光回線を変更してからデジカメの画像を取り込めなくて
有料のソフトで取り込めないのか検討中なんですが。
平成29年2月に写した古い写真でご免なさい。
(錦織神社=にしごおりじんじゃ)
確定申告に訪れる会場の手前に大きな神社を発見。
大阪府富田林市に在り我が家から南へ約5kmぐらい。
(錦織神社の鳥居)
(錦織神社の参道)
150mぐらいもの立派な参道でおますがな。
確定申告の帰り道にお詣りしてみましたんや。
(錦織神社の本殿)
唐破風の上に千鳥破風を重ねた見事なお社ですわ。
総檜皮葺で漆塗りで「錦織造り」と言うらしい。
日光東照宮にも影響を与えたとの説もあるらしい。
ネットで検索したら南河内では有名ながら
全国的には忘れられたようなお社でおます。
(天誅組の慰霊碑)
明治維新直前に天誅組として挙兵するも鎮圧され
その顕彰碑が境内に残っているそうですわ。
(錦織神社の神門)
本殿は南北朝時代の1363年(正平18年)に三浦貞行により
再建された国の重要文化財に指定されているんだとか。
こんな南河内の片田舎に参拝客すら誰もいない神社が
ひっそりと佇んでいることに驚きを感じました次第。
正平の元号を掲げているので南朝の後村上天皇の頃。
ここは南朝の最前線の地域だったのかも知れない。
準地元である内の奥さんなどは「にしごり」と読むそうで
「にしこり」とか「にしこおり」とも呼ぶんだそうですわ。
江戸時代には錦織郡でこの神社は、水郡(にごり)神社と
呼んでいたそうで明治以降に錦織神社と成ったんだとか。
郷社なのにこんな立派な神社が在るのには驚きでした。