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宮川泰介さんの謝罪会見。

昨日九州・大阪出張から自宅に戻り、椅子に座った瞬間、会見が始まった。

弁護士による状況説明が長かった。15分ほどあったか。

 

その後、宮川泰介さん(20)の謝罪会見。

時系列で詳しく説明がなされた。

ご自分で書いた文章を読み上げる形であったが、よどみなく冷静に語った。

 

これまで報道されていなかったことも多く、食い入るように会見を見た。

責任転嫁をすることなく、実際に悪質なタックルをしてしまった自分を悔い、

自分を責める形で語った。

 

顔を出し名前を出し、<ひとりぼっち>で立派に会見を行ったと思う。

その後のマスコミからの質問に真摯に答えていた。

即答できないような<重い質問>が多く、真剣に考えながら、

<搾り出すように>答えていたのが印象的であった。

 

監督やコーチに対する思いを語らせようとする質問が続いたが、

<自分が言える立場ではないので>と

答えていた。

二十歳の青年が、朴訥と包み隠さず答えており、凄いと感じた。

 

井上コーチなる存在をはじめて知った。

井上コーチが監督の考えを伝える唯のメッセンジャーだったとしても、

宮川さんに発し続けた言葉や行為の<責任は思い>。

監督や井上コーチの言葉がいくつも紹介されたが、彼らの言葉には、

<スポーツマンシップ>が微塵も感じられない。

潰せという言葉は、小学生でもそれが<相手に怪我をさせろ>を意味している

ことが分かる内容であった。

 

それにしても、内田監督は、何故、宮川さんに国際試合の日本代表を

<辞退するように>直接指示したのか?

すこぶる不思議な指示である。

名誉なことなのに、何故辞退しなければならないのか、それを監督に

質問することもできなかったという。

 

自分の人生をかけて会見に臨んだ宮川氏の謝罪会見であったが、

その謝罪会見に対する大学側の反応は<あまりにも虚しい>

<あまりにも遅い>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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5月22日(火)のつぶやき

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