熊本熊的日常

日常生活についての雑記

3割打者

2016年08月03日 | Weblog

野球で打率が3割といったらたいした打者だ。しかし、7割はヒットにならないのである。凡庸な打者ならヒットにならないのが当たり前のような打率ということになる。それでも、ゲームはそれくらいのほうが面白い。百発百中では遊びにならない。

今日、北朝鮮から発射された中距離ミサイルが日本のEEZに落下したそうだ。ミサイル攻撃に対する防衛システムについてはいろいろ宣伝を聞いた気がするのだが、今回はそういうシステムは機能していなかったらしい。ミサイルが飛んできて、勝手に落ちたのだそうだ。弾頭が空だったからよかったようなものの、それでもたいへんな事件だと思う。領空に飛来した飛行物体から領土を守るというのは、果たして現実的に可能なものなのだろうか?発射する側が事前に通告をしないと機能しない「防空システム」を「防空」と呼ぶことはできるのだろうか?機能しないことがわかっているものに巨費を投じることの意味は何だろう?防空システムは百発百中でなければ意味がない。しかし、そんなことは可能なのだろうか?技術論に終始する限り、軍事というものはそもそも無意味ではないのか?国防とか国を守るとかいうときの「国」とは何か、それがあってこその軍事だろう。そういう議論はいまだに聞いたことがない。聞いたことがないのは私だけで、テレビや新聞のある人にとってはよくわかっていることだ、というのならよいのだが。