6/2~3、14回目の大阪WSを終えました。
参加の皆様、スタッフの皆様
ありがとうございました。
いつものことだけれど
終わった直後からしばらくは言葉にまとめる作業ができないので
振り返るには時間がかかります。
グループセッションを20年以上行なっているのに
未だにこういうことになるのは
かくも集団のノンヴァーバルなエネルギーがすごいかということであり
それは自分のちっぽけな肉体のエネルギーなどやすやすと超えてしまうわけです。
(もちろん肉体のエネルギーだけで対応しているわけではないのですが)
というわけで今回もさざまざまなエネルギーが飛び交っておりました。
セッション前日に引いたカードは
medicine card コウモリ→「再誕生/古いパターンの死/通過儀礼」というもの。
今回の大阪WSそのものがきちんと開催できるかどうか、
という危惧が春頃にあったのでそういう意味でも既に頷けるものでありました。
また、告知から10日くらいでほぼ満席という
これまたなかなか珍しい事態にもなり。
おかげさまで無事に当日を迎えることができました。
大阪は一年ぶりだったせいか
セッションの中盤で
瞬間にわっと弾けるような、一挙に花開くような瞬間があり
いいオトナがワイワイ(しかも今回は男性率が高かった!)勝手に遊びだし、
20名超の人たちがグルングルンしているのはある意味壮観でもありました。
当然だけれど、こちらの意図なんぞやすやすと超えてしまうことがいつも起きます。
おそらくあそこで「何か」が大きく動いたのだろうな。
参加の方それぞれが様々な事情を懐に持って来て
言葉にはならないけれどそういうものが一気に解放される瞬間があって
見えないものの力も相まって
そこから「循環」が始まる。
グループというと 集団=学校などの意図的な組織としての集団 を想起する人がまだまだ多いけれど、
最低限のルールを保持しつつ、自由にお互いのエネルギーが交流する(否応なく)というのは
やはりこういう「場」でしか味わえないことでしょう。
その「場」の番人であること
その場を作るためにそれまでに耕しておく土木作業のような作業も
自分の仕事なのだなあと思っております。
セラピーという言葉はあまりに広義で
それが指し示すことはきちんと説明しないと
非常に勘違いされてしまいがちな昨今ですが
その場で生まれて来た流れを見守るという作業は
時に大きな賭けであり、危険と背中合せも多い。
けれどそれは通常の生活ではでき得ないことなので
きっとこれからも続きます。
「交流」と「循環」はいつでもグループセッションの大きなテーマです。
それは肉体レベルだけではなくエネルギーレベルでも。
期せずしてやって来たものに
自分自身がどう受け取るのか、立ち向かうのか。
生きていく上で必要な自分なりの方法を、
こういう場で真剣に遊びながら見つけること。
分析だけでなく、深掘りでなく、
身体とエネルギーの交流と循環がご自身の「生きる技術」につながっていくことを願っています。
これからも社会の中で多くの人に出会い、葛藤しつつ生きていく我々にとって
ここで起きて来たことはただの遊びではないですから。
懇親会ではそれぞれ特技を持ったおっさんたち❤️でバーをやるべし!という話になり
大阪/池田の「○塾」さんで「おっさんバー♫」をやることにもなりました。
coming soon!
終わって引いたカードはこれでした。
medicine cardの「elk」。
スタミナ/仲間意識と連帯感/ペースを保つための知恵/ココロの体力を育てる日々の営み/基礎体力/揺るぎないペース配分
などなど…
まさに今回出るべくして出たカードでありました。
人とのつながり方が今後はとても重要になっていくと思われます。
仲間と呼べる関係を作っていくこと。
お互いに助け合えること。
知恵を出し合えること。
それを地道にしっかりと続けていくこと。
対極のものともエネルギー交換できること。
今後の社会情勢の中、生き延びて行く上でも必要に感じます。
セッションの中でもカードを使いましたが、
どうぞこのカードも共々味わってください。
次回の大阪WSは
10/13~14です!!
みんな、怖がらずに踊ってごらん。
SPECIAL THANKS TO エルク大阪、 Maggie&Annie❤️❤️