甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

道ばたにハロウィーン?

2016年11月08日 22時45分58秒 | 空を見上げて
 先日、絵を描くチャンスを与えられました。すぐに浮かんできたのは、何日か前に見た、和歌山の田舎町のハロウィーンの子どもたちでした。あの子たちを絵に描きたいと思いました。

 でも、何も細部が浮かんできませんでした。ただキョトンとした顔と、全体の印象が紫色だったというだけで、必死に道を探していて、子どもたちを心に焼き付けることができていなかったのです。

 仕方がないので、適当な服を着た、適当なキョトンとした子どもたちを描きました。ザンネンながら、それが私にできることでした。

 子どもたちの表情がおもしろかったというのも、奥さんからの情報であり、私は子どもたちをちゃんと見ていなかったんでしょう。それくらい、クルマが入り込むのもムズカシイ、和歌山の田舎町でした。地名さえもわからない、なぞの隠れ里でした。

 何度も通ったといっても、私はまるで内部に入り込んでいなかったんですね。だから、山深い、どこをとってももっさりとした和歌山の田舎に、東西南北の感覚も失い、出口の見つからない不思議な浮遊感を経験したんでした。

 もう絶対にそちらにはいかないと思うのですが、とにかく子どもたちの集団に出会った。それは私としても特異な体験だった。それなのに、それが絵に描けないのです。とてもザンネンで、ありあわせの、いつも描いているような、発展性のないものしか描けなかった。

 本当なら、それを乗り越えるために、何度も何度も描くことにチャレンジし、少しずつ主人公たちを動かしてドラマを作らなきゃ、絵にならないのに、それをしないから、平板で広がりのない、そこから始まらない物語のままです。

 反省をいくら書いても同じことです。

 これから、反省して、絵を描いていこうと思います。何度も自分の下手くそに向き合いたいと思います。



 秋は深まっていきますね。イチョウもあと少しです。イチジクは木にはなっているのに、市場には出回らなくなりました。私の最高のヨーグルトのお供なのに、もうあと1年ばかりは我慢しなくてはなりません。ジャムでごまかしながら1年やりすごせばいいかなあ。

 柿は最盛期です。柿もすぐに消えてしまうから、せいぜい今ある盛りを楽しもうと思います。

 今日は21時近くにお帰りでした。少し遅かったけれど、こんなので弱音を吐いちゃうんだから、私って軟弱ですね。まあ、それは当たり前というか百も千も承知ですね。

 みなさん、この秋、いかがお過ごしですか。私は、今週が終われば、少し楽になると思うので、そうしたらどこか1人で遊びに行こうとか考えています。

 さあ、どこへ行こうかなあ。寒くなってきましたけど……。 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。