昨日、ブログもしないで、お風呂から上がったらNHKを見ていました。AIと人間が将棋で勝負する電王戦というイベントがあったそうで、そこで名人がAIと対戦し、敗れたというのです。以前、戦ったことのある羽生三冠さんは、そこでレポートを語り、記述していた。
将棋のAIは過去のほとんどすべての記録を学んでいるということですし、何万回という対局を自分で繰り返し、どんどん強くなっているということでした。ですから、AIを作った人間も、もうこのソフトがどれくらいなのか、どれくらいの宇宙を持っているのか、もうわからないと語っていました。
そりゃ、機械ですから、自分で何万回と鍛えることも可能なようです。もとはといえば、人間たちの遊びであった将棋が、機械たちが進出すると、そこはもう知恵を進化させる場となってしまったようで、もう人間の遊ぶ領域ではなくなっていた。
人間たちが将棋をしていたら、そりゃもう、AIたちに言わせると、バカなことばかりして、つまらない勝負を繰り返しているなあということになるんだろうな。そして、ポカばっかりで、目を覆いたくなるような、とんでもないことばかりしているはずです。
それでも、人間たちは、機械に何と言われようと、つまらないミスを繰り返し、他人に迷惑をかけない範囲で暮らしていくのかな。
でも、やがてデータから再犯確率何パーセントだから、刑務所から出さないとか、ずっと見張る必要があるとか、犯罪者に関してAIに管理される時代にもなっているようです。
そこで、小さな犯罪には機械による監視が可能だけれど、政治や世界をまたにかけて活躍する人たちの巨大な犯罪は、AIが制御はしないんだろうかなと思いました。
おそらく、いろんなデータを入れて、今までの政策を集めていけば、為政者のミスも予測は可能だし、とんでもない政策の予見もできるはずです。でも、これはやらないのです。なぜなら大きな犯罪を引き起こす人たちは、わりと大目に見られている人たちが多いし、いくらミスがあっても、ミスの垂れ流しになるのだろうと、半分あきらめで思います。
できれば暴走する政治家たちをストップさせるAIが欲しいのだけれど、それは人間自身の手で阻止しなくてはならない。なかなか難しいし、たいていの人びとは為政者の暴走なんて、たいしたことないよと思っているから、なおさら必要なんだけど、とりあえずそれは諦めよう。
もう機械・AIは人間を追い越して、はるか向こうの方にいる。やがては車も運転してくれるし、電車も、流通も、農業も、漁業も、サービス業も、すべて機械にお任せの時代が来るんだろうか。そうしたら人間は何もしなくていいから、遊んだり、機械まかせでマネーゲームをしたり、何もかもお任せでやっていくつもりだろうか。
そうしたら、人間の意味がないですね。それこそSFではないけれど、地球にとって一番ムダな生き物である人間をこの世から抹殺しなくてはならないと、機械たちが人間狩りをするかもしれないな。
たぶん私はそこまで生きていないけど、将来の人間たちは、地球に役に立つ、お花とか、雲とか、風とか、水を守ったりとか、そういうことのできる生き物にならなくてはならない気がします。
機械・AIたちは、放射能まみれの、化学物質あふれる世界を認めるわけがないと思う。だから、私たちは少しでも地球を汚さないように心がけないといけないと思います。
囲碁も、将棋も、すでに機械たちははるか遠くに行ってしまい、自分たちで独自の世界を作っていくことでしょう。それは仕方がない。彼らは突き進んでいくのです。
羽生さんは、そういうAIたちとの新たな関わりが必要だと説き、関わらざるを得ないから、彼らとどのように共存していくか、これが人間たちの新たな課題だと教えてくれていたような気がします。
もう賢いのは確かなのです。私たちはあまりに未熟です。人間が作ったものではあるけれど、ものすごく大きな存在になっている。
とはいうものの、私たちは、まだまともに向き合っていないし、どうせ機械なんだから、人間に使われるものなんだろ、程度の考えだけれど、すでに何割かの人間たちはすでに機械に支配され、私もその1人となりつつあるような気がします。もう機械無しではなんだかさびしい感じです。もうパソコン漬けです。若い人たちはスマホ漬け。みんなが機械に支配されている。ああ、どうしたことか……。
そんな時、中3の男の子がプロの棋士の世界で29連勝。これで世の中は大騒ぎしている。すごいことだけれど、実力的にはAIに全く及ばないはずです。それでも、私たち人間どもは、手放しですごいなあと藤井さんにエールを送っている。
