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大学教授キョトンCブログ!!
大事件!
それは先週金曜日の昼に発生した。
西下ゼミの代表2名(Y下さん、F田さん)がパワーポイントを使い、韓国ゼミ短期研修旅行についてプリゼンをしようとした矢先のできごと。
発表の20分ぐらい前に、担当課からメールが入り、6枚目のスライドが白紙になっていますと。。。
すぐさま、チェックするが、私と発表者のPPTには、6枚目が入っている。
トラブルを避けるために、こうしたイベント時には、前もってファイルを送ることにしている。
担当課には、当日の2日前に、パワーポイントのファイルを送っていた。
担当スタッフが10月1日付採用という事情もあって、事前のチェックができなかったらしい。
消えた6枚目は、世界各国の主要な国の性別、年齢階層別自殺率をグラフにしたもの。
WHOのデータベースを用い、2000年から2006年までの平均値を計算した思い出のグラフ。
OECDのちょっと古いデータをそのまま引用したものではなく(研究者の多くはOECDをソースにするが、私はデータが古いので使わない)
自分で汗を流してゲットしたデータ。
韓国の高齢者自殺率の異常な高さを如実に表したグラフ。
あー、なんてこった。。。
それが消えているのである。
私も原因が分からず、落胆するばかり。
発表者はスライドが真っ白なので、手元の印刷したグラフをちょっとだけ紹介した。
ショックは大きかったが、へこたれない。
事件は、解決しなければならない!
3分間、考えた。
パワーポイントファイルを数日前とは違う形で、送ってみた。
担当者から、今度は開けましたと。
でもどうしてでしょうかと、逆にお尋ねが。
私のパワーポイントは2010年のバージョン。
もしかしてだけど、
もしかしてだけど、、
先方のバージョンが古いんじゃないの、と考えた。
そして、1997-2000のバージョンに落として送ってみたら、6枚目のスライドが<復活>
バージョン問題とは。
事前には気付かなかった。
残念!!
そういえば、ソウルのKINTEXで国際シンポで私のパワーポイントのグラフが消える事件があったばかりだ。
これも、同じ原因であることが分かった。
いくらハイカラなキンテックスでも、持ち込まれたパソコンのPPTのバージョンが古ければ、事前に送った最新バージョンのPPTでもグラフは映らないのでR.
これからは、イベントごとに、バージョンチェックをしておかなければならない。
というか、1997-2000で保存しておけば、<事件は発生しない>