春日大社は有名なんで皆さんも訪れたことが~
有名な和歌の碑をみながら春日大社を後にしまひょ。
(安倍仲麻呂の 有名な和歌)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/c7/01a3d3217131690ce210f8136c0953db.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/3d/f78e795cb4dd6fe47fe956a11718234d.jpg)
今回はあまり知られてない奈良公園の名所を
三つばかり選んで紹介してみまひょ。
(春日大社の神苑 万葉植物園)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/17/2d1e85d50654a7d66b313b253b942842.jpg)
ここは藤の花が咲く頃が見事でっけど今の時期は
冬枯れの万葉植物だけなんでパスしまっせ。
春日大社の「神紋」は藤の花なんですけどね。
まずは春日大社の境内を南の方へ外れまひょ。
樹木が途切れて「飛火野=とびひの」と呼ばれる
見通しのいい場所に出てきましたで。
(飛火野=とびひの & 御蓋山=みかさやま)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/b3/8ba0dd9b1e1d68c267d9bea039ce50a1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/05/e6b1b880dc34b3e8022c09df9b13cc36.jpg)
元々は御蓋山(みかさやま)を仰ぐ古代祭祀の地で
「春日野=かすがの」と呼ばれてたそうですわ。
奈良時代の貴族が蹴鞠(けまり)や花摘みなどで
楽しんだ場所だとも記されてますかな。
現在は芝が植えられて大きな広場になってますわ。
(飛火野=とびひの & 高円山=たかまどやま)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/6b/ca30bf171a2d586d87fa39b028928275.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/66/4fbc7b535a3c143e466fddb7ec98384e.jpg)
(鹿寄せの 看板)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/d2/6556287a758948f66775cc95cc342ceb.jpg)
冬の大和路の風物詩なんですよ、朝の10時ごろに
ホルンで「田園」の曲を奏でたら約100頭もの
鹿が林から飛び出して、ここに集まってくるんだって。
観光客に人気の写真スポットとして話題になってまぁ。
2月9日 ~ 3月12日 期間限定の催し!
(奈良公園の 案内標識)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/f5/cdfbf6b66e3509c11d5b8c4b177f259a.jpg)
(奈良公園 鷺池 & 浮見堂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/02/48b4129e0886fcbfa3f4e030556aa312.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/9f/f861ee41f41a469d68573cce30d89bac.jpg)
水面に写った六角形の東屋、ここも写真スポットでっせ。
建物の内部は休憩所になってますんや。
(浮見堂への 渡り橋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/41/c000fdcc6886a3f6aa2c6f8356ea8c6f.jpg)
(浮見堂の 内部)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/3e/df4fdd7a120f7bd7f0a4a5e31ad13aa6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/38/7e55867f5307c269ec38923649283d6f.jpg)
カルガモかな? 見事な編隊で泳いでましたで。
この鷺池は春日山から湧き出た水が溜まったようで
周りには川らしきものが見当たりまへんな。
(カルガモ 編隊での遊泳)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/cb/4053bd21872b30237f7bd0d182c83a2a.jpg)
(浮見堂を背景に 自撮り)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/a0/12fb992f1ff89896648697f049ee34d3.jpg)
それでは再び春日大社の境内へ戻りまひょ。
途中でこんな土塀の遺跡を見つけましたで。
(奈良公園内の 古い土塀の跡)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/c6/cbf33c17b095af918fa502a177d237ae.jpg)
やはり奈良には古い歴史を醸し出す雰囲気がおますな。
奈良公園ではあちこちで鹿に出会いますんや。
(奈良公園の鹿)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/95/4daf6f77b70f2de1f260e6c448e412fd.jpg)
(生まれて間もない 小鹿が母鹿と散歩)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/68/5e19e314117e35416eb811cf82b6e8b6.jpg)
(奈良公園にて 東大寺の甍を眺める)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/97/a8555b3d35b450b7bb87a6cbebdb90a0.jpg)
今回は奈良の大仏さま申し訳ないが他へ回りまっせ。
