不思議な体験、奇跡のような体験は誰しも色々ある。
自分にもある。
しかし、それが増えていくと
それはもう不思議でもなんでもない。
今まで見えなかった、大きな大きな世界の一部を見せてもらっている。
そういうことだと思っている。
しかしそういう体験も反芻しなければ忘れてしまう。
なので、少しずつ書き留めていこうと思っている。
不思議ちゃんは、
今はもう2児のお母さんになっている大人だが
小さい頃から知っている。
子供の頃、
一人でお留守番をしている不思議ちゃんの家に行った。
都内なのに
とても静かな住宅街で、
隣に樹木の多い大きな公園があり
夜になると闇の濃いような場所だった。
夜になるとお化けが出てきて脅される、
というのでお守り(バンビの小さい人形)を持って行った記憶がある。
子供の頃は色々見ることもあるけれど
不思議ちゃんは大人になっても色々見えてしまうという。(それは必ずしも幽霊の類ではない)
ということで、様々不思議な話を聞くのだ。
昨年の秋、
SNSでやりとりをしていたら
突然こんな絵を描いて送ってきた。
「これが何かわからないんだけど、葉というよりは緑色の根っこみたいにも見える。
そのまわりはこげ茶色だし、また樹にに身体を貸したときのがつながったままなんじゃない?最近踊った?」とのこと。
ここ何年か、
わたしは山や森の中で踊ることが多くなったのだが
この前の週に伊豆の山中にあるとある神社で踊ってきたばかりだったのだ。
そういえば以前にも山での動画を見せたら
「なんか時々樹に乗っ取られてるよね(笑)
樹の動きたい動きをやっているみたい」
と言われたこともあった。
そうかもしれないねえ…
自然の中で踊るようになってから
いかにそこの自然と同化するか、交感できるか、
ということをずっと追求している気がするのだ。
(もちろん踊っているときはそんなことは考えていない)
それは人間でなくなることでもある。
踊っているときは
この地球の一部、世界の一部でありたい。
そう思うまでもなく、
そうしているようだ。
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