そりゃね、機械がスゴイのはわかっているけど、がんばる人間の方が、人間としては楽しいし、元気をもらえる。機械がいくら強くても、ちっとも感情移入できないのです。不思議だな。人間びいきするなんてね。
将棋のAIは過去のほとんどすべての記録を学んでいるということですし、何万回という対局を自分で繰り返し、どんどん強くなっているということでした。ですから、AIを作った人間も、もうこのソフトがどれくらいなのか、どれくらいの宇宙を持っているのか、もうわからないと語っていました。
そりゃ、機械ですから、自分で何万回と鍛えることも可能なようです。もとはといえば、人間たちの遊びであった将棋が、機械たちが進出すると、そこはもう知恵を進化させる場となってしまったようで、もう人間の遊ぶ領域ではなくなっていた。
人間たちが将棋をしていたら、そりゃもう、AIたちに言わせると、バカなことばかりして、つまらない勝負を繰り返しているなあということになるんだろうな。そして、ポカばっかりで、目を覆いたくなるような、とんでもないことばかりしているはずです。
それでも、人間たちは、機械に何と言われようと、つまらないミスを繰り返し、他人に迷惑をかけない範囲で暮らしていくのかな。
でも、やがてデータから再犯確率何パーセントだから、刑務所から出さないとか、ずっと見張る必要があるとか、犯罪者に関してAIに管理される時代にもなっているようです。
そこで、小さな犯罪には機械による監視が可能だけれど、政治や世界をまたにかけて活躍する人たちの巨大な犯罪は、AIが制御はしないんだろうかなと思いました。
おそらく、いろんなデータを入れて、今までの政策を集めていけば、為政者のミスも予測は可能だし、とんでもない政策の予見もできるはずです。でも、これはやらないのです。なぜなら大きな犯罪を引き起こす人たちは、わりと大目に見られている人たちが多いし、いくらミスがあっても、ミスの垂れ流しになるのだろうと、半分あきらめで思います。
できれば暴走する政治家たちをストップさせるAIが欲しいのだけれど、それは人間自身の手で阻止しなくてはならない。なかなか難しいし、たいていの人びとは為政者の暴走なんて、たいしたことないよと思っているから、なおさら必要なんだけど、とりあえずそれは諦めよう。
もう機械・AIは人間を追い越して、はるか向こうの方にいる。やがては車も運転してくれるし、電車も、流通も、農業も、漁業も、サービス業も、すべて機械にお任せの時代が来るんだろうか。そうしたら人間は何もしなくていいから、遊んだり、機械まかせでマネーゲームをしたり、何もかもお任せでやっていくつもりだろうか。
そうしたら、人間の意味がないですね。それこそSFではないけれど、地球にとって一番ムダな生き物である人間をこの世から抹殺しなくてはならないと、機械たちが人間狩りをするかもしれないな。
たぶん私はそこまで生きていないけど、将来の人間たちは、地球に役に立つ、お花とか、雲とか、風とか、水を守ったりとか、そういうことのできる生き物にならなくてはならない気がします。
機械・AIたちは、放射能まみれの、化学物質あふれる世界を認めるわけがないと思う。だから、私たちは少しでも地球を汚さないように心がけないといけないと思います。
囲碁も、将棋も、すでに機械たちははるか遠くに行ってしまい、自分たちで独自の世界を作っていくことでしょう。それは仕方がない。彼らは突き進んでいくのです。
羽生さんは、そういうAIたちとの新たな関わりが必要だと説き、関わらざるを得ないから、彼らとどのように共存していくか、これが人間たちの新たな課題だと教えてくれていたような気がします。
もう賢いのは確かなのです。私たちはあまりに未熟です。人間が作ったものではあるけれど、ものすごく大きな存在になっている。
とはいうものの、私たちは、まだまともに向き合っていないし、どうせ機械なんだから、人間に使われるものなんだろ、程度の考えだけれど、すでに何割かの人間たちはすでに機械に支配され、私もその1人となりつつあるような気がします。もう機械無しではなんだかさびしい感じです。もうパソコン漬けです。若い人たちはスマホ漬け。みんなが機械に支配されている。ああ、どうしたことか……。
そんな時、中3の男の子がプロの棋士の世界で29連勝。これで世の中は大騒ぎしている。すごいことだけれど、実力的にはAIに全く及ばないはずです。それでも、私たち人間どもは、手放しですごいなあと藤井さんにエールを送っている。
そりゃね、機械がスゴイのはわかっているけど、がんばる人間の方が、人間としては楽しいし、元気をもらえる。機械がいくら強くても、ちっとも感情移入できないのです。不思議だな。人間びいきするなんてね。