奈良市と言えば一番が東大寺の大仏さまだそうで
二番目は奈良公園の鹿と春日大社なんだって。
次は何十回も奈良市内を訪れたことが有るのに
鉄ちゃん爺やが初めて知った旧跡の地を紹介しまひょ。
(菩提院大御堂前の 説明板)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/44/07675e3fe34daab7cef50f4c8cb54d94.jpg)
(伝説 三作石子詰之旧跡)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/3a/cb713567030f24e8dcfdb8557ec5ad1e.jpg)
恥ずかしながら鉄ちゃん爺やの知らない伝説なので
戻ってからネットで色々と調べてみましたんや。
時は江戸時代のお話? ここ菩提院大御堂で興福寺の
子供僧侶が習字を習っていたそうですわ。
三作(みのさく)という子供僧侶が席を外した際に
鹿がやってきて習字の紙を食べてしまったんだって。
怒った三作(みのさく)が文鎮を鹿に投げつけた処
急所に当たって鹿が倒死してしまったんだとか。
当時は春日大社の鹿は神様の使いで殺傷したならば
石子詰めの刑で、死刑になるのが決まりだったそうな。
実際の記録では寛永5年(1628年)に春日社の
狛犬を盗んだ山伏が石子詰めの刑に処されたの記録。
(菩提院大御堂 外側から撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/f1/ff82486abd1a1098fb6f74a5e07b6416.jpg)
まだ13歳の子供であっても法の裁きは死刑だとのこと。
ここ菩提院大御堂の境内で穴を掘って三作(みのさく)を
埋めてその上から、小石を詰めて死刑にしたんだって。
このお寺では明け七つと暮れ六つに「十三の鐘」を突き
市民に時を告げていたようですわ。
この鐘を撞く時刻に死刑が執行されたそうで、母親は
嘆き悲しんだとのことで、この伝説を浄瑠璃にして
近松門左衛門が「十三鐘」というのを創作したんだって。
画像の奥に見えるのが鐘楼で「十三鐘」が見えるとか
現在は興福寺管長の自宅だとのことで非公開なんだって。
伝説との話もありますが、奈良市内では江戸時代まで
鹿が自宅の前で死んだ時は死刑になることもあったとか。
此処を少しだけ下ると有名な「猿沢の池」に出ますんや。
(猿沢の池と 興福寺の五重塔)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/d1/4447690a7669ea535c2f5f241135d3b2.jpg)
この風景は奈良市を訪れた方なら、一度は見覚えがある
絵葉書にも登場する有名な観光スポットですかな。
でも池の南側にある率川(いさがわ)にある地蔵尊は
鉄ちゃん爺やも初めて気が付いた珍しいものですわ。
(率川=いさがわ地蔵尊)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/8a/0eec12e46785830870f8de82462930e4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/dd/caf5ae12090db49028adf0cf4a548361.jpg)
川の中州を舟形に囲い約40体の地蔵さんが安置!
しかもすべての地蔵尊の、首がおまへんがな。
明治初めの廃仏毀釈に際して壊された地蔵尊だとか。
幕末に川を改修した際に出土した地蔵尊だとの説も。
現在は奈良町の皆さんが大事に保存維持しているそうで
夏の盂蘭盆には精霊流しの真似事もやるそうですわ。
(奈良町の 古い民家)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/fa/82b3a4dc98e65c1a1ff293d7a2ebb59b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/01/4fbb4a6ea8b3257fbb7a1814f1c184db.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/73/f2407d432aeec3f063db7b7886bea06a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/cc/983b4babd029b9890bc0b2ea30d43567.jpg)
それでは、夕方も近づきましたんで帰ることにしまひょ。
大通りへ出た処で、こんな看板を発見しましたで。
(興福寺 中金堂再建完成図)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/7a/fc428af0c20320d2beff7cecb624da0a.jpg)
一昨年から工事が続けられてますけど完成は
平成30年(2018年)までかかるんでんな。
来年なら鉄ちゃん爺やもなんとか生きていて
完成した中金堂を拝観させてもらえるかも。
(奈良県庁前を 通過)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/7a/d3fd9d87b5d5fc33e44e508f62848cb6.jpg)
(近鉄奈良駅方向を撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/40/ec40d6d833236ae9028da5d2f44eb944.jpg)
それでは甘党の内の奥さんに奈良の和菓子を
買って帰ることにしまひょかな。
(和菓子 萬勝堂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/e1/2a5757e25b025359ba646ebbd1c3449f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/a4/11e8ef28c63a62cc1ccfb90105499fd9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/cb/8841d7e1f0f68deda940b233411cd3ed.jpg)
関西では「三笠饅頭」と言いますんや、関東だったら
「ドラ焼き」とでもいうんでしたかしら?
