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続・介護保険の何が、今、問題なのか?

ぎっくり腰にがっくり。4日目。

今日も移動日。上京。

介護保険の何が、今、問題なのか?といえば、

新しい<筒井方式>により、介護保険サービスが利用できない<元気な>高齢者が2倍に

急に増えたことだ。

人間のことだから、多少の変化があるとしても、2倍に増えるわけがない。

2倍はまずい。

筒井氏が自信を持ってお薦めする筒井方式の数学的なロジックが、高齢者の要介護の実態にうまく<フィットしていない>ということだ。

人間世界のことだから100%フィットすることはだれも期待はしない。

でもフィット率、あてはまり具合が65%程度だとすると、筒井方式がベストとは言えない。

・・・・・

介護保険がスタートした2000年から、この筒井方式に、異論を唱える

研究者がいる。

土肥徳秀氏である。

2000年以来、厚生労働省が各保険者に配布した要介護認定ソフトがいかに如何に、欠陥だらけかを、数学的に批判してきた人である。

 『全国一律不公平』という著書を出版している。

一度、土肥方式を、厚生労働省の「要介護認定検証・検討委員会」で取り上げ、委員全員で検討し、新規申請者データ、更新者データを、土肥方式による要介護認定ソフトで分析することが必要だ。

当てはまり具合を比較検討することで、現行の筒井方式がいかにヤバイか、あるいはヤバクナイかを、実証的に明らかにすることが重要である。

今のやり方の最大の問題点は、筒井方式がベストであるかどうかを検証していないこと。

いくつかの要介護認定ロジックを比較検討して、ベターなものを選ぶというのが常識的な判断であろう。

しかし、現行では、その比較過程がなく、この方式が間違いなくベストであるに決まっているとして、筒井方式を採用している。

このやり方が間違っているという判断は、絶対に100%間違ってはいない!

 

 

 

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