休日の朝、のんびり新聞読んでいたら、TV欄にターシャ・テューダーの名を見つけ、あわててテレビをつけました。
絵本の好きな私は、絵本作家として彼女を知りましたが、彼女の生き方、暮らしぶりにとても興味を持っています。
もう90歳に近いターシャは、以前本で見たときよりも、顔が小さくなったようです。
でも、今でも電気やガスを極力使わない昔ながらの生活を送り、大好きな庭仕事をしている彼女はとても元気そう。
残念ながら、番組を途中からしか見れなかったのですが、映像で見る彼女の庭のすばらしさ、バーモント州の自然の美しさに目を見張りました。
そして何より彼女の暮らしぶりの素敵なこと!
古き良きアメリカそのままです。
キッチンに立つ彼女の姿はそのまま絵になりそうです。
夏には庭仕事をし、長い冬に絵本を描く生活って私の理想。
今でこそ孫たちの手を借りて、林檎をしぼったり、ローソクを作ったりしていますが、子や孫に媚びない自立したおばあさんでありながら、時々少女のような表情で花を摘んだりするかわいいおばあさん。
そしてね、「今が一番幸せよ」なんて言うのです。
いいなあ・・・。
彼女を見ていると、もう誰にも振り回されず、自分のやりたいことだけをやれるのなら、年をとるのもわるくないなあ、と思います。
そのためには、まず健康でいなくちゃいけないし(あ~、ウォーキングさぼっちゃだめだなあ)、やりたいこと少しずつでも続けていかないとね。
それと、ターシャほどは無理でも、小さな庭と、アトリエとはいかなくても、自分専用の机がほしいなあ・・・