少し前に、酒田の友だちがわざわざ撮ってくれた写真です。送ってもらったのを貼り付けてみました。もう山頂は雪を頂いていて、見せてもらった時にもビックリしたんでした。そりゃ、冬だから、雪は降るし、天気予報でも雪のことを言ってたんです。でも、信じてなかったのかも。
それにしても、鳥海山といい、岩木山、羊蹄山、白山、大山などなど、いろいろ気になる独立峰はあると思われます。ひとりだけポツンと広がっているお山って、憧れてしまいます。九州には、雲仙岳とか、開聞岳とか、桜島とか、高千穂峰とかあるけれど、九州のやまは、私の中では生活の中の山ということなんだろうか。違うグループという気がします。なぜなんだろう。
カムチャツカには、富士山みたいな形のお山がゴロゴロありますけど、どれだけ愛されているのかというと、少し不安です。
たぶん、カムチャツカ半島にも人は住んでいるだろうけど、たぶん、寒いだろうし、周辺に何十万人も住んでいる山はないでしょう。
どんなにステキな山であっても、そこに人が住んで、そのお山を仰いで、登ろうとしたり、拝もうとしたり、神様としておまつりしたり、人が関わっていないと、愛される山にはなれないわけです。
2019年の夏、すぐ麓の町まで行ったのに、山は見られませんでした。ずっと北上して象潟まで行ったり、そこから鳴子温泉の方までクルマを走らせたり、ずっと鳥海山のこと、見上げたかったのに、見られなかった気がします。
また、来年でも行ってみるかな。今年の冬は寒いというけれど、どれくらい雪が降るんだろう。とてもじゃないですけど、北国には行けないです。
★ 私の好きな独立峰って、みんな日本海側です。そして、ムチャクチャ高いわけではなかった。