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トゥ 理事長 in 新北市。

トゥース 理事長の話ではない。

トゥ 理事長 の話。

 

9月22日(火曜日)。フィールドワーク2日目。

朝9時にうかがう。

 

出ていらっしゃったのは、30代半ばと思われるお若い方。

理事長が登場するまでの<つなぎの方>か?

 

否、この方が理事長!

 

トゥ 理事長は、台湾全土に広がる在宅介護事業所の連合組織(100団体近くあるか)の代表である。

また心身障害者福祉団体の代表でもある。

 

9時からパワーポイントを使ったプリゼンをしていただく。

2つの組織の理念やサービスに関する説明をしていただきながら、途中割り込んで質問させていただく。

この割り込み方式で正解であった。

かなりボリュームのあるパワーポイントスライド数であり、プリントアウトはいただけなかったので。

12時半を回っていた。

 

昼食タイムとなり、移動する。

理事長の旦那様を交えて昼食。

旦那様は陸軍が駐留するある大きな島で弾薬の開発をなさっていたようだ。

早期に退職し、理事長のサポートや理事長の実家が経営する幼稚園を手伝い、中学生の2人のお子様の見の回りの世話をなさっているとのこと。

料理の取り分けをなさったり、私にビールを注いでくださったり。

 

3人の写真を撮っていただく。この写真!!

昼食を終える頃、インタビューを受けるためにバイクで移動された。

 

昼食後、理事長に、台湾で介護サービスを利用する時の手続きについて、質問する。

理事長は、丁寧に説明してくださる。

 

手続きのモードが2つあることが、昼食後のお店でのやり取りで<しっかり理解できた>

実は、同じことを前日に、呂教授にうかがったのだが、あまり理解できていなかった。。。

 

分からないから、複雑だからと、諦めることはせず、へこたれずに、理事長にうかがって良かった。

<再チャレンジ>は必要なっしーーー!!

 

昼食後、別の場所で半年前からおやりになっている4階建の建物に移動。

1階は図書館。2階から4階までがデイサービス。

各階に特徴を出しておられ、何と4階は北欧風。

確かに、北欧カラー。

4階では、利用者の皆様に、モンテソーリをベースに台湾風にアレンジされたプログラムを実践されている。

頭を使い、手を使いプログラムである。

 

理事長とうり二つのお母様を発見。

お母様は、ここでボランティアをなさっている。

 

もう夕方になったしまったが、最後は、台北駅から近いところにある40人規模の老人ホームを訪問。

理事長の知り合いのお医者様が個人で経営されている老人ホーム。

個人で運営する場合には、寄付を受けてはならず、また国からの補助金も得られない。

国は、法人化を積極的に進めているようだ。

 

18時過ぎまで、お若いお医者様から説明を受ける。6人の相部屋が6つと個室が1つ。

男性が多いのと認知症(台湾では失智症)が少ないのが特徴。

 

トゥ 理事長には、朝9時から18時までずっと一緒にいていただいた。

朝9時から16時までは、実践と介護制度についてずっと説明をしてくださった。

9時間のロングラン。

15年以上、フィールドワークを続けているが、新記録!でR.

なかなかできることではない。

申し訳ない気持ちで一杯である。

 

来年の次回訪問時もお世話になりたいと思うが、どうすれば<恩返し>ができるか。

今から、しっかり考えておきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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