(奈良市 マンホールの蓋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/f3/42c38eb9649409da08e17e2538139df0.jpg)
(近鉄電車 通勤電車の塗装)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/b7/bbc5a382a27562c6720906bb73fc0ae3.jpg)
近鉄奈良駅からは2回乗り換えで自宅まで約1時間。
電車賃は片道で750円、近鉄は距離の割に高いでんな。
競争相手がJRだけなんで、相手にならないようですわ。
奈良県は近鉄電車の王国で鼻息が荒いんでっせ。
それじゃ、今日はこれでお仕舞い、さいなら~🎵
有名な和歌の碑をみながら春日大社を後にしまひょ。
(安倍仲麻呂の 有名な和歌)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/c7/01a3d3217131690ce210f8136c0953db.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/3d/f78e795cb4dd6fe47fe956a11718234d.jpg)
今回はあまり知られてない奈良公園の名所を
三つばかり選んで紹介してみまひょ。
(春日大社の神苑 万葉植物園)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/17/2d1e85d50654a7d66b313b253b942842.jpg)
ここは藤の花が咲く頃が見事でっけど今の時期は
冬枯れの万葉植物だけなんでパスしまっせ。
春日大社の「神紋」は藤の花なんですけどね。
まずは春日大社の境内を南の方へ外れまひょ。
樹木が途切れて「飛火野=とびひの」と呼ばれる
見通しのいい場所に出てきましたで。
(飛火野=とびひの & 御蓋山=みかさやま)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/b3/8ba0dd9b1e1d68c267d9bea039ce50a1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/05/e6b1b880dc34b3e8022c09df9b13cc36.jpg)
元々は御蓋山(みかさやま)を仰ぐ古代祭祀の地で
「春日野=かすがの」と呼ばれてたそうですわ。
奈良時代の貴族が蹴鞠(けまり)や花摘みなどで
楽しんだ場所だとも記されてますかな。
現在は芝が植えられて大きな広場になってますわ。
(飛火野=とびひの & 高円山=たかまどやま)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/6b/ca30bf171a2d586d87fa39b028928275.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/66/4fbc7b535a3c143e466fddb7ec98384e.jpg)
(鹿寄せの 看板)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/d2/6556287a758948f66775cc95cc342ceb.jpg)
冬の大和路の風物詩なんですよ、朝の10時ごろに
ホルンで「田園」の曲を奏でたら約100頭もの
鹿が林から飛び出して、ここに集まってくるんだって。
観光客に人気の写真スポットとして話題になってまぁ。
2月9日 ~ 3月12日 期間限定の催し!
(奈良公園の 案内標識)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/f5/cdfbf6b66e3509c11d5b8c4b177f259a.jpg)
(奈良公園 鷺池 & 浮見堂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/02/48b4129e0886fcbfa3f4e030556aa312.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/9f/f861ee41f41a469d68573cce30d89bac.jpg)
水面に写った六角形の東屋、ここも写真スポットでっせ。
建物の内部は休憩所になってますんや。
(浮見堂への 渡り橋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/41/c000fdcc6886a3f6aa2c6f8356ea8c6f.jpg)
(浮見堂の 内部)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/3e/df4fdd7a120f7bd7f0a4a5e31ad13aa6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/38/7e55867f5307c269ec38923649283d6f.jpg)
カルガモかな? 見事な編隊で泳いでましたで。
この鷺池は春日山から湧き出た水が溜まったようで
周りには川らしきものが見当たりまへんな。
(カルガモ 編隊での遊泳)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/cb/4053bd21872b30237f7bd0d182c83a2a.jpg)
(浮見堂を背景に 自撮り)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/a0/12fb992f1ff89896648697f049ee34d3.jpg)
それでは再び春日大社の境内へ戻りまひょ。
途中でこんな土塀の遺跡を見つけましたで。
(奈良公園内の 古い土塀の跡)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/c6/cbf33c17b095af918fa502a177d237ae.jpg)
やはり奈良には古い歴史を醸し出す雰囲気がおますな。
奈良公園ではあちこちで鹿に出会いますんや。
(奈良公園の鹿)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/95/4daf6f77b70f2de1f260e6c448e412fd.jpg)
(生まれて間もない 小鹿が母鹿と散歩)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/68/5e19e314117e35416eb811cf82b6e8b6.jpg)
(奈良公園にて 東大寺の甍を眺める)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/97/a8555b3d35b450b7bb87a6cbebdb90a0.jpg)
今回は奈良の大仏さま申し訳ないが他へ回りまっせ。
奈良市と言えば一番が東大寺の大仏さまだそうで
