ほぼ是好日。

日々是好日、とまではいかないけれど、
今日もぼちぼちいきまひょか。
何かいいことあるかなあ。

プラネットアース

2006-05-11 | 観ること。
最近、眠くて眠くて・・・と言いつつ見ているテレビ番組があります
NHKの「プラネットアース」。なんでもNHKとイギリスのBBCが、“5年の歳月をかけて撮影した大型自然ドキュメンタリー”ということなんですが、大げさでなく本当にすごい番組でした。

「生きている地球」「淡水の恵み」「探検地底世界」「乾燥の大地 砂漠」と放送されたのですが、見たのは「淡水の恵み」の途中から。その迫力ある映像に「わー!!」とか「ぎゃー!!」とか、もう感嘆符しか出てきません(そんな私の横でおとーさんはおとなしく見ている)。

結婚してこの町で暮らして、今は本当に狭い世界で生きていますが、地球上ではこんなことが起きているんだ、と改めて感じたというか・・・。人間の世界ならね、ある程度ニュースなんかで世界の出来事を知ることができます。でも水の中とか地面の下、砂漠での生き物たちの様子なんて、一生知らずに過ごすかもしれないことでしょう?この地球で、私たちの知らないところで、本当にいろんな生き物たちが必死に生きているんです。

とにかく映像が素晴らしい!!
どうやってこんな映像が撮れたの!?と思わせるような、迫力のシーンの数々。水を飲むヌーを襲うワニや、ピラニアの大群、砂漠で砂嵐に襲われる直前の映像、などなど。

私って、映画を見ているときでも「どうやってこのシーンを撮影しているんだろう」とつい疑問に思ってしまうのですが、今回もそうでした。ピラニアの大群が魚を食いちぎっているシーン(最後に骨だけ残って生々しかった)では、カメラマンって大丈夫なの?とか、深い洞窟でこうもりの糞が100メートルほど積もってて、その上に何千何万(?)というゴキブリがうごめいてるシーンとか、カメラマンは一体・・・

この番組では、そんなBBCのカメラマンやスタッフの苦労の様子もわかります。自然相手ですからね、とにかく探す、待つ、しかないのでしょうね。洞窟の撮影では、地底数百メートルのところで10日間キャンプしたそうです。その成果があって本当に珍しい、素晴らしい映像満載!グローワームの光る洞窟なんて、満天の星空のような美しさでした(でも、その正体がちょっとグロテスクな虫の幼虫なんて・・・)。

再放送もされるようだし、また次のシリーズもあるようなので楽しみです。
こういう地球規模の番組を見ていると、ささいなことでうじうじしているのがイヤになっちゃうし、気持ちが大きくなりますよね。
それにしても地球って、神秘的で美しくて、奇跡の星ですね・・・
こんな美しい星に住んでいる私たち、感謝しなくちゃ。







コメント (2)
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