原キョウコ ダンスセラピーラボ

ダンスセラピーという手法を通して心身の解放をサポートし、心と身体と魂をつなぐことを目標に、研究を重ねている場です。

介護を考えるための本

2012-09-27 | 徒然なるままに
先日、高校の同窓会がありました。

私の世代は
今は介護の問題を抱えている方が多いです。

私は、
6年前に父を
今年の2月に母を
見送りました。

介護ヘルパーさんを養成する学校で
教鞭をとってもいますが、
介護はそれが自分に近い存在であるほど
難しいと思います。
友人のケアマネと話していても、
原家族にはさまざまな歴史も愛憎もあるゆえ、
本当に難しいです。

最初にダンスセラピーのセッションをさせていただいた
東海大学病院の先生が
介護に関わる精神医学の本を
多く上梓されています。

ご家族の介護で悩んでいらっしゃる方には
何らかヒントになるかもしれません。

親だと思うと悲しくなることも
イライラすることも多いのですが、
加齢/病気としての側面を認識すると
違った意味でとらえることができます。


もし、機会があれば読んでみて下さいな。

とにかく、
一人で悩まないこと
抱え過ぎないことが
原則です。


「希望のケア学」
「ケアの心理学」

いずれも渡辺俊之著

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1 コメント

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Unknown (sudo)
2012-09-27 13:18:08
誰もが通る道、と安直なことしか言えませんが、
それでも「介護」は大変でした。
「ひとりで抱え込むな、
悩むな、背負い過ぎるな」に加えて
「ワシが ワシが」と頑張りすぎるのが
いけなかったですねえ。私自身の体験からいえば。

いい本をご紹介くださって、ありがとう。
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