二番目は奈良公園の鹿と春日大社なんだって。
次は何十回も奈良市内を訪れたことが有るのに
鉄ちゃん爺やが初めて知った旧跡の地を紹介しまひょ。
(菩提院大御堂前の 説明板)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/44/07675e3fe34daab7cef50f4c8cb54d94.jpg)
(伝説 三作石子詰之旧跡)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/3a/cb713567030f24e8dcfdb8557ec5ad1e.jpg)
恥ずかしながら鉄ちゃん爺やの知らない伝説なので
戻ってからネットで色々と調べてみましたんや。
時は江戸時代のお話? ここ菩提院大御堂で興福寺の
子供僧侶が習字を習っていたそうですわ。
三作(みのさく)という子供僧侶が席を外した際に
鹿がやってきて習字の紙を食べてしまったんだって。
怒った三作(みのさく)が文鎮を鹿に投げつけた処
急所に当たって鹿が倒死してしまったんだとか。
当時は春日大社の鹿は神様の使いで殺傷したならば
石子詰めの刑で、死刑になるのが決まりだったそうな。
実際の記録では寛永5年(1628年)に春日社の
狛犬を盗んだ山伏が石子詰めの刑に処されたの記録。
(菩提院大御堂 外側から撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/f1/ff82486abd1a1098fb6f74a5e07b6416.jpg)
まだ13歳の子供であっても法の裁きは死刑だとのこと。
ここ菩提院大御堂の境内で穴を掘って三作(みのさく)を
埋めてその上から、小石を詰めて死刑にしたんだって。
このお寺では明け七つと暮れ六つに「十三の鐘」を突き
市民に時を告げていたようですわ。
この鐘を撞く時刻に死刑が執行されたそうで、母親は
嘆き悲しんだとのことで、この伝説を浄瑠璃にして
近松門左衛門が「十三鐘」というのを創作したんだって。
画像の奥に見えるのが鐘楼で「十三鐘」が見えるとか
現在は興福寺管長の自宅だとのことで非公開なんだって。
伝説との話もありますが、奈良市内では江戸時代まで
鹿が自宅の前で死んだ時は死刑になることもあったとか。
此処を少しだけ下ると有名な「猿沢の池」に出ますんや。
(猿沢の池と 興福寺の五重塔)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/d1/4447690a7669ea535c2f5f241135d3b2.jpg)
この風景は奈良市を訪れた方なら、一度は見覚えがある
絵葉書にも登場する有名な観光スポットですかな。
でも池の南側にある率川(いさがわ)にある地蔵尊は
鉄ちゃん爺やも初めて気が付いた珍しいものですわ。
(率川=いさがわ地蔵尊)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/8a/0eec12e46785830870f8de82462930e4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/dd/caf5ae12090db49028adf0cf4a548361.jpg)
川の中州を舟形に囲い約40体の地蔵さんが安置!
しかもすべての地蔵尊の、首がおまへんがな。
明治初めの廃仏毀釈に際して壊された地蔵尊だとか。
幕末に川を改修した際に出土した地蔵尊だとの説も。
現在は奈良町の皆さんが大事に保存維持しているそうで
夏の盂蘭盆には精霊流しの真似事もやるそうですわ。
(奈良町の 古い民家)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/fa/82b3a4dc98e65c1a1ff293d7a2ebb59b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/01/4fbb4a6ea8b3257fbb7a1814f1c184db.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/73/f2407d432aeec3f063db7b7886bea06a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/cc/983b4babd029b9890bc0b2ea30d43567.jpg)
それでは、夕方も近づきましたんで帰ることにしまひょ。
大通りへ出た処で、こんな看板を発見しましたで。
(興福寺 中金堂再建完成図)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/7a/fc428af0c20320d2beff7cecb624da0a.jpg)
一昨年から工事が続けられてますけど完成は
平成30年(2018年)までかかるんでんな。
来年なら鉄ちゃん爺やもなんとか生きていて
完成した中金堂を拝観させてもらえるかも。
(奈良県庁前を 通過)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/7a/d3fd9d87b5d5fc33e44e508f62848cb6.jpg)
(近鉄奈良駅方向を撮影)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/40/ec40d6d833236ae9028da5d2f44eb944.jpg)
それでは甘党の内の奥さんに奈良の和菓子を
買って帰ることにしまひょかな。
(和菓子 萬勝堂)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/e1/2a5757e25b025359ba646ebbd1c3449f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/a4/11e8ef28c63a62cc1ccfb90105499fd9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/cb/8841d7e1f0f68deda940b233411cd3ed.jpg)
関西では「三笠饅頭」と言いますんや、関東だったら
「ドラ焼き」とでもいうんでしたかしら?
(奈良市 マンホールの蓋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/f3/42c38eb9649409da08e17e2538139df0.jpg)
(近鉄電車 通勤電車の塗装)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/b7/bbc5a382a27562c6720906bb73fc0ae3.jpg)
近鉄奈良駅からは2回乗り換えで自宅まで約1時間。
電車賃は片道で750円、近鉄は距離の割に高いでんな。
競争相手がJRだけなんで、相手にならないようですわ。
奈良県は近鉄電車の王国で鼻息が荒いんでっせ。
それじゃ、今日はこれでお仕舞い、さいなら~🎵