以前、「梅干しの準備」で笊を買ったことを書いた。その笊はこの写真のように使うのである。6月27日に吉野から完熟南高梅3kgが届き、その日のうちに五島灘の塩で仕込んだ。仕込みに使う容器は自分で作った陶器の壺だ。たまたま大小2つの壺ができていたのだが、大に2kg、小に1kg、ちょうどよい具合に収まった。7月5日には赤紫蘇を加え、いよいよ本日より3日間の土用干しとなった。今日は夜に一旦壺に戻すが、明日から土曜の朝までは干しっ放しだ。今のところは順調に見える。良い梅なのか、どのような梅でも同じなのか、梅干しとはこれほど香り高いものだったのかと驚くような香りがする。