つい五分前までセミは鳴いていました。けれど、空もかなり暗くなって、もう今日の仕事は終わりにしたようです。今は19:32pmになりました。さっきまで夕焼けっぽい空だったのに、空一面が夕焼けになるということはありませんでしたか。残念というか、心乱されなかったから、少しホッとしました。 そんなにいつも夕焼けがステキでは、私たちの心が持ちません。たまにキレイになってくれるから、「そら、心を動かさなくっち . . . 本文を読む
梅雨の末期になってきました。あとしばらくしたら、梅雨も終わるようです。それなりに神様は雨をもたらしてくださいました。ありがとうございました。 神様がなさることですから、私どもは有り難く天の恵みに感謝しなくてはならないのですが、毎年といっていいほどどこかで災害が起こってしまい、それは仕方のないことなのかもしれませんけど、その度に私たちは頼りない生きものではありますので、右往左往しなくてはならなくて . . . 本文を読む
昨日の夕方、空から私たちの世界をのぞくようなメダマみたいなのを見つけました。雲のメダマなのか、空への風穴なのか、とにかく見られている感じがしました。もう余計なことを考えず、さっさと走っているうちに見られてる感は亡くなりました。私はただの日常の中の人になり、家へと帰りました。少しだけお買い物して、またお小遣いを減らしてしまった! この無駄遣いもなかなかやめられないです。 そして、そのあと雨が降り続 . . . 本文を読む
今みたいな、何もかもしなびれさせてしまう、恐ろしい暑さの日々ではなくて、もう少し穏やかな日であれば、外で何かをするというのは楽しいはずです。今はもう、とんでもないお昼の時間があるだけです。 外で何かをする。それは木蔭であったり、草の上だったり、沈んでいく太陽を目の前にしていたりしたら、とても大事な時間になるし、気づいていなかったものだって見える気がします。 それくらいに、外で本を読むにしても、勉 . . . 本文を読む
今の時間までテレビを見てしまって、直前は鑑定団を見ていて、愛媛県の歴史の先生が45万円で買った漱石先生の写真が250万円という高値で、その額にも驚いたけれど、そこにあった漱石先生の39歳から49歳まで、亡くなる直前の写真まで、その証言性に驚きました。 確かに、とても貴重な写真だし、先生が修善寺で一時危篤になって、そこから復活した時のみんなの集合写真など、面白いものもありました。和洋折衷の漱石山房 . . . 本文を読む
昨日のコペルニクスたちだったり、おとといのコロンブスだったり、つくづく私たちの国は、西欧を鏡としてやってきたのだなという気がします。 そうなると、ギリシャ神話やローマ神話も取り込まなてはならない。それらも吸収して、新しい国家を作っていこうだなんて、本当に思ったんだろうか。ヨーロッパの人たちの考え方を理解するには、そこから始めなくては! そんな風に思ったんでしょうね。 確かにそうなのか . . . 本文を読む
金曜の夕方、国道を外れて、近鉄の踏切のある道を走っていました。 やったーっ、踏み切りに引っかかった。四回に一回くらいしか踏み切りに引っかからないんだよ。しかも、西の空が微妙な感じってなかなかないんだよ。 さて、何が来るんだろう。普通かな、快速かな? おっ、特急が西に向かっていくんじゃないの? 遮断機はすぐに上がるけど、少しだけ夕日に向かう電車が撮れるかな? と思ってチャレンジしたら、二枚だけ撮れ . . . 本文を読む
何度も何度も葉っぱの掃除をしました。暑くなってくるからなのか、たくさん時間差で落ち葉を散らしていました。 クスノキはすごくたくさん葉を落とす、それも春から夏にかけて、というのは知ってたけれど、こんなにたくさん葉を落とすようでは、今の都市空間にはクスノキは認められないですね。 枝は空間を埋め尽くすように伸ばしてしまうし、秋には落葉を出さないけれど、春からずっと長い時間をかけて葉の更新をしているみた . . . 本文を読む
昨日、これだと思って路上駐車して夕暮れを撮りました。なかなかすごいなというふうに見えたけれど、写真に撮ってみたら、ただの夕暮れでした。 たぶん、おととい、横浜球場だったか、スタンドの向こうはものすごい夕映えで、実況の人たちも今は試合の転換場面だったのだから、何かコメントするかなあと見ていたら、何もコメントせずに試合に入ろうとしていたので、アホらしくてチャンネルを変えてしまった。せっかくカメラマン . . . 本文を読む
昨日の朝日新聞に李琴峰(りことみ)さんがこんなことを書いておられました。 琴峰さんは1989年の台湾生まれ。2013年に来日され、2021年「彼岸花が咲く島」で芥川賞。現在も作家活動をされている。東京に住んでおられるはずです。 私は日本で根をおろして生きている。マンションの一室を借りて暮らし、スーパーで食材を買って自炊し、締め切りに追われながら仕事をする。たまに友人と外食したり、恋人とデートした . . . 本文を読む
河口湖あたりにコンビニのローソンというのがあるそうです。ただやたら外国の人たちがものすごい勢いで押し寄せていたこの街で、たまたま見上げたら富士山があって、額縁の下枠のようにお店の構えがあった。たまたまだから、それを写真に撮り、SNSに上げた。そうすると、われもわれもと外国の人たちがここにやって来て、道は混むし、パニックでヒステリックになりました。そして、富士山が見えるあたりに黒幕を張るというのが夕 . . . 本文を読む
今朝のニュースで、札幌冬季オリンピック70m級ジャンプで金銀銅の3つのメダルを独占したジャンパーのひとり、笠谷幸雄さんが亡くなったのを知りました。少し心はうずいたのです。どうにもできなかったけれど。 札幌から50年以上経過して、日本は、また懲りずにオリンピック云々を言っていたけれど、本当に「国家的行事」は政府やその取り巻きの利権業者たちの儲けのための狩場であって、一般の人々のものではなくなりまし . . . 本文を読む
昨年の人口減少が83万人だとか、ということは1年で山梨県や鳥取県や、同程度の自治体人口が減っていくことなのか。来年は、〇〇県、再来年は……、どんどん減っていくらしい。 なのに、防衛費と子ども関連の予算は増えていくだろうか。増えたとしても、また政治家たちの懐に入る予算だとしたら、本末転倒というのか、日本滅亡のために毎年努力しているとしか言えないな。そして、たくさんの外国 . . . 本文を読む
インドア派のくせに、窓の向こうの風景には憧れてしまう。 窓をすり抜けて、外に出てみたら、「あれ、自分はどこへ行くんだったっけ?」とやりたいこと、行きたいところ、見たいものがわからなくなるくせに、窓の中から外を見ると、外で活躍する自分のイメージはふくらんでしまう。 そこには素敵な女の子もいる。軽やかな笑い声もある。あたたかな人の輪がある。そんな気がしてしまう。 そして、実際に外に出てみたら、いっぺ . . . 本文を読む
昨日、気になってたことの二つが解決しました。一つは転勤していった仲間へのお餞別みたいなもの、もう一つはこれからの準備のこと、二つとも解決したから、こころは晴ればれとすればいいのに、今朝になってみたら、相変わらずドンヨリした気持ちでした。 いつになったらスッキリとした日々が送れるのか? たぶん、私のことですから、いや私だけではなくて、みんな一難去ったらまた一難、という形で次から次と新しい悩みを抱え . . . 本文を読む