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日経新聞から

電話が入った。

新聞購読のセールス電話かと思ったが、

何やら聞き覚えのある声。

知り合いの新聞記者からの電話であった。

スウェーデンの高齢者ケアについての取材申し込みかと勝手に自分に都合良いように予想したが、はずれていた。

2007年あたりから日本でじわじわと<ある試み>が始まっているそうで、その試みは、スウェーデンにもあるかどうかの確認の電話であった。

不勉強にも(というか、いつも不勉強だが)、2007年あたりから日本でじわじわと、認知症に絡んで<ある試み>がなされていることなど、これっぽちも知らなかった。

これは、今全国各地で取り組まれている<認知症サポーター養成>の話ではない。

営業妨害になるので、今日時点で詳しくは書けないが、来週、その話題が、日経新聞に載るそうなので、その時点でまたブログに取り上げたいと思う。

おそらく、<その試みはスウェーデンやデンマークなどの福祉先進国でも行われていない>という1行を書くために、

その記者は私に電話をしてきたようだ。

その記者は、日本の介護保険制度を中心とする高齢者福祉をかなり研究しているが、北欧の国々にも取材に出かけている。

韓国にも去年取材に行ったそうだ。

私が韓国で仕入れてきた最新情報のさわりだけ、ついでに話したが、

いまいち関心が薄そうだった。

話言葉だけでは、分からないことが多い。

昨日から書き始めた「韓国高齢者長期療養保険制度-開始1年2か月後に見えてきた課題と対応策-」を早く書きあげて、

11月に活字になったら、その記者に送ってあげようと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

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