潜伏先で同居の男逮捕＝「麻原信じてない」菊地容疑者―逃亡生活全容解明へ・警視庁(時事通信) - goo ニュース
無差別殺人を容認したオウム真理教の信者であり、指名手配されていた菊池直子容疑者が、先日、遂に逮捕されました。菊池容疑者の供述によれば、潜伏中には、本名を隠して、ホームヘルパーとして働いていそうです。
訪問介護員（ホームヘルパー）の資格は、都道府県知事の指定した講習を受ければ、誰もが認定を受けられるそうです。おそらく、菊池容疑者もまた、認定制度の下で訪問看護員の資格を得たのでしょうが、誰もが資格を取得できる制度は、思わぬリスクも潜んでいるものです。特に訪問介護となりますと、他者の自宅に合法的に入ることができるのですから、仮に、介護員が、カルト教団の信者であったり、犯罪者であるような場合には、介護サービスを受ける側は、心身ともにリスクに晒されることになります。訪問介護を必要とする人々は、その殆どが高齢者や障害者の方々であり、精神的にも肉体的にも健康な状態ではありませんので、被害を受けやすい状況に置かれることになるのです（高齢者が虐待を受けるといった事例も…）。
公的な制度でありながら、政府は、こうしたリスクに対して関心を払っておらず、介護を”新産業”と見なし、増員を奨励してきました。一部ではあれ、訪問介護がカルト信者や犯罪者の”巣窟”や”隠れ家”となっては、制度そのものの信頼を損ねますので、本人の身元の確認や情報の公開など、安全性を高めるための措置が必要なのではないでしょうか。
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無差別殺人を容認したオウム真理教の信者であり、指名手配されていた菊池直子容疑者が、先日、遂に逮捕されました。菊池容疑者の供述によれば、潜伏中には、本名を隠して、ホームヘルパーとして働いていそうです。
訪問介護員（ホームヘルパー）の資格は、都道府県知事の指定した講習を受ければ、誰もが認定を受けられるそうです。おそらく、菊池容疑者もまた、認定制度の下で訪問看護員の資格を得たのでしょうが、誰もが資格を取得できる制度は、思わぬリスクも潜んでいるものです。特に訪問介護となりますと、他者の自宅に合法的に入ることができるのですから、仮に、介護員が、カルト教団の信者であったり、犯罪者であるような場合には、介護サービスを受ける側は、心身ともにリスクに晒されることになります。訪問介護を必要とする人々は、その殆どが高齢者や障害者の方々であり、精神的にも肉体的にも健康な状態ではありませんので、被害を受けやすい状況に置かれることになるのです（高齢者が虐待を受けるといった事例も…）。
公的な制度でありながら、政府は、こうしたリスクに対して関心を払っておらず、介護を”新産業”と見なし、増員を奨励してきました。一部ではあれ、訪問介護がカルト信者や犯罪者の”巣窟”や”隠れ家”となっては、制度そのものの信頼を損ねますので、本人の身元の確認や情報の公開など、安全性を高めるための措置が必要なのではないでしょうか。
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福祉・介護・看護と云った奉仕の精神が必要とされる仕事は特にそうです。
体や心が弱ってくれば、付け込まれやすいものです。
日本ではテキストを丸暗記し高得点を取れば全知全能の神の如きエリートと云う幻想が根強くあります。これは中国の科挙の思想そのものです。
欧米ではテストは、あくまで知識を計るものではあっても、その人の人格や精神を計る事は出来無いと理解され記憶力や知識だけに限定して判断されます。
と、まあ難しい話をするより、自分も幼い時には家族や身近な人々のお世話になったのだから、ご恩返しの気持ちを持って子育てや親の介護、地域社会の為に働く、これでいいと思います。
人材不足だ規制を緩和しよう、賃金をあげよう・・で、解決しようとして人間を理解しない教育のあり方を正さない限り問題の解決にはなりません。
政府は、失業者の吸収を期待してか、”新産業”として持て囃していますが、私は、政府が旗振り役となって、介護産業を肥大化させるのは、どうかと思うのです。私事で恐縮いたしますが、祖父が介護を受けておりました時に、何故か、看護士の方々が、同一の新興宗教団体の信者の方ばかりでして、介護先で布教活動もしていたようなのです（一時期、祖父も、頼まれて、その宗教団体が発行している新聞を購読してしまいました…）。こうした点を考えますと、家族ができる介護の範囲を拡大させた方が、より安全に、そして自然な形で高齢者の方々も生涯を送ることができるのではないかとも思うのです。むしろ、”介護”を産業とするならば、家族の介護負担を軽減するための介護補助器具の開発とか（介護ロボット…）、高齢者が、健康な状態を保つことができる医薬品の開発などの方が、経済効果も期待できるのではないでしょうか。
なのでやりたがる人は少ない
当初は「人助け」等ボランティア精神で応募してきても続かない
辞めていく人も多く
残るのは訳ありの人が多い
なので雇う方も過去を詮索できず雇いいれる
菊池直子事件のようなことがおきてしまう
刑務所でも介護資格がとれるとか
前科のある人が立ち直ってくれれば良いが
良からぬ企みで老人等弱い人に近づき財産を乗っ取るなど・・・・
起きなければいいですが
国は補助金を出してる
経営者ばかりが儲かる仕組み
天下り根絶を意識するあまり民営化ばかり叫んで
国がやった方がいい事業もある
これっぽちじゃさまからコメントをいただいてきたのを、見落としておりました。ご返事を差し上げるべきであったのですが、失礼なことをしてしまいました・・・。
政府は、成長が見込める新産業として、常に、”介護分野”を挙げておりますが、仕組みに欠陥があるとしますと、雇用の受け皿になるとは思えません。介護の仕組みそのものを見直す方が、先決ではないかと思うのです。