『比較福祉社会学の展開』2024年12月新発売!!2022年『東アジアの高齢者ケア:韓国・台湾のチャレンジ』絶賛販売中!
大学教授キョトンCブログ!!
宮川泰介さんの謝罪会見。
昨日九州・大阪出張から自宅に戻り、椅子に座った瞬間、会見が始まった。
弁護士による状況説明が長かった。15分ほどあったか。
その後、宮川泰介さん(20)の謝罪会見。
時系列で詳しく説明がなされた。
ご自分で書いた文章を読み上げる形であったが、よどみなく冷静に語った。
これまで報道されていなかったことも多く、食い入るように会見を見た。
責任転嫁をすることなく、実際に悪質なタックルをしてしまった自分を悔い、
自分を責める形で語った。
顔を出し名前を出し、<ひとりぼっち>で立派に会見を行ったと思う。
その後のマスコミからの質問に真摯に答えていた。
即答できないような<重い質問>が多く、真剣に考えながら、
<搾り出すように>答えていたのが印象的であった。
監督やコーチに対する思いを語らせようとする質問が続いたが、
<自分が言える立場ではないので>と
答えていた。
二十歳の青年が、朴訥と包み隠さず答えており、凄いと感じた。
井上コーチなる存在をはじめて知った。
井上コーチが監督の考えを伝える唯のメッセンジャーだったとしても、
宮川さんに発し続けた言葉や行為の<責任は思い>。
監督や井上コーチの言葉がいくつも紹介されたが、彼らの言葉には、
<スポーツマンシップ>が微塵も感じられない。
潰せという言葉は、小学生でもそれが<相手に怪我をさせろ>を意味している
ことが分かる内容であった。
それにしても、内田監督は、何故、宮川さんに国際試合の日本代表を
<辞退するように>直接指示したのか?
すこぶる不思議な指示である。
名誉なことなのに、何故辞退しなければならないのか、それを監督に
質問することもできなかったという。
自分の人生をかけて会見に臨んだ宮川氏の謝罪会見であったが、
その謝罪会見に対する大学側の反応は<あまりにも虚しい>
<あまりにも遅い>
5月22日(火)のつぶやき
社会問題化する内田監督問題。 goo.gl/4EvjMn
— 西彰 (@kyotonC) 2018年5月22日 - 07:22
「社会問題化する内田監督問題。」 goo.gl/4EvjMn
— 西彰 (@kyotonC) 2018年5月22日 - 07:24