどこかに行ってしまった。深い谷の、傾斜がきつく岩が目立つガレ道。皇座山は死火山。転がった多孔の石をところどころ見つけ、倒木を跨いで、古びたテープを頼りにひたすら登るだけ。
駐車場がある相の浦集会所から、標準行程1時間15分より速く登る予定が、逆に20分多くかかった。2時間の運転と展望がないのが応えたのだろうか、休み休みの登山となった。山頂は南側だけが開け、柳井市の平群島と上関町の八島と大海原が見えた。
折角の瀬戸の多島美観、山頂の木々を少し伐開して欲しいと思った。