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大学教授キョトンCブログ!!
ソウル到着2日目。日本大使館公報文化院での講演終了。
9:50 に日本大使館公報文化院到着。
招待していただいた日本大使館公報文化院の
関係者の皆様含めて10名と名刺交換。
通訳の方と打ち合わせをしたらあっという間に、
10時20分。
東亜日報でセミナーのイベント紹介があったよう
であるが、なんせ正式なチラシが出来たのが
セミナー3日前。
参加者は40名弱であったが、私の知り合いの
研究者や実務家の皆さんにお越しいただいた
ので、大変光栄。
本番が10:30スタート。
時間が足りなくなることは分かっていたので、
自己紹介も30秒で。
パワーポイントのスライドは少なくした積りである
が、どうしても資料に挙げてないことをしゃべろう
とするクセが抜けない。
あっという間に30分が経過。
モデレータの高麗大学の宋教授から
<時間ですよ!>とストップ
がかかり、その後先生のお話しの後、宋教授から
質問をしていただいた。
宋教授とは初対面であったが(ZOOMでの日中韓
国際会議ではお目にかかっている)、私のこれから
の研究者生活に大きな刺激を与えていただけそう
な予感がする。
フロアからの質問タイムとなり、スンシルサイバー大学の
趙文基教授からご質問をいただく。
趙先生にもセミナーの知らせが届いたのであるが、
3日前。ご出席いただけてとても有難い。
趙教授から韓国におけるケアマネジメントの役割は、
今後社会福祉士が担う見込みであるとの示唆を
いただいた。
お答えする中で、韓国の社会福祉士がより専門性を
高めるためにも社会福祉士1級の取得者を増やす
政策的取り組みが必要であるとお答えし、
また、保健福祉部が2018年から2022年にかけて
構築する予定の韓国型2元ケアマネジメントの実現
がマンパワー的に難しそうであること、経済的にも
時間的にも<効率的ではないこと>など持論を
展開した。
発表では時間切れになり報告できなかったことを
趙先生にお答えする形で自らの考えを披露出来た
ので、チンシムロ満足している。