花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

森ボラの日にちなんで懐かしい写真発見

2015年03月21日 19時54分35秒 | ボランティア

昆虫病原菌におかされて死んだトンボ、撮影は2008年10月25日

記念すべき第一回 筑波山麓水源の森づくり に参加したとき、草刈り
していた参加者の一人が発見した昆虫病原菌におかされて死んだトンボ
誰か詳しい人がいて、舌をかみそうな学名を言っていたが、全部忘れた(笑)


このトンボのように、病原菌に冒されると植物にしがみついたまま
死ぬらしい。
じーっと見ていると、自分の体にもカビが生えてきそうで気持ち悪い


本日の森ボラは、檜の枝打ちと、午後からは植林地内に実生で生えた
木を移植する作業。
参加者のAさんが、関係者から頂いたという南米ペルーさんの果実で
作った缶入りジュースを、箱で持参してみんなに飲ませてくれた。
私は2本も飲んじゃいました。ビタミンCが大量に入っているそうです。
ごちそうさまでした。

本日も陽気がよくなって、ウグイスが啼いてました。
参加者の方が、ヤマガラも啼いていると言っていたが、私は聞き取れず
うーん、やっぱり難聴だなー。

話は変わって、しだれ桜で有名な水戸市六反田の六地蔵寺、ここの法宝蔵には
塙保己一が歴史や文学書などの散逸を防ぐために刊行したと言う「群書類従
に載せられている「神皇正統記」の写本が保管されている。
この写本は、六地蔵寺の三世恵範(えはん)が書いたと伝えられている。
ここには恵範やその弟子たちに寄って書かれた貴重な写本が1000冊も
有ると言うから、凄い寺である。
もうすぐ見頃を迎えるしだれ桜と共に、そのような歴史に思いを巡らすのも
良いものである。

神皇正統記の作者、北畠親房は茨城にも深い関係があり、南北朝時代に
関城や大宝城に立てこもって南朝方の勢力拡大に努めた